エレメンタリー4 ホームズ＆ワトソン in NY #5 「ビデオゲームの墓場」

「ビデオゲームの墓場 / The Games Underfoot」

(HPより)

エディ・ロスという男が、胸を刺された焼死体となって発見された。凶器は考

古学者用のコテで、エディが元恋人から借りたもの。元恋人の話ではエディは

“デカイもの”を発掘していたらしい。エディが借りたトラックを調べると埋

め立て地から掘り出した1980年代のゴミが。埋め立て地にいた男タイラーに

話を聞くと、エディの捜し物はゲーム。1980年に発売予定だったが、出来が

悪く廃棄処分となった作品だという……。

(以下、私的感想です）

久しぶりにアルフレードが顔を見せる。あの監禁事件（前シーズン最終話参照）

以来顔を見せるがホームズとは会えていない。依存症の会合に出ると色々と思

い出してしまうと言うホームズ。エディが参加していたネット上の掲示板では

「オーバーフロー」なる人物とやり取りしていた。その掲示板連中に協力を求

めると、やたら古いクソゲーが送られてきた。ホームズは苦戦するもワトソン

はそのクソゲーを見事にクリア。その製作者がオーバーフローだった。彼に会



って話を聞くが家の倉庫には、エディが探していたと思われたゲームがアホ程

平積みになっていた。結局エディが殺害された動機は彼が探していたと思われ

たクソゲーの線が消えてしまい、捜査は振り出しに戻る始末。ワトソンはエディ

が発掘していた場所近辺でコリガン科学という会社が有害物質を不法投棄して

いた事があった。エディはそれを発見して口封じされたのか？。だがコリガン

社は現在ブラウアー科学という会社に買収されていた。コリガン社の土地から

ダイオキシンが排出されていたが、「当社はそんなの関係ねーオッパッピー」

とほざく。裁判になるのでは？と尋ねても「裁判上等！負けた事ねー」と言う。

有害物質が排出されて困るのは土地所有者だと推測。ブライスという所有者

を呼んで聴取する。このこなきじじいは「何ですかー？はぁ？」と白々しく

惚ける。だがベル刑事達の調べでエディは有害物質入りのドラム缶をブライス

宅に持って行った。そこでそれをネタに脅した事は容易に想像がつく。おまけ

にその一帯のアパートを売りに出していた。もしキャンセルにでもなったら

大損をこく。そして土地を調査したらドラム缶２本なくなっていた。エディが

掘り出した物だろう。顔面蒼白のこなきじじいは「弁護士を・・」とお馴染み

のセリフを吐く。結局有害物質の件は認めたがエディ殺害に関してはアリバイ

を主張。犯行時刻には倉庫のドラム缶を業者に移送させていたのが防犯映像に

映っていた。捜査が暗礁に乗り上げる中、ワトソンの調べで４年前にブライス

所有ビルが火災で全焼して多額の保険金を搾取していた。それは放火犯を雇い

やらせていた。その放火魔は犯行前に部屋の煙探知機を止める。今回のエディ

もガス漏れに見せかけて探知機を止めたがエディが抵抗したので殴って殺害。

そして部屋にガソリンを撒いて火をつけた。だが探知機に指紋が残っていた。

放火魔はブライスに雇われたと自供する。事件解決後、ホームズはアルフレー

ドに仲直りして前の関係を修復させる。



(今回は・・・）

久々登場のアルフレード。再登場はあるのか？今後に期待。では、また