キャッスル ～ミステリー作家は事件がお好き7 #2 「モントリオール」

「モントリオール / Montreal」

(HPより)

おもちゃ会社社長の遺体がイースト川で発見される。社長は妻に残業だとウソをつ

いて、早退を繰り返していた。早退の理由と思しき女性の家を訪ねたベケットたち

は、驚きの光景を目の当たりにする。一方、キャッスルはテレビ出演した際、自分

の失踪に関する情報提供者に25万ドルの賞金を出すと発表。失踪中の真相解明に期

待していると、公表していないはずのキャッスルの携帯に、謎の男から電話が入る。

(以下、ネタバレ）

被害者ウィリジャーは死後何者かに洗浄されていた。だが証拠隠しなら何故一部分



だけ洗ったのか？。キャッスルの携帯に直接何者かがかけてきたので直に会ってみ

ると「宇宙人が攻めて来る」とか言い出すので追及すると、電話会社の社員だった。

そしてエスポジートの調べでウィリジャーはメンドーサという人物と頻繁に連絡さ

れた。ベケットとキャッスルが訪ねると首を切られて死んでいた・・・と思ってい

たら突然ムクっと起き上がる。実は彼女特殊メイクのアーテイスト。話を聞くとウ

ィリジャーに特殊メイク・アップを教えていたらしく、老人のメイクを教えていた

と言た。そんな中、新婚旅行でモントリオールに行った夫婦の写真にキャッスルと

あの偽ジェンキンスが話しているのが写っていた。捜査ではウィリジャーが近所の

アパートの一室を借りていたのがわかりベケット達は急行する。一方キャッスルは

アレクシス監視の元（笑）モントリオールに飛び、写真に写っていた銀行に向かい

彼が発見された時にズボンに縫い付けられていた38番の鍵を貸金庫のキーだと推測

して開けようとすると、その通りで中にはメモリーカードが入っていた。捜査では

アパートに事件に関連する物はなかったが、シェパード犬がいた（ワンワン！）。

キャッスルが発見したメモリーカードには自分が死んだ時の為のメッセージ映像が

収録されていた。捜査ではウィリジャーが老人メイクを施して自分の経営する倉庫

に清掃員として潜入して書類を探っていた。潜入してまで何を探っていたのか？。

犬が麻薬に反応したので麻薬探知犬だと断定。その犬を倉庫に連れて行くと、ある

荷物に反応。開けると麻薬が出て来た。それを見て逃げる倉庫管理者に飛びかかる

シェパード犬（ガルルルッ）。ウィリジャーの側近マットが唯一社長のPCにアクセ



ス出来る事件当夜にこいつの車が防犯映像にも映っている。スタコラサッサと逃げ

ようとするマットをエスポジートが投げ飛ばす。一方キャッスルはあの映像がモン

トリオールのとある廃屋ビルとわかり再度向かう。そのビルであの偽ジェンキンス

が銃を構えて待ち受ける。こいつによるとキャッスルが11歳の時に何かがあり、そ

れを忘れる為にこいつは協力したと言うのだが・・。帰宅した彼は家族から質問攻

めに遭うが明確な答えが見つからない。結局自分は子供の時に何があったのか？

ベケットは「結婚式はもう少し落ち着く為にも１カ月後位にしない？」と言われて

頷くキャッスルだった。

(今回は・・・）

なんかスッキリしない展開でした。あの偽ジェンキンスはシーズン終盤にまた登場

するようなので、そこで何か進展して欲しいですね。では、また