エレメンタリー4 ホームズ＆ワトソン in NY #11 「行先は死体安置所」

「行先は死体安置所 / Down Where the Dead Delight」

(HPより)

遺体安置所でオマル・べレスの遺体に仕込まれた爆弾が爆発、ホームズの同僚

ニコールが犠牲になる。ホームズは現場のすぐ近くで絞殺された女性の遺体が

発見されていたことを突き止める。その後、その女性がローラーゲームの選手

ジャネット・ヘファナンで、クスリの売人だったことが判明。ジャネットのパ

ソコンを調べたホームズは、顧客のひとりトビー・ダノンに宛てたメールから、

彼女には嫉妬深い彼氏がいたことを知るが……。

(以下、私的感想です）

ワトソンの元にコルテス刑事（第4話参照）がやって来る。てっきりまたボク

シングの再戦かと身構えると、今度は行き詰まった事件に協力して欲しいと言

うのだ。ニコールの近くで危うく難を逃れた検視官ユージーンは今回の爆破は

麻薬カルテルのロハが絡んでいると断定。グレッグソン警部はロハの顧問弁護

士は「私のクライアントがやったという証拠でもあるんですか？旦那」と言っ

てニヤリ。ホームズはオマル殺害現場近くの川沿いで別の事件があったのを知

る。その現場は隣のナッソー郡の管轄。オマルの現場とは丁度境界線を隔てて

ナッソー郡が捜査をしていた。その被害者女性が発見されて犯人は事件発覚を

恐れた。丁度ナッソー郡の安置所が満杯でN.Y.の安置所に女性の遺体が搬送さ

れたので犯人はオマルを殺害して爆弾を仕込んでオマル諸共証拠を隠滅しよう

と企てたのだった。この身元不明の遺体女性は肩に「3」と番号が書かれたあ

った。それを見てワトソンが被害者女性をジャネットだと特定する。実はワト

ソンは以前ローラーゲームの選手の怪我の治療をした時に、肩に選手番号を書

いていたのを思い出した。それで「3」はジャネットと判明したのだ。彼女の

チームメートに話を聞くとジャネットはヤクの売人だったとわかる。彼女のPC

から顧客トビーのメールで、彼女はディランという男に付きまとわれていた。

コルテスがワトソンに探して欲しいと言っていたメンドーサという男は黒髪の

女に殴られたらしいがその風貌はワトソンに酷似していた。だが彼女にはアリ

バイがある。これはコルテスの罠なのか？。署ではディランの聴取が始まる。

ジャネットは殺害された時に抵抗して相手を引っ掻いたので傷がないか尋ねる

と「俺は殺っちゃいねーよ」と吠えて服を脱ぎ捨てて「なんならパンツも脱ご

うか？」(脱がんでええ）。ジャネット宅に隠しカメラがあるのを発見し映像

を確認すると設置したのはトビーだった。ベル刑事とホームズはトビー宅を捜



査するとベッドの下からジャネットの写真が出てくる。一方ワトソンはコルテ

スに会って何故メンドーサをシバキ倒したのか追及する。メンドーサはニヨカ

という女性を袋叩きにした。周りは報復を恐れて証言しないのでコルテスは自

らシバキ倒したと言う。署では連行したトビーを聴取する。ジャネットへのス

トーキング行為は認めるもジャネット殺害はアリバイがあった。ホームズはト

ビーの父親ニールが犯人ではと推測する。そしてニールと妻を署に呼んで「今

からあなた達の愚息を逮捕します。でも抵抗すると即射殺です」と脅すと息子

可愛さからニールは「私がジャネットを殺した。息子にヤクを売らないように

説得しに行ったが断られ口論になって・・・あれは事故だ」と言い、ベル刑事

にオマル殺害を聞かれると「あれも事故で・・・」(みんなそう言うんや」。

事件解決後、ワトソンはニヨカに会った事をコルテスに伝えて、メンドーサを

ボコったのはコルテス自身の満足の為ではと尋ねる。コルテスは「あんな腐れ

外道は死んだ方がマシ」と言い、ワトソンにも「あんたらコンビもそろそろヤ

バイよ」と脅すとワトソンは「受けて立つ！」と返す。



(今回は・・・）

ゲストに顔馴染みが出てました。ニールを演じたのはJohn Finn。「コールド

ケース」のボスのスティルマン役でお馴染みですね。そして妻を演じたのは、

Kate Burton。「スキャンダル」では嫌味なサリー・ラングストン役でした。

濃過ぎる夫婦ですね（笑）。では、また