「過去の漂白 / Folie a Deux」
(HPより)
2010年にベンソンハーストの町で連続爆破事件を起こした爆弾魔が、6年の沈
黙を経て今度はフラッシングという町を狙って犯行を重ね始めた。ホームズは
現場検証中に怪しい男に目を留め、指紋を採取。男に服役の過去があったこと
から不動産デベロッパーのネイサン・リーサーと判明する。ホームズは直感で
彼が犯人だと確信し、捜査を進める警察はネイサンに監視を付けるが、彼のい
ない場所でまた爆破事件が起こり……。![]()
(以下、私的感想です)
署でネイサンをホームズやベル刑事らが聴取するも「6年も前に何をしてたか
なんて覚えている訳ないでしょう旦那～」と惚けながらニヤつくが、ホームズ
は「いや、絶対お前が犯人なんだよ！」と決め打ちするも爆弾魔としての証拠
がなく釈放される。ワトソンは外科医時代に治療した元患者で最近出所した男
シンウェルに会う。彼は刑務所にいた時に自動車死亡事故で服役していたネイ
サンを知っていた。何か思い出したら連絡が欲しいと言うが、彼は直ぐに何者
かに「警察が嗅ぎ回ってる」と電話する。ホームズはネイサンの自宅前のゴミ
箱をほじくり返して本人が怒っても動じず「お前が以前所有していたマンショ
が火事で全焼して保険金を220万ドルも受け取ってたな？」と聞くと「あれは
事故だ！もし放火としても爆弾と関係ない！」と吠える。ホームズは「放火で
目覚めたんだろ？やはりお前が怪しい」と決め打ち。署ではグレッグソン警部
とワトソンがネイサンの元妻に話を聞く。彼は優しくていい人だったが服役後
は人が変わってしまい離婚に至ったと説明。彼は本職の不動産業が忙しいので
爆弾魔の件も犯人とは思えないと一笑に付す。ホームズ宅にシンウェルが訪ね
て来る。彼はワトソンの話を聞いてムショ時代の知人に連絡したらしい。その
知人曰くネイサンはムショではクレイ・フィールダーという男とよくつるんで
いたと言う。署でベル刑事らが聴取すると「俺達前科者をまたムショに放り込
む為の策略だろ？」と言ってネイサンが爆弾魔ではないと否定する。そんな中、
また爆弾魔による爆破事件が発生。今度は図書館で2名が死亡する。ネイサン
は警察の監視下にあったので犯人ではなかった。だがホームズはネイサンが
指示を出し相棒が実行したのだと主張する。ホームズとワトソンは直ぐにクレ
イの家に忍び込む（笑）。そこで爆弾製造に必要な材料を発見する。署でグレ
ッグソン警部らが聴取するとあっさりと犯人の1人だと認めるが、相棒はネイ
サンではないと主張。その相棒が誰かは自供せず「まだ町中に20個の爆弾を
仕掛けてあるんだぜベイベー。もうすぐボーン！だよグエヘヘヘ～」とよだれ
を垂らしながらニヤつく始末。だが事件は意外な展開を見せる（残り時間の
都合で・・・）。不動産業のネイサンは自身所有の土地が娯楽複合施設建設の
契約に勝利。競合相手の土地は爆弾騒ぎで負けたと推測。そこでネイサンの土
地に娯楽施設を建設する会社に爆弾事件の真相を話すと契約を撤回。これで
2人には1ドルも入らない。結局クレイは自供するハメになりネイサンも逮捕
された。ホームズはアメリカでの釈放者の3/4が再犯で刑務所に戻る実態を
ワトソンに話し、本当に更生しようとする者には誰かが手を差し伸べて助ける
必要があると助言する。それを聞いたワトソンはシンウェルを訪ねて、彼の
更生の助けになるよう「話でもしよう」と声をかける。誰が来たのかと警戒し
ていた彼は銃を握りしめていたが、それを片付けてコートを手に取るのだった。![]()
(今回は・・・）
ゲストに見覚えのある連中が出てました。ネイサンを演じたのはMatthew Del
Negro。「リゾーリ＆アイルズ」ではドジな修理工でしたが「スキャンダル」
ではサイラスの恋人（ゲイとして）、「シカゴ・ファイア」では嫌味な署長
代理でしたね。そしてクレイ役はLee Tergesen。「ブラックリスト」や「
スキャンダル」で印象的な役柄でした。初回から豪華ゲスト（？）で愉しめま
した。シンウェルもセミレギュラーの予感がします。では、また![]()
(HPより)
2010年にベンソンハーストの町で連続爆破事件を起こした爆弾魔が、6年の沈
黙を経て今度はフラッシングという町を狙って犯行を重ね始めた。ホームズは
現場検証中に怪しい男に目を留め、指紋を採取。男に服役の過去があったこと
から不動産デベロッパーのネイサン・リーサーと判明する。ホームズは直感で
彼が犯人だと確信し、捜査を進める警察はネイサンに監視を付けるが、彼のい
ない場所でまた爆破事件が起こり……。
(以下、私的感想です)
署でネイサンをホームズやベル刑事らが聴取するも「6年も前に何をしてたか
なんて覚えている訳ないでしょう旦那～」と惚けながらニヤつくが、ホームズ
は「いや、絶対お前が犯人なんだよ！」と決め打ちするも爆弾魔としての証拠
がなく釈放される。ワトソンは外科医時代に治療した元患者で最近出所した男
シンウェルに会う。彼は刑務所にいた時に自動車死亡事故で服役していたネイ
サンを知っていた。何か思い出したら連絡が欲しいと言うが、彼は直ぐに何者
かに「警察が嗅ぎ回ってる」と電話する。ホームズはネイサンの自宅前のゴミ
箱をほじくり返して本人が怒っても動じず「お前が以前所有していたマンショ
が火事で全焼して保険金を220万ドルも受け取ってたな？」と聞くと「あれは
事故だ！もし放火としても爆弾と関係ない！」と吠える。ホームズは「放火で
目覚めたんだろ？やはりお前が怪しい」と決め打ち。署ではグレッグソン警部
とワトソンがネイサンの元妻に話を聞く。彼は優しくていい人だったが服役後
は人が変わってしまい離婚に至ったと説明。彼は本職の不動産業が忙しいので
爆弾魔の件も犯人とは思えないと一笑に付す。ホームズ宅にシンウェルが訪ね
て来る。彼はワトソンの話を聞いてムショ時代の知人に連絡したらしい。その
知人曰くネイサンはムショではクレイ・フィールダーという男とよくつるんで
いたと言う。署でベル刑事らが聴取すると「俺達前科者をまたムショに放り込
む為の策略だろ？」と言ってネイサンが爆弾魔ではないと否定する。そんな中、
また爆弾魔による爆破事件が発生。今度は図書館で2名が死亡する。ネイサン
は警察の監視下にあったので犯人ではなかった。だがホームズはネイサンが
指示を出し相棒が実行したのだと主張する。ホームズとワトソンは直ぐにクレ
イの家に忍び込む（笑）。そこで爆弾製造に必要な材料を発見する。署でグレ
ッグソン警部らが聴取するとあっさりと犯人の1人だと認めるが、相棒はネイ
サンではないと主張。その相棒が誰かは自供せず「まだ町中に20個の爆弾を
仕掛けてあるんだぜベイベー。もうすぐボーン！だよグエヘヘヘ～」とよだれ
を垂らしながらニヤつく始末。だが事件は意外な展開を見せる（残り時間の
都合で・・・）。不動産業のネイサンは自身所有の土地が娯楽複合施設建設の
契約に勝利。競合相手の土地は爆弾騒ぎで負けたと推測。そこでネイサンの土
地に娯楽施設を建設する会社に爆弾事件の真相を話すと契約を撤回。これで
2人には1ドルも入らない。結局クレイは自供するハメになりネイサンも逮捕
された。ホームズはアメリカでの釈放者の3/4が再犯で刑務所に戻る実態を
ワトソンに話し、本当に更生しようとする者には誰かが手を差し伸べて助ける
必要があると助言する。それを聞いたワトソンはシンウェルを訪ねて、彼の
更生の助けになるよう「話でもしよう」と声をかける。誰が来たのかと警戒し
ていた彼は銃を握りしめていたが、それを片付けてコートを手に取るのだった。
(今回は・・・）
ゲストに見覚えのある連中が出てました。ネイサンを演じたのはMatthew Del
Negro。「リゾーリ＆アイルズ」ではドジな修理工でしたが「スキャンダル」
ではサイラスの恋人（ゲイとして）、「シカゴ・ファイア」では嫌味な署長
代理でしたね。そしてクレイ役はLee Tergesen。「ブラックリスト」や「
スキャンダル」で印象的な役柄でした。初回から豪華ゲスト（？）で愉しめま
した。シンウェルもセミレギュラーの予感がします。では、また
