HAWAII FIVE-0 シーズン6 #23 「怨恨の輪」

「怨恨の輪 / Blood Ties」

(HPより)

豪邸に住むシングルマザー、ヴァネッサが何者かに殺された。ヴァネッサには

幼い娘がいたが、たまたま近所に泊りに行っていたため、災難を逃れた。鑑識

が邸内を調べた後、犯罪現場を扱う特殊清掃人が掃除をしていると、隠し部屋

からいきなり男が現れる!!

(以下、ネタバレ）

犯人と鉢合わせになった清掃人ハーシュ（第15話参照）に警護を付ける必要が

ある。その担当はコノ。ウンザリ顔で病院のハーシュの元に行く。「あんたの

盾代わりになるなら自分を撃つ」と言う始末。寝室に飾られているコノの似顔



絵にはコノ本人はドン引き。ハーシュの衣服に付着していた逃走犯のDNAが、

ここ最近起きた侵入事件と一致。マックスの検視によるとヴァネッサには別人

のDNAがあり心肺蘇生の形跡があった。どうやら侵入犯は殺人犯が殺害したヴァ

ネッサに心肺蘇生を施し、隠し部屋に潜んだ後に逃亡したと推測する。チンの

捜査で不動産業者の話によると事件の家に興味を示していたモローという男が

浮上する。ハーシュは老人ホームにいる父親の元に行くので警護のコノも同行

する。だがハーシュは父親に、自分はいつもファイブオーに協力していると嘘

をついていたので何も知らない父親は「自慢の息子じゃ！」と喜ぶ始末。これ

にはコノ呆れてしまう。スティーブ達はモローを逮捕し聴取する。こいつは、

ヴァネッサに家に侵入し泥棒をしようとしていたら男が来てヴァネッサに何か

を聞き出そうとしているのがモニターで確認出来た。その後彼女は男に撃たれ

た。モローは男が立ち去ったのを確認してから人口呼吸を試みたが失敗した。

ヴァネッサを射殺した男はブリガンテ。前科は特盛つゆだく。チンはヴァネッ

サの幼い娘サラに話を聞く。すると驚愕の事実が判明する。彼女の父親は何と

ガブリエルなのだ！。シオマの娘ミッシェル（第21話参照）がブリガンテを刺

客として送り込んだとみて彼女を追及するが「あら？何の事かしら。オホホホッ」

と惚け倒す。そんな中、サラを乗せたパトカーが襲撃され警官は全員射殺されて

サラが誘拐されてしまう。その際チンは反撃し被弾して重傷を負ってしまう。

アビーはヴァネッサが娘の所持品に警備会社のGPSを装着させているのでは？と

推測。その予想は当たり、現在地が判明する。見張りが３人と監禁されているサ

ラの計４人。銃撃戦になるとサラが巻き添えを喰らうのは必至。だが病院を抜け

出してチンも参戦。彼の亡き元妻マリアはガブリエルの身内。つまりサラはチン

の姪なのだ。怒りに震えるチンとスティーブ達は見張りどもをまとめて射殺し、

隠れていたブリガンテはサラを盾に抵抗するも、スティーブが迷わず即射殺する。

悪人どもに慈悲はいらない。死があるのみ。死して屍拾う者無し。事件解決後、

コノはハーシュの父親に「息子が道を逸れないように頼む」と言われていたので、

今までの捜査協力と称してサーフィンを教える。水が苦手と言うハーシュに「今

までのお礼よ」と言うと「お礼なら他の方法で・・」と言ってコノに睨まれる

始末。おまけに「人口呼吸してくれ」と言ってまた怒られる。一方、病院で目を

覚ましたサラに微笑みかけるチン。「ママは何処？」と言われてチンは「あんたの

おかんは惨殺されたんや」とは言えず、微笑みかけるチンだった。



(今回は・・・）

ハーシュ役は「ホワイトカラー」のモジーでお馴染みのWillie Garson。そして

父親役はElliott Gould。「カプリコン１」や「遠すぎた橋」といった映画で

有名な彼ももう78歳。最近では「レイ・ドノヴァン」にも出演されてました。

では、また