クリミナル・マインド10 FBI行動分析課 #12 「英雄の死」

「英雄の死 / Anonymous」

(HPより)

ジョー・マンテーニャ監督、スコット軍曹3部作の完結編。娘ジョイの家族と一緒

に釣り旅行へ出かけようとしていたロッシのもとに、退役軍人省から連絡が入り、

上官だったハリソン・スコットの死が告げられる。急遽ロサンゼルスに向かったロ

ッシは葬儀の仕切り役を務める。ロッシ不在の間、BAUはフロリダでの連続殺人事

件に取り組む。銃で撃たれて殺害された4人の被害者全員がドナー登録者であるこ

とが分かり……。

(以下、ネタバレ）

ドナー登録者が殺害された所でBAUはプロファイリングを公表する。犯人は50代で

自分の周りで臓器が必要な人物がいるので提供出来る人物をさっさと殺して供給す



るようにしている。だが4人目は呑み助だったので臓器は使い物にならないので6発

撃ちこんで即死させた。今後もドナー登録者を片っ端から殺しまくるのだ。そんな

中で第５の殺人が発生。今度は重度の肝臓病患者、つまりは臓器を受ける側の人間

も殺して臓器提供を早く受けられるようにしたのだ。事件を捜査している頃、ロッ

シは戦友の死で沈みがちだったが彼のSEXY愛娘ジョイが優しくフォロー。これには

ロッシもニンマリ。事件は被害者が免許を更新していたのに着目。陸運局勤務のフ

ランクの娘エステルが生体肝移植待機者だと判明。ホシはこやつだ！。捜査チーム

は陸運局に急行。臓器提供欄にチェックを入れていた女性キャロルを羽交い締めに

している所にモーガンらが到着。「銃を置け！娘さんもこんな事を望んでいる筈は

ね～だろ？」モーガンの説得で諦めたフランクはその銃を自分の頭に向けて発砲！

(逝って良し）。事件解決後、帰りの機内で死んだフランクの肝臓がエステルに移植

されたと報告を受ける（ハナから提供しとけ！）。事件解決後、スコットの葬儀に

参列したロッシ。息子から「こんなに大勢の戦友をどうやって探したんですか？」

と聞かれて「今度ガルシアという女性を紹介するよ」と言ってニヤリ。皆が帰って

ロッシは１人棺の前でスコットに別れを告げる。その後ろでジョイが父親を待って

いるのだった。



(今回は・・・）

ロッシ演出作品３部作の完結編でした。自分の監督作とはいえ「カッコ良過ぎだぜ

ロッシ親父！」と言いたくなる仕上がりでした。それよりも個人的にはロッシより

背が高い娘ジョイが良かったです。優しくて美しい（うらやまD～）。そんな事より

次回はあのギデオンが死んでしまう！演じるマンディ・パティンキン（ホームランド）

が「あんなグロい作品に出るべきじゃなかった・・」と言っていただけに本人の登場

は勿論、当時のシーンもないようですね。メッタ刺しの惨殺とかだったら笑います

けど。さてどんな殺され方をするのか？（笑）そしてモーガン演じるシェマー・ムーア

がシーズン11をもって降板するのが正式発表されましたね。男性陣の中では応援して

いただけにちと残念。チーム唯一の肉体派だけに新たなマッチョが参戦するのか？

では、また