キャッスル ～ミステリー作家は事件がお好き6 #23 「愛の試練」 (終)

「愛の試練 / For Better or Worse」(終)

(HPより)

３日後の結婚式を前に結婚許可証の申請に行ったキャッスルとベケット。しかし、

そこでベケットが結婚していることが判明する。大学時代に恋人と酔った勢いでド

ライブスルー婚をしていたのだ。キャッスルとの結婚を決行するには、相手の男に

結婚解消のサインをしてもらう必要があるベケット。15年間、法律上の夫婦であっ

た男と久々の対面をするが、いざサインしてもらおうという時、彼が何者かに誘拐

されてしまう。

(以下、ネタバレ）

女たらしの誘拐を地元警察は真剣に受け止めず「どうせ２,３日で帰って来る」と

言う始末。そして結婚式場も宴会で火吹き芸人が火を吹き過ぎて会場を燃やしたと

の連絡が入る（なんじゃそりゃ！）。キャッスルも急遽合流して、誘拐された夫ロ

ーガンの恋人に話を聞くとローガンから昏睡状態で離婚出来ない妻がいると聞かさ



れていると言う。２人はローガンの自宅へ向かうと銃を手にした厳ついバイカーど

もがいて金を払えと迫って来る。話によるとローガンからストリッパーの携帯を

5,000ドルで盗んでくれと頼まれたが金をまだ受け取ってないと言うのだ。２人は

12時間後に払うと言って難を逃れる。一難去ってまた一難。今度はラニからの電

話で何とベケットのウェディングドレスが燃えたと言うのだ。さすがにベケット

は意気消沈で泣き出す始末。でもキャッスルは「これからハッピーエンディング

になる」と言って励ます（？)。トーリの調べでローガンのPCに隠しファイルがあ

り、そこには地元の牧師がストリップクラブで鼻を伸ばしている写真があった。

ローガンはこれをネタに牧師をゆすっていたのか？２人は直ぐに教会へ出向き、

エロ牧師に話を聞く。「あれは一生の不覚。あの時だけ魔がさしたんだ。男なら

あるだろ？」(あるある・・）。そしてそれをネタにストリッパーからゆすられて

いたのだが、写真をどこかで入手したローガンが金を要求してきて断れば新聞社に

バラすと言われて金を用意したと言ってそれを見せる。だがそのストリッパーは

職場で踊っていなかったが同僚のギャルに聞くと恋人のジミーの農場にいるのでは

と答える。２人はすぐに向かうと納屋で監禁されているローガンを発見。話を聞く

と写真を撮ったのは牧師だけでなくバルボッザという男も撮っていた。だがこのバ

ルボッザはFBIも血眼になって捜査している特A級のヒットマンなのだ。３人で逃げ

ようとするとバルボッザ一味に囚われてしまう。そして写真のあるローガンの自宅

へ皆で向かうとそこには先のバイカー軍団がショットガンを構えて待っていたのだ。

ベケットは「このおっさんは殺し屋だからFBIに突き出すと儲かるわよ」と言うと

バイカー軍団はバルボッザとその手下にショットガンを構える。事件解決後、よう

やく離婚手続きの書類にサインするローガン。キャッスルは彼に牧師の用意した金

を渡す。ローガンは恋人に「昏睡状態の妻が死んだ。でもこれが遺産だ」と言って

金を見せると大喜びの恋人。そしていよいよ結婚式当日。美人刑事ベケットもこの

日ばかりは貞淑な新妻として華麗なドレス姿を披露（身長176㎝）。一方新郎キャッ

スルは車で会場へ向かっている。だが後からは急接近するSUV車が・・。そしてベケ

ットの携帯が鳴る。直ぐに駆けつけるとキャッスルの車が道路から転落して炎上して

いるのだ。涙で座り込むベケット・・・。



(今回は・・・）

最後の最後に大ドーンデーン返しが！キャッスルは死んだの？（ま～そんな訳はない

でしょうね。でもシーズン７（22日～FOXで放送）が楽しみですね。では、また