「キラー・ドッグ / Hounded」
(HPより)
チャールズ・バスカヴィルという資産家の男が交通事故で死んだが、弟のヘン
リーは事故ではないと思いホームズに捜査を依頼する。チャールズはジョギン
グ中、何者かに追いかけられて逃げ、足を踏み外し車道に落ちたようだった。
ワトソンが目撃者のホームレスの男に話を聞くと、光る大きな動物がチャール
ズを追っていたとおびえながら証言する。一方、チャールズのSNSを調べると
彼に殺害予告を送っている男が見つかり……。![]()
(以下、私的感想です)
ホームズとワトソンはチャールズが運営していたバイオ事業の施設へ向かう。
そこに大型犬がいて何と光っている。聞くとクラゲのDNAを移植して体を発光
出来ると言う。だが事件当夜はこの施設にいたと言う。施設を脅迫していた男
セルデンに話を聞くとチャールズの施設以外にもバイオ研究をしている会社が
あり軍用犬を研究している会社の男を聴取する。だがスーパードッグは絵空事
に過ぎず成功していないと言う。それよりもチャールズは「特許ジャック」を
繰り返していたと言う。それはアイデアだけの企業に資金を与えてそこの役員
になり、会社を乗っ取り売却して自ら購入するという行為だ。恨むとすれば、
その企業関係者だろうと答える。特許ジャックに関する資料を見ているとチャ
ールズと相手企業との会議に弟ヘンリーも同席していた。聞いてみてもヘンリ
ーは「殺すまで恨む奴はいないよ」と呑気に答える。だが彼の元にも怪しい
生物が現れる。電話越しにホームズの助言で何とか逃げたヘンリーは無事で
警察に保護される。彼を襲ったのは犬型ロボットなのだ。このロボ犬には、
複数の企業の特許が使用されていると見られ軍の関与も濃厚だ。ホームズ達
はロボ犬の製作に関わった企業の代表ロジャーに話を聞く。ガスと名付けら
れたそのロボ犬は10体が製作されたがロボ5が行方不明になっている。ロジ
ャーは自分にはアリバイがあると言ったが、部下のバリモアによるとロジャー
はプロの女性と濃密な夜を過ごしていたと言う。一方検視官のユージーンは
仲間の女性ニコールの爆死（11話参照）のショックが払拭しきれずにいて依
存症のような状態だった。ホームズは彼が心配になっていた。ロジャーを署
でグレッグソン警部らが聴取する。ロジャーはアリバイの嘘を認めるがチャ
ーリー殺害への関与は否定。彼はチャーリー達兄弟の従兄弟であり、遺産相
続の可能性もある。だが暴力沙汰を起こした人物は権利を失うらしい。今こ
こで警部を殴って逮捕されると相続の権利を失う。そうしてまでも自分の身
は潔白だと主張する。先祖であるヒューゴの遺言によると直系の子孫はチャ
ールズとヘンリーの兄弟でその次が従兄弟のロジャーとなる。だがヒューゴ
の遺言は100年以上前なので規定がゆるく、相続人がいない場合は非摘出子
でも相続出来るような条件になっていた。暗礁に乗り上げたと思われた事件
は急展開を見せる（残り時間も少ないので・・）。ロジャーがヘンリーに殺
されたとの報道が出た。すると待ってましたとばかりにロジャーの部下ローラ
が「実は私は彼らの姪で・・」と名乗り出す。どう見ても東洋系の彼女だが
「あごが似てると言われるのよ」と言う。だがそこへホームズ登場。後ろに
ニヤつくヘンリーとロジャーの2人が立っている。実は新聞に金で偽記事を
書かせただけでロジャーは死んでなどいない。実は莫大な遺産目当てで、ロ
ーラはチャーリーを殺害し他の身内も殺して適当な理由を付けて遺産を頂こう
と考えていた不届き者だったのだ。事件解決後、ホームズ宅にユージーンが
訪ねて来る。ホームズの心配は的中で彼は重度のPTSDに陥っていた。このまま
仕事を続けられないので暫くは休む為N.Y.を離れると言う。別れの挨拶に来
たのだった。復帰に自信のないユージーンは「オファーはあるので、どこか
田舎の検視官にでもなろうかな」と言って去って行くのだった。![]()
(今回は・・・）
ユージーンが去ってしまいましたね。目立たないけど面白いキャラで好きだ
ったのですがちょっと残念。今回ゲストに見覚えのある人達が。ロジャーを
演じたのはMichael Gladis。「マッドメン」のポール役が有名でした。そ
してヘンリーはTom Everett Scott。「サウスランド」でラッセル刑事役
が印象的でした。こういった脇キャラを見つけるのも楽しいですね。では、![]()
(HPより)
チャールズ・バスカヴィルという資産家の男が交通事故で死んだが、弟のヘン
リーは事故ではないと思いホームズに捜査を依頼する。チャールズはジョギン
グ中、何者かに追いかけられて逃げ、足を踏み外し車道に落ちたようだった。
ワトソンが目撃者のホームレスの男に話を聞くと、光る大きな動物がチャール
ズを追っていたとおびえながら証言する。一方、チャールズのSNSを調べると
彼に殺害予告を送っている男が見つかり……。
(以下、私的感想です)
ホームズとワトソンはチャールズが運営していたバイオ事業の施設へ向かう。
そこに大型犬がいて何と光っている。聞くとクラゲのDNAを移植して体を発光
出来ると言う。だが事件当夜はこの施設にいたと言う。施設を脅迫していた男
セルデンに話を聞くとチャールズの施設以外にもバイオ研究をしている会社が
あり軍用犬を研究している会社の男を聴取する。だがスーパードッグは絵空事
に過ぎず成功していないと言う。それよりもチャールズは「特許ジャック」を
繰り返していたと言う。それはアイデアだけの企業に資金を与えてそこの役員
になり、会社を乗っ取り売却して自ら購入するという行為だ。恨むとすれば、
その企業関係者だろうと答える。特許ジャックに関する資料を見ているとチャ
ールズと相手企業との会議に弟ヘンリーも同席していた。聞いてみてもヘンリ
ーは「殺すまで恨む奴はいないよ」と呑気に答える。だが彼の元にも怪しい
生物が現れる。電話越しにホームズの助言で何とか逃げたヘンリーは無事で
警察に保護される。彼を襲ったのは犬型ロボットなのだ。このロボ犬には、
複数の企業の特許が使用されていると見られ軍の関与も濃厚だ。ホームズ達
はロボ犬の製作に関わった企業の代表ロジャーに話を聞く。ガスと名付けら
れたそのロボ犬は10体が製作されたがロボ5が行方不明になっている。ロジ
ャーは自分にはアリバイがあると言ったが、部下のバリモアによるとロジャー
はプロの女性と濃密な夜を過ごしていたと言う。一方検視官のユージーンは
仲間の女性ニコールの爆死（11話参照）のショックが払拭しきれずにいて依
存症のような状態だった。ホームズは彼が心配になっていた。ロジャーを署
でグレッグソン警部らが聴取する。ロジャーはアリバイの嘘を認めるがチャ
ーリー殺害への関与は否定。彼はチャーリー達兄弟の従兄弟であり、遺産相
続の可能性もある。だが暴力沙汰を起こした人物は権利を失うらしい。今こ
こで警部を殴って逮捕されると相続の権利を失う。そうしてまでも自分の身
は潔白だと主張する。先祖であるヒューゴの遺言によると直系の子孫はチャ
ールズとヘンリーの兄弟でその次が従兄弟のロジャーとなる。だがヒューゴ
の遺言は100年以上前なので規定がゆるく、相続人がいない場合は非摘出子
でも相続出来るような条件になっていた。暗礁に乗り上げたと思われた事件
は急展開を見せる（残り時間も少ないので・・）。ロジャーがヘンリーに殺
されたとの報道が出た。すると待ってましたとばかりにロジャーの部下ローラ
が「実は私は彼らの姪で・・」と名乗り出す。どう見ても東洋系の彼女だが
「あごが似てると言われるのよ」と言う。だがそこへホームズ登場。後ろに
ニヤつくヘンリーとロジャーの2人が立っている。実は新聞に金で偽記事を
書かせただけでロジャーは死んでなどいない。実は莫大な遺産目当てで、ロ
ーラはチャーリーを殺害し他の身内も殺して適当な理由を付けて遺産を頂こう
と考えていた不届き者だったのだ。事件解決後、ホームズ宅にユージーンが
訪ねて来る。ホームズの心配は的中で彼は重度のPTSDに陥っていた。このまま
仕事を続けられないので暫くは休む為N.Y.を離れると言う。別れの挨拶に来
たのだった。復帰に自信のないユージーンは「オファーはあるので、どこか
田舎の検視官にでもなろうかな」と言って去って行くのだった。
(今回は・・・）
ユージーンが去ってしまいましたね。目立たないけど面白いキャラで好きだ
ったのですがちょっと残念。今回ゲストに見覚えのある人達が。ロジャーを
演じたのはMichael Gladis。「マッドメン」のポール役が有名でした。そ
してヘンリーはTom Everett Scott。「サウスランド」でラッセル刑事役
が印象的でした。こういった脇キャラを見つけるのも楽しいですね。では、
