エレメンタリー3 ホームズ＆ワトソン in NY #23 「1億匹事件」

「1億匹事件 / Absconded」

(HPより)

農務省の職員で蜂の集団失踪の急増を調べていたエヴェレット・ケックが殺された。

彼に巣箱の蜂を殺されたと苦情を申し立てていた養蜂家ジャーヴィスが、あっさり

と犯行を認めた。しかし、苦情を受けてケックを調べていた農務省の担当者が調査

中に心臓発作を起こして脳に損傷を受け、寝たきり状態になっていることが判明。

「発作」は蜂に刺されたアレルギー症状と見せかけた、毒物による殺人未遂事件に

切り替えられる……。

(以下、ネタバレ）

グレッグソン警部に昇進話が持ち上がる。上手くいけば警視正になるというのだ。

だが彼の後任にはスキャンダルの噂があった。証拠から麻薬をくすねているかも

知れないらしく、警部はワトソンに極秘裏に調査して欲しいと頼む。アグリネク

スト社の殺虫剤が多くの蜂を死なせているとしてケックが調査してその彼もは殺

されているのか。だが社の幹部は殺人への関与を否定する。ホームズは養蜂サミ

ット関係者に犯人がいると睨んで昆虫学者のパーカー夫妻に聞くも「アラブの首

長が参加している」と答えるのみ。そこでホテルに滞在する首長に勝手に会いに



行くホームズだったが姿がない。誘拐されたとみるが国側は「そんな訳ね～ずら」

と否定する。一方ワトソンは知人を通じて警部の後任ヴェシーの調査をするが、

怪しい点はなかった。事件は首長の側近が無断でPC等を質屋に売却していたのが

判明し速攻で逮捕。こやつによると首長の部屋に売春婦が来て翌朝２人共消えた

と言う。だが事件は急展開を見せる（時間の都合で・・・）。パーカー夫妻の妻

タラが売春婦に変装して首長を誘惑。それを上の階にいる夫のグリフィンが連れ

去った。ケックに蜂を大量死させたがバーンズに知られたので毒物を注射。逮捕

したいがアラブ側は誘拐はおろか身代金支払いすら認めようとはしない。このま

まではパーカー夫妻は釈放即逃亡となる。だが意外な所から証拠が出てくる。実

はタラのSEXY写真にケックのガウンが写っていた。それを知ったグリフィンは犯

行を認めたので、「あら？何の事かしらホホホホッ」を惚け倒す妻タラの顔は引

きつるのだった。事件解決後、警部は上司に昇進＆栄転話を断る。呆れた上司は

「まぁいいが、これから何があってもわしは知らんぞ」と脅しを入れてニヤリ。



(今回は・・・）

グレッグソン警部は今シーズンはホームズとは距離をおいていた感じだったので

栄転話に喰い付くと思ったんですが、意外にも11分署残留を決意。でもこれから

何かが起きるのかな？では、次回怒涛の最終回で