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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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エレメンタリー4 ホームズ&ワトソン in NY #18 「備えあれば患いあり」

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「備えあれば患いあり / Ready or Not」

(HPより)

痛みの専門医ヴィンス・ベイダーが行方不明になった。ホームズが調べると、

彼がガレージに食糧や工具を備蓄して「滅亡の日」に備える“プレッパー”だ

と判明する。そして彼の遺体が公園で見つかった。凶器はプレッパーがよく使

うマルチツールのようだった。さらに調べると、ベイダーが人類滅亡の日に備

えた高級シェルターを資産家向きに会員制で運営する「キープ」という会社に

10万ドルを払っていたことが分かり……。

(以下、私的感想です)

ホームズとワトソンはシェルターの見学に向かう。キープをオーナーで元海兵

隊員のライトに案内してもらう。食料の備蓄は4年分だの、最新医療設備だの、

予備電源だのと講釈を垂れるがホームズは全てお見通し。ここは全てが張りぼ

ての虚構の施設だった。食料は空箱ばかりで予備電源なども見せかけだった。

署でグレッグソン警部らに聴取されるが殺害は否定。お粗末なシェルター運営

をした事での詐欺罪に問う事になった。ホームズ宅にフィオナが会いに来て、

いきなり「あなたとはもう別れる事にしたわ」と告げる。ワトソンの調べで、

キープに会員のストーラーがベイダーに勧めらて入会していたのがわかった。

大損こいてベイダーに恨みを晴らしたのか?だがこいつもシロだった。ストー

ラーは偽名で実はダンクスという新聞記者だ。彼は詐欺を追ってIT長者に扮し

てキープに潜り込んで記事を書いていたのだった。ホームズはベイダーの車庫

を捜索してそこに無い物に気づく。それはベイダーがアルマゲドンの時に必要

な非常用持ち出し袋にある筈の緊急用ツールがないのだ。ホームズは犯人が誰

かピンとくる。それはベイダーと共同経営者で同じ医師でもあるウォレスだ。

ベイダーは麻薬の密売組織を関係があり、経営が火の車状態に陥った時にシェ

ルターの事をウォレスは思い出す。組織からは鎮痛剤をアホ程要求されていた

がシェルターにはそれらの備蓄があるに違いない。だがそんな物ある筈もない。

このままでは病院の経営は続かず廃業に追い込まれる。だがここでベイダーが

死んでも偽シェルター内で起きた殺人をライトは公に出来ない。ここの不正を

暴露してしまうからだ。それでウォレスは怒りにまかせてベイダーを殺害した

のだった。事件解決後、ホームズはフィオナを自宅に呼ぶ。わかれるのはいい

が、フィオナを付き合えてこれほど良かった事はなかったと言うとフィオナは

「今直ぐナニをしましょう」と言ってホームズの唇を奪う。もうこうなっては

ホームズであろうとも我慢など出来ないのだ(笑)。

(今回は・・・)

シェルターに入って自分達だけ生き残ってどうする?という話でした。やはり

防災グッズを所持する位がちょうどいいでしょうか。では、また

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