「炎上」(終)
工場で大規模な火災が発生。消防士達が必死のパッチで消化にあたる。だが
一人の消防士に火が移り炎上してしまう。
犬の散歩に悪戦苦闘のジェーン。そこへ突然現れたのはリゾーリに想いを
寄せるFBI捜査官ディーンだった。いきなり花束を持って登場し、直ぐに
去って行く。
コーヒー作りに余念がないモーラ。それもその筈、母親コンスタンスが
こちらも突然現れたのだった。
火災現場に到着したジェーンとモーラ。放火調査班は事故として処理するよう
だが、工場の責任者はコーサックが3度も逮捕した男だったので事件性を疑う。
フロストはコーサックに貸した車をガス欠で返却されてご機嫌ななめ。
モーラが遺体を見た所見ではマスクに穴が開いていたので、これが原因では
ないかと推測する。
モーラは死んだ消防士ヒルの検視を始める。工場にあったヒーターが火元だと
思われていたが、モーラは疑問を感じる。そしてフロストの調べで工場の責任者
ウィスラーは5件のセクハラで訴訟を起こされていたので呼んで聴取する。
同席した弁護士は何と彼の娘クリスティーだった。呆れるジェーンらを横目に
言いたい事をぬかすとトットと帰る始末。
ディナーを堪能したコンスタンスとモーラ母娘。だが喜びも束の間。猛スピード
で突っ込んで来た車が二人を撥ねようとして娘をかばったコンスタンスが撥ね
飛ばされてしまう。
ドレスアップしたジェーン。玄関のチャイムが鳴り、やって来たのは食事持参
のディーン。さぁこれからという時にモーラからの電話が掛かり絶句する。
病院に駆けつけるジェーン。泣き崩れるモーラを何とか慰める。執刀医の話では
予断を許さぬ状態が続いている。ジェーンは後ろ髪を引かれる思いで現場に向かう。
ジェーンは事故現場に出向く。フロストとフランキーを伴って検証を行う。
するとこれは事故ではなく計画的に轢いた事件だとわかる。
病院にいるモーラの前に突然に実父ドイルが現れる。幼い頃に養女に出された
ので父親と思っていない彼女は追い払おうとする。だがドイルは彼女が知らない
実の母親の事を話そうとするが、ここにいるのが母親だと言って追い返す。
心配で駆けつけたジェーンは狙われているモーラの元に見張りもつけると言う。
だがドイルの事であまり動揺はしていないモーラは気丈に振舞う。
ウィスラーは自社製品のバッグ等をアンジェラに見せている。それを見た
ジェーンは「買収するつもりなの?」と言って怒り出す。
ジェーンはフロストやコーサックらと話すがどちらの事件も進展は見られない。
だがドイルが現れた事で慎重に捜査をするハメになった。
ジェーンの部屋にディーンが来る。今回の件でかなり疲れた様子のジェーンを
慰めてそのまま夜の2回戦に入る。翌朝、彼にドイルの事を話すが手を出さない
ように言う。
コンスタンスの容態は安定しているもののまだ予断は許さぬ状態が続く。憔悴
しきったモーラを励まそうと署のカフェで食事を振舞うアンジェラ。
フランキーの調べでコンスタンスの腕時計に付着していた塗料が40年前の車と
判明する。
モーラ母娘を撥ねた車が発見されてジェーンらは直ぐに向かう。モーラは
はっきりとは覚えてないが、血痕や傷の度合いから当該車両と推測する。
モーラが病院に戻るとドイルがまた来ていた。彼はモーラの幼い頃の写真を
見せながら生みの母つまりは彼の妻について話し出す。彼は筋金入りのワル
だったので仕方なくモーラを養女に出したと言う。そしてコンスタンスが
意識を取り戻す。その際「パトリック」(ドイル)と言う。振り返ると彼は
もういなかった。だが何故コンスタンスはパトリックの名前を知っているのか?
ジェーンが発見された車の中から押収した何かの部品をモーラに見せる。すると
モーラはこれが火災現場のヒーターの部品だと言う。つまりは放火犯が轢き逃げ
犯でもあったのだ。
モーラの調べで車の付着物と死んだヒルのマスクの付着物は同じ咳止め
シロップだった。それに別のカリウムも付着していた。その二つを融合すると
非常に可燃性が強くなる。つまりは火事は明らかに故意に起こした事件だった
のだ。
以前消防署が黒人を優遇していると裁判沙汰になった事があった。訴えていた
一人がヒルの相棒グラントだった。直ぐに呼んで聴取するが否定する。そして
彼のアリバイが立証される。
フランキーの調べで車の傷跡は70年代に消防士に配布されたバッジ跡だった。
そしてヒルが自分の署の出動記録を調べていた事が判明する。だが彼はその後
まもなく放火犯に殺害されたのだった。
ヒルの調べていた記録によると毎週ゴミの収集日に決まって火事が起きていた。
それに感づいたヒルと火災を調べていたモーラが狙われたのか?
モーラは消防署へ行って工場の見取り図をもらう。そして工場に出向いて中を
調べていると消防士の一人フリンがやって来る。彼は人員削減が気に入らず、
放火をして消火する文字通りマッチポンプだったのだ。
そしてフリンが銃を出した瞬間、2階からドイルがフリンを撃つ。すると
やはり隠れていたディーンが応戦するとドイルはディーンも撃つ。そして
モーラの後方支援に来ていたジェーンがドイルを撃つ。(ややこしいな!)
2階から落ちたドイルに駆け寄るモーラ。だが彼は既に虫の息だった。
慌ててジェーンが駆けつけるが「そんな手で触らないでよ!」と激怒する。
(次シーズンに続く・・)
〜今回は〜
今シーズンもやっぱりクリフハンガーで幕を閉じましたね。二人の仲は
どうなるの?でも仲直りするのは当然でしょうから、どういう展開になる
のか?
ウィスラーを演じていたのはPeter Bogdanovich(ピーター・ボクダノビッチ)。
映画ファンならお気づきの方もいらっしゃるのでは?「ラスト・ショー」や
「ペイパー・ムーン」を演出したあの映画監督だったんですね。驚きです。
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では、また
工場で大規模な火災が発生。消防士達が必死のパッチで消化にあたる。だが
一人の消防士に火が移り炎上してしまう。
犬の散歩に悪戦苦闘のジェーン。そこへ突然現れたのはリゾーリに想いを
寄せるFBI捜査官ディーンだった。いきなり花束を持って登場し、直ぐに
去って行く。
コーヒー作りに余念がないモーラ。それもその筈、母親コンスタンスが
こちらも突然現れたのだった。
火災現場に到着したジェーンとモーラ。放火調査班は事故として処理するよう
だが、工場の責任者はコーサックが3度も逮捕した男だったので事件性を疑う。
フロストはコーサックに貸した車をガス欠で返却されてご機嫌ななめ。
モーラが遺体を見た所見ではマスクに穴が開いていたので、これが原因では
ないかと推測する。
モーラは死んだ消防士ヒルの検視を始める。工場にあったヒーターが火元だと
思われていたが、モーラは疑問を感じる。そしてフロストの調べで工場の責任者
ウィスラーは5件のセクハラで訴訟を起こされていたので呼んで聴取する。
同席した弁護士は何と彼の娘クリスティーだった。呆れるジェーンらを横目に
言いたい事をぬかすとトットと帰る始末。
ディナーを堪能したコンスタンスとモーラ母娘。だが喜びも束の間。猛スピード
で突っ込んで来た車が二人を撥ねようとして娘をかばったコンスタンスが撥ね
飛ばされてしまう。
ドレスアップしたジェーン。玄関のチャイムが鳴り、やって来たのは食事持参
のディーン。さぁこれからという時にモーラからの電話が掛かり絶句する。
病院に駆けつけるジェーン。泣き崩れるモーラを何とか慰める。執刀医の話では
予断を許さぬ状態が続いている。ジェーンは後ろ髪を引かれる思いで現場に向かう。
ジェーンは事故現場に出向く。フロストとフランキーを伴って検証を行う。
するとこれは事故ではなく計画的に轢いた事件だとわかる。
病院にいるモーラの前に突然に実父ドイルが現れる。幼い頃に養女に出された
ので父親と思っていない彼女は追い払おうとする。だがドイルは彼女が知らない
実の母親の事を話そうとするが、ここにいるのが母親だと言って追い返す。
心配で駆けつけたジェーンは狙われているモーラの元に見張りもつけると言う。
だがドイルの事であまり動揺はしていないモーラは気丈に振舞う。
ウィスラーは自社製品のバッグ等をアンジェラに見せている。それを見た
ジェーンは「買収するつもりなの?」と言って怒り出す。
ジェーンはフロストやコーサックらと話すがどちらの事件も進展は見られない。
だがドイルが現れた事で慎重に捜査をするハメになった。
ジェーンの部屋にディーンが来る。今回の件でかなり疲れた様子のジェーンを
慰めてそのまま夜の2回戦に入る。翌朝、彼にドイルの事を話すが手を出さない
ように言う。
コンスタンスの容態は安定しているもののまだ予断は許さぬ状態が続く。憔悴
しきったモーラを励まそうと署のカフェで食事を振舞うアンジェラ。
フランキーの調べでコンスタンスの腕時計に付着していた塗料が40年前の車と
判明する。
モーラ母娘を撥ねた車が発見されてジェーンらは直ぐに向かう。モーラは
はっきりとは覚えてないが、血痕や傷の度合いから当該車両と推測する。
モーラが病院に戻るとドイルがまた来ていた。彼はモーラの幼い頃の写真を
見せながら生みの母つまりは彼の妻について話し出す。彼は筋金入りのワル
だったので仕方なくモーラを養女に出したと言う。そしてコンスタンスが
意識を取り戻す。その際「パトリック」(ドイル)と言う。振り返ると彼は
もういなかった。だが何故コンスタンスはパトリックの名前を知っているのか?
ジェーンが発見された車の中から押収した何かの部品をモーラに見せる。すると
モーラはこれが火災現場のヒーターの部品だと言う。つまりは放火犯が轢き逃げ
犯でもあったのだ。
モーラの調べで車の付着物と死んだヒルのマスクの付着物は同じ咳止め
シロップだった。それに別のカリウムも付着していた。その二つを融合すると
非常に可燃性が強くなる。つまりは火事は明らかに故意に起こした事件だった
のだ。
以前消防署が黒人を優遇していると裁判沙汰になった事があった。訴えていた
一人がヒルの相棒グラントだった。直ぐに呼んで聴取するが否定する。そして
彼のアリバイが立証される。
フランキーの調べで車の傷跡は70年代に消防士に配布されたバッジ跡だった。
そしてヒルが自分の署の出動記録を調べていた事が判明する。だが彼はその後
まもなく放火犯に殺害されたのだった。
ヒルの調べていた記録によると毎週ゴミの収集日に決まって火事が起きていた。
それに感づいたヒルと火災を調べていたモーラが狙われたのか?
モーラは消防署へ行って工場の見取り図をもらう。そして工場に出向いて中を
調べていると消防士の一人フリンがやって来る。彼は人員削減が気に入らず、
放火をして消火する文字通りマッチポンプだったのだ。
そしてフリンが銃を出した瞬間、2階からドイルがフリンを撃つ。すると
やはり隠れていたディーンが応戦するとドイルはディーンも撃つ。そして
モーラの後方支援に来ていたジェーンがドイルを撃つ。(ややこしいな!)
2階から落ちたドイルに駆け寄るモーラ。だが彼は既に虫の息だった。
慌ててジェーンが駆けつけるが「そんな手で触らないでよ!」と激怒する。
(次シーズンに続く・・)
〜今回は〜
今シーズンもやっぱりクリフハンガーで幕を閉じましたね。二人の仲は
どうなるの?でも仲直りするのは当然でしょうから、どういう展開になる
のか?
ウィスラーを演じていたのはPeter Bogdanovich(ピーター・ボクダノビッチ)。
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「ペイパー・ムーン」を演出したあの映画監督だったんですね。驚きです。
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