ベイツ・モーテル3 ～サイコキラーの衝動～ #3 「記憶の底から」

「記憶の底から / Persuasion」

(HPより)

ノーマはモルグに行き、干潟で見つかった女性の遺体を確認する。アニカと同

年代で髪の色も同じだったが、遺体はアニカではなかった。ノーマンは、アニ

カと被害者の間の接点を探るロメロに協力し、質問に答える。彼はアニカの車

に乗った日、自分の意識が飛んでいなかったと確信していた。そんな夜、アニ

カが何者かに撃たれた状態でモーテルに戻ってきた。彼女は「これを利用して」

とフラッシュメモリーをノーマに渡し……。

(以下、私的感想です)

依然失踪したままのアニカのポルシェは回収され、入れ違いでエマはビートル

でモーテルに出勤。いつにも増してセクシーな衣装にノーマンも思わずニヤリ。

ロメロは先日のパーティーの主催者パリスに会ってジェーン・ドゥの話をする。

だが「誰？女の死体？はぁ？」と眠たい事をほざく。おまけに次期保安官選挙

は不利だな？とぬかす始末。ディラン達は仕事用の作業場を建てているが資材

に1,500ドル程必要で、ケイレブが母親の家を売った金で支払うと申し出るが

ディランは拒否する。ロメロはベイツ家を訪れて今朝発見されたジェーン・ド

ゥの件をノーマンと話したいと言う。アニカの事やジェーン・ドゥの事も聞く

が、「パーティーまで送っただけ」と言う。保安官が帰った後、母に激しく文

句を言うノーマン。「おかしいのはオカンの方やろ！」と吠える始末。モーテ

ルに若い女性が大量の大麻を運んで来る。ディランに直接渡して欲しいと頼ま

れる。エマは仕方なくビートルの座席に詰め込んで（笑）ディランの元へ運ぶ。

ガナーがいたのにも驚いたが、ケイレブを紹介され彼が叔父だと聞かされるが

既に事情を知っていたので動揺する。大学のオープンクラスで経営の講義を受

講しているノーマ。初日に席を間違えて口論になった教師が詫びに来て手打ち

になる。彼はノーマが心の傷を抱えていると感じてセラピーを受けないか？と

名刺を手渡すが、帰り際にポイっと一度は捨てるも持ち帰る。乗るベンツのバ

ンパーは外れかけたまま（笑）。そんな中、ジェーン・ドゥの身元が判明。リ

ジーという高級娼婦だとわかった。そんな殺人事件の捜査を進めている時に、

ロメロの元に近くある保安官選挙の対抗馬であるマーカスが顔を見せる。「あ

んたはそろそろ引退だな？ムフフフ・・」とニヤつくと、「お前がこの部屋に

入るのは今日が最後だ、グエヘヘヘ～」と返す始末。一方、ディランは自分が

作っている農園にケイレブが資材を投入したりするのが不満に思いつつ彼のペ

ースに引き込まれる。モーテルではノーマンが被害妄想気味になり、不満をぶ

ちまけるとエマに説得されるが応じずに家に帰る。更に母親の前でも「うぉー」

と吠えながらベッドに当たる始末。母親はワトソン先生を殺したのは自分だと

言う幻影を見つつ風呂に入る。そして頭まで全身を湯に沈める。そしたら溺れ

そうになる（当たり前じゃ！）。直ぐに母親に発見され助けられる。息子をベ

ッドに寝かせたノーマはモーテルの鍵を閉めようと外へ出ると、１台の車がや

って来る。降りて来たのは血塗れのアニカだった。驚いたノーマが駆けつける

とフラッシュメモリーを手渡して息絶える。

(今回は・・・）

殺されて何処かで埋められたのでは？と思っていたアニカが生きていたと思う

のも束の間。直ぐに死んでしまいました。彼女に何があったのか？そしてこ

のメモリーには何が入っているのか？知りたい？それは次回で