CSI : サイバー2 #3 「暴動前夜」

「暴動前夜 / Brown Eyes, Blue Eyes」

(HPより)

ペンシルベニア州アシュデール署から、警察官が装着したボディカメラの映像

が流出する。その映像では、白人と思われる警察官が黒人の男性を撃っている。

映像が猛烈な勢いで拡散する中、サイバー犯罪課は捜査に向かう。間もなく一

同は、一連の不正操作がリチャーズ本部長のパソコンで行なわれていることを

突き止める。そのころ、街ではデレク・ノエルズという男性が失踪したことが

判明する。

(以下、私的感想です）

映像を分析した結果コーズリー巡査が浮上。エイヴリー達が追及すると「あれは、

俺だが撃ってはいない」とほざく。ラッセルとイライジャが現場検証をすると、

映像はねつ造だった。銃声は偽物でノエルズは撃たれていない。では今何処にい



るのだ？。そして犯人はコーズリーの映像を流出させる。抗議デモをする市民達

が暴徒化してコーズリーの家に一斉に向かって来る。イライジャが助けに来たが

市民達が襲いかかってくる。何とか振り切ってその場を凌ぐ。捜査が暗礁に乗り

上げる中、ダニエルは犯人の手口を突き止める。それはカメラの充電器にマルウ

ェアを仕込んだのだ。型番を割り出して本体の梱包を偽装し配達人になりすまし

て署に届けた。そのマルウェアはネットを通じて署の端末へ、だから足がつかな

かったのだ。ハッキング場所は町のコミュニセンターだと突き止めてイライジャ

達が急行すると火事になった後で証拠はわからない。だがブロディは燃えカスの

中から無線中継器の残骸を発見する。これから周波数が分かれば犯人を追跡出来

るのだ。そして遂に犯人の居場所を特定し急行する。もぬけの殻だったが教授の

ゲインズと判明する。ここでも証拠は消去されかけたが、僅かに残ったデータに

コーズリーとゲインズの写真があった。２人は兄弟なのだ。その頃、コーズリー

の元へゲインズが来て謝罪を要求するとコーズリーは「お前の嫁はんは良かった」

と言ってニヤリ。怒ったゲインズが飛びかかる。ゲインズは人種差別を研究して

いたのがわかった。ブロディは捜査の中で自分を含めた黒人差別が根底にあるの

を感じて怒りを隠せない。ダニエルはノエルの追悼集会の会場にゲインズが現れ

ると断定。イライジャ達が張り込んでいると予想通りゲインズが姿を現す。そし

てエイヴリー達が速攻で逮捕する。早速聴取すると「俺の実験は見事に成功した

ぜ、ベイベー」とほざく。ノエルズは仲間で映像の人物は彼ではないと明かす。

だが彼が今何処にいるが知らないと言う。そして車で移動中のコーズリーの所在

が町中全ての市民のスマホに公開されている。これもゲインズの仕業だった。直

ぐにイライジャ達が追うが暴徒化した市民がコーズリーの車に追突し襲いかかる。

棒で殴りかかるわ、火炎瓶を投げるわ、もうやりたい放題。何とか救出し署まで

戻る。だが署は暴徒化市民に包囲される。だがそこへ行方をくらましていたノエ

ルズが現れる。渡された拡声器で「わしはノエルズや！やめたらんかい !」



(今回は・・・）

黒人差別問題で暴動に発展するのは実際によくある光景なので、デモのシーンは

リアルでした。では、また