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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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エレメンタリー4 ホームズ&ワトソン in NY #2 「洗脳プログラムの秘密」

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「洗脳プログラムの秘密 / Evidence of Things Not Seen」

(HPより)

ホームズの尻拭いをしに来た父モーランドは、ホームズとワトソンを市警顧問

に戻せるというが、ホームズは借りを作る気になれない。そんなとき、FBIの

バーク捜査官に協力する仕事が舞い込む。国防高等研究計画局DARPAが出資す

る研究所で、ネットでのプロパガンダプログラム実現の実験をする研究者たち

と被験者が殺されデータが盗まれたのだ。ホームズは研究者の私物から「外交

官のダン」という男を見つけ……。

(以下、私的感想です)

ホームズはこのダンという男が犯人だと推測する。だがこの件を極秘裏に捜査

したいFBIの思惑とは裏腹に事件が何者かにリークされ公になってしまう。事



件にあまり深く関わって欲しくないと考えるバークだが、2人に協力を継続し

てもらうしかない状況になる。ホームズは盗まれたPCをあっさりと発見。そし

て姿を消していたダンが弁護士を同伴で出頭する。ホームズは見つけたPCから

ちゃっかりデータをコピーしていた。だが内容は取るに足りないものだった。

ホームズは殺害されたサーキジアン教授の元夫アントノフが怪しいと睨み、話

を聞くが否定。彼は教授のパトロンだったDARPAのメヘルが怪しいと言う。だ

が今回の一件で副長官のメヘルはその座から失脚するハメになった。ホームズ

は次期長官候補のヴォンシーが怪しいと見る。そもそもダンのリーク記事は、

ヴォンシーの同級生の新聞社だったのだ。だが彼女は余裕の笑みで「ホホホホ、

なんの事かしら?足の不自由な私が殺人を犯したとでも言うの?お笑いぐさね。

ごめんあそばせ、オホホホ・・」とニヤつく始末。事件は暗礁に乗り上げたと

思われたが、ホームズが糸口を発見する。それはDARPAが開発した音響圧力シ

ールドだった。これはデモ等の群衆の呼吸を乱す装置で、ヴォンシーはこれで

研究員ら3人を制圧し銃で射殺。だがその部屋で飼育するマウスも死んでいた。

マウスの死因も同じだと判明。更にその装置の裏にゴム跡があった。その跡と

ヴォンシーの杖の底のゴムは同じなのだ。苦虫を噛み潰したような憎々しい

表情をする鬼畜美女ヴォンシーはお縄を頂戴する事になり、これにて一件落着。



事件解決後、ワトソンはホームズの父親モーランドを訪ねる。実は彼は一等地

の豪邸を格安で売却していた。それを購入したのは検事の支援者だった。その

直後にホームズは麻薬&暴行の件での訴追を逃れていた。裏で手を回したモー

ランドを快く思わないワトソンだが、彼が提示した2人の市警顧問復帰の提案

を受け入れるのを伝えた。但しこれからホームズを苦しめるような事はしない

でくれと忠告するのだった。

(今回は・・・)

FBIの捜査に協力したエピソードなので今回はグレッグソン警部とベル刑事は

お休みでした。でもFBIのバーク捜査官も中々曲者だったので再登場希望です。

では、また

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