アンフォゲッタブル4 完全記憶捜査 #12 「贖罪」

「贖罪 / Bad Company」

(HPより)

川で釣りをしていたシェーンという男が撃たれて死亡した。昔、彼がアルとル

ッソの情報提供者だったことから、アルは8年前の出来事を思い出す。当時ル

ッソの部下だった刑事テンドラーは収賄を繰り返していた。アルたちは彼のし

たことを証明できず、たまりかねたルッソは、アルが押収したコカインをテン

ドラーの車に仕込んだのだった。しかし先週、テンドラーが仮釈放されていた。

事が発覚すればルッソとアルは窮地に陥る……。

(以下、ネタバレ）

ジェイの調べでギャヴラクという極悪人の裁判でシェーンは検事側の証人とし

て出廷予定だった。アルとデニーは女と一戦交えていたギャヴラクを逮捕して

聴取する。出廷しないように脅していたのは認めるが犯行時刻に別の女と一戦



交えていたとアリバイを主張する。弾丸から犯人はダークネットで依頼を受け

た殺し屋と判明。キャリーはジェイに頼んで適当な理由で殺人をダークネット

から依頼しようと考える。そして男を確保。ローワンという男と判明。押収物

の会計事務所の書類に見覚えがあった。ローワンのPCにルッソからの殺人依頼

があった。ルッソ警部がまさかの逮捕になった。すると直ぐに内部調査部のシャ

ナ刑事が捜査に乗り出す。そんな中、釈放されたテンドラーがでかい面して記

者会見している。「俺の濡れ衣が立証された」とぬかす。キャリーに対しテン

ドラーは「あんたの寝間着の色まで知ってるよベイベー」とぬかす。余裕でニ

ヤつくテンドラーを我慢出来ずにアルは殴ってしまう。それを聞いたシャナは

アルに謹慎を言い渡すと怒って「辞めてやる！」と言ってバッジや銃を渡す。

アルはテンドラーの家に侵入しようとして逆に殴られる。そして正当防衛を理

由に射殺されそうになった時キャリーが飛び込んで来る。室内から怪しい手紙

を発見。ルッソ警部の自宅に届いていた手紙と同じだった。キャリーは室内に

「みつけた」とメモを残す。それに喰い付いたテンドラーは車を走らせる。キ

ャリーとアルも車で尾行。到着した小屋でテンドラーが今まで事件で収集した

数々の証拠品を発見。当然テンドラーも逮捕する。実はアルの辞職はキャリー

の考えた作戦だった。自由の身になってテンドラーを追う事にしたのだった。

シャナ刑事はアルのバッジをキャリーに返す。そしてルッソ警部も釈放となる。

事件解決後、ルッソはテンドラーをハメた事をシャナに打ち明けたとアルに告

げる。そしてアルは辞職を思い留まって刑事を続ける決意を示す。



(今回は・・・）

最後は急転直下な展開でしたけど、スッキリと解決しました。次回いよいよ

最終回。では、また