「血と骨 / All My Exes Live in Essex」
(HPより)
ワトソンの元職場の病院から行方不明のスタッフ、アビー・キャンベルを捜し
てほしいと連絡が入る。彼女は不妊治療センターの検査技師で、残業後に行方
が知れなくなった。ホームズたちが病院の床で見つけたストレッチャーの跡を
たどると、そこにはアビーと同じように前歯が欠けた骨格標本が。彼女は殺さ
れ骸骨にされていたのだ。骨は準備室の処理装置で組み上げられたらしく、犯
人には医学的知識があることが判明し……。
(以下、私的感想です)
舌骨がない点から死因は絞殺によるものと断定。死んだ時の向きを推測し犯人
は顔見知りだと推測する。アビーの夫は医師である。一方ワトソンの旧友エミ
リーから急用だと連絡が入り会いに行くと彼女はジーナ・コルテスという刑事
に、ワトソンの事を根掘り葉掘り聞かれて心配になって連絡したと言う。ベル
刑事とホームズはアビーの夫キャンベル医師に話を聞く。ロッククライミング
をして腕っぷしが強そうな彼に疑いの目を向けるが犯行を否定。と言うのも妻
アビーは末期ガンで余命1年もなかったと言うのだ。ホームズは病院の監視映
像をチェックすると、病院内で使用していない部屋にアビーと一緒に入る男が
いた。彼はフィッシャーという外科医だが調べるとアビー殺害時は病院を休ん
でおり、住所は私書箱という超怪しい人物なのだ。そしてキャンベルからフィ
ッシャーの事を話したいと電話がかかる。自宅へ向かうとそこにはフィッシャ
ーがいた。話を聞くと何と2人共アビーの夫だと言う。一妻多夫なのだ(やや
こしいな)。3人には娘がおり、この関係が公になると娘は福祉局に連れて行
かれるので隠していたと言う。おまけにアビーは再婚で前もグループ婚だと言
うのだ。その家族はアビーの他に5人(夫2妻3)もいる。その5人を別々に
聴取する。形式上は2組の夫婦でトリッシュは子守という体裁だった。だが、
徐々にその夫婦関係に亀裂が入っていく。アビーに入った遺産や家の権利に6
人もの子供達の事で揉め事が始まっていったと言う。中でも一番揉めていたデ
ニースを聴取するとアビーは家の権利を放棄していた。だがアビーは弁護士の
デニースに秘密保持契約書の作成を依頼してきた。何やら違法性の高い品の売
買契約らしかったが断ったと言う。アビーと同じ病院勤務のアムリット医師が
SNSに追悼文を投稿していたのでホームズ達が話を聞く。アビーが治療用に使
う受精卵をアムリット医師に譲る見返りとしてラボを使わせろと言ってきたと
言う。そこで血液検査をすると言っていたらしい。しかしそのラボは放火され
て焼け跡になっていた。どうやらアビーは同僚医師達の不正行為を暴こうとし
ていたと推測。ラボで何らかの検査をしたが、その結果に不満を持つ者がラボ
に火を放って証拠隠滅を図った。だが医療廃棄物は鍵つき容器に保管され回収
されるが、まだ業者に残っている可能性がある。一方ワトソンは自分を嗅ぎ回
るコルテス刑事に直に会ってサシで話をする。ワトソンの調べではグレッグソ
ン警部に昇進の話が持ち上がっていたが固辞。それによって後任予定だったコ
ルテス刑事の上司もそのままに。昇進予定のコルテス刑事もそのままになった。
彼女はその事を根に持っていたようで、ホームズとワトソンが顧問復帰した事
情にも興味津々だった。廃品回収業者を調べると病院からの回収品から採血管
が見つかる。アビー自筆の日付とイニシャルのタグが付いている。その日付か
ら彼女のいた場所がわかる。アビーはガン患者の支援の会に出席し患者達に、
「友達が新たなガン治療をしていて完治する可能性があるのよ。それには血液
サンプルが必要なの」と言い出していた。だがその話に懐疑的な患者の夫がア
ビーを怒鳴りつけていたらしい。その夫アブラモヴィッチに話を聞くが犯人で
はないと確信。その妻セイディにガンの状態を見せてもらう。それでワトソン
は彼女がガンでないと確信する。アビーの夫キャンベル医師が診断した患者は
全てガンではないのにガンだと嘘をついて偽の治療をしていて患者の裏もとれ
た。そしてアリバイも偽証だと判明する。アビーは自分がガンでないのに夫が
偽の診断したのに気づいて追及して絞殺されたのだ。事件解決後、ワトソンは
コルテス刑事の元を訪れてボクシングでケリをつけようと提案する。その夜、
顔に痛々しいアザのあるワトソンが拳を氷水で冷やしている。最後の一発は自
分が決めたと言うのだが・・・。
(今回は・・・)
ワトソンに敵意を抱くコルテス刑事を演じたのはMonique Gabriela Curnen。
「ライ・トゥー・ミー」や「メンタリスト」、「ザ・フォロイング」等でも
刑事や捜査官役でした。彼女には捜査官が似合います。では、また
(HPより)
ワトソンの元職場の病院から行方不明のスタッフ、アビー・キャンベルを捜し
てほしいと連絡が入る。彼女は不妊治療センターの検査技師で、残業後に行方
が知れなくなった。ホームズたちが病院の床で見つけたストレッチャーの跡を
たどると、そこにはアビーと同じように前歯が欠けた骨格標本が。彼女は殺さ
れ骸骨にされていたのだ。骨は準備室の処理装置で組み上げられたらしく、犯
人には医学的知識があることが判明し……。
(以下、私的感想です)
舌骨がない点から死因は絞殺によるものと断定。死んだ時の向きを推測し犯人
は顔見知りだと推測する。アビーの夫は医師である。一方ワトソンの旧友エミ
リーから急用だと連絡が入り会いに行くと彼女はジーナ・コルテスという刑事
に、ワトソンの事を根掘り葉掘り聞かれて心配になって連絡したと言う。ベル
刑事とホームズはアビーの夫キャンベル医師に話を聞く。ロッククライミング
をして腕っぷしが強そうな彼に疑いの目を向けるが犯行を否定。と言うのも妻
アビーは末期ガンで余命1年もなかったと言うのだ。ホームズは病院の監視映
像をチェックすると、病院内で使用していない部屋にアビーと一緒に入る男が
いた。彼はフィッシャーという外科医だが調べるとアビー殺害時は病院を休ん
でおり、住所は私書箱という超怪しい人物なのだ。そしてキャンベルからフィ
ッシャーの事を話したいと電話がかかる。自宅へ向かうとそこにはフィッシャ
ーがいた。話を聞くと何と2人共アビーの夫だと言う。一妻多夫なのだ(やや
こしいな)。3人には娘がおり、この関係が公になると娘は福祉局に連れて行
かれるので隠していたと言う。おまけにアビーは再婚で前もグループ婚だと言
うのだ。その家族はアビーの他に5人(夫2妻3)もいる。その5人を別々に
聴取する。形式上は2組の夫婦でトリッシュは子守という体裁だった。だが、
徐々にその夫婦関係に亀裂が入っていく。アビーに入った遺産や家の権利に6
人もの子供達の事で揉め事が始まっていったと言う。中でも一番揉めていたデ
ニースを聴取するとアビーは家の権利を放棄していた。だがアビーは弁護士の
デニースに秘密保持契約書の作成を依頼してきた。何やら違法性の高い品の売
買契約らしかったが断ったと言う。アビーと同じ病院勤務のアムリット医師が
SNSに追悼文を投稿していたのでホームズ達が話を聞く。アビーが治療用に使
う受精卵をアムリット医師に譲る見返りとしてラボを使わせろと言ってきたと
言う。そこで血液検査をすると言っていたらしい。しかしそのラボは放火され
て焼け跡になっていた。どうやらアビーは同僚医師達の不正行為を暴こうとし
ていたと推測。ラボで何らかの検査をしたが、その結果に不満を持つ者がラボ
に火を放って証拠隠滅を図った。だが医療廃棄物は鍵つき容器に保管され回収
されるが、まだ業者に残っている可能性がある。一方ワトソンは自分を嗅ぎ回
るコルテス刑事に直に会ってサシで話をする。ワトソンの調べではグレッグソ
ン警部に昇進の話が持ち上がっていたが固辞。それによって後任予定だったコ
ルテス刑事の上司もそのままに。昇進予定のコルテス刑事もそのままになった。
彼女はその事を根に持っていたようで、ホームズとワトソンが顧問復帰した事
情にも興味津々だった。廃品回収業者を調べると病院からの回収品から採血管
が見つかる。アビー自筆の日付とイニシャルのタグが付いている。その日付か
ら彼女のいた場所がわかる。アビーはガン患者の支援の会に出席し患者達に、
「友達が新たなガン治療をしていて完治する可能性があるのよ。それには血液
サンプルが必要なの」と言い出していた。だがその話に懐疑的な患者の夫がア
ビーを怒鳴りつけていたらしい。その夫アブラモヴィッチに話を聞くが犯人で
はないと確信。その妻セイディにガンの状態を見せてもらう。それでワトソン
は彼女がガンでないと確信する。アビーの夫キャンベル医師が診断した患者は
全てガンではないのにガンだと嘘をついて偽の治療をしていて患者の裏もとれ
た。そしてアリバイも偽証だと判明する。アビーは自分がガンでないのに夫が
偽の診断したのに気づいて追及して絞殺されたのだ。事件解決後、ワトソンは
コルテス刑事の元を訪れてボクシングでケリをつけようと提案する。その夜、
顔に痛々しいアザのあるワトソンが拳を氷水で冷やしている。最後の一発は自
分が決めたと言うのだが・・・。
(今回は・・・)
ワトソンに敵意を抱くコルテス刑事を演じたのはMonique Gabriela Curnen。
「ライ・トゥー・ミー」や「メンタリスト」、「ザ・フォロイング」等でも
刑事や捜査官役でした。彼女には捜査官が似合います。では、また