HAWAII FIVE-0 シーズン7 #14 「ハワイの中のハワイ」

「ハワイの中のハワイ / Line in the Sand」

(HPより)

刑務所を出所後、保護観察官ジョン・ベリスの紹介で、彼の弟デヴォン・ベリ

スの店で働いていたカヌハが、警察の訪問を受けた。というのも、森林の中で、

カヌハの元相棒アケモトが射殺遺体で見つかったからである。カヌハは、以前、

錠前師のアケモトと組んで数々の盗みを働いていたが、つかまって裁判となっ

た。そして、その裁判では、カヌハは服役７年、アケモトは放免という正反対

の結果が出てしまった。

(以下、私的感想です)

警察の聴取から逃げ出したカヌハがネーション・オブ・ハワイ（以下NOH）に

逃げ込んだ。ここは独立自治区だと宣言した地域で警察も手を出しにくかった。

チンはNOHの代表のバンピーとサシで話をして中に入れてもらってカヌハに話

を聞くが「自分はやっていない」と主張する。本部にベリスが訪ねて来て「彼

は立派に更生しておる。事件には無関係じゃよ」と言う。そしてアケモトを撃

った銃の所有者がターナーという男だと判明する。自宅へ向かうと本人は不在

でタヒチに滞在予定になっていた。だが銃はなく盗まれた可能性が高い。そん

な中、NOHに匿われたカヌハを逮捕しようと連邦保安局が完全武装で大挙押し

寄せる。スティーブが説得するも「日没まで待ってやるぜベイベー」と言われ

る。だが出入り禁止にしたり水道や電気を止めたりとじわじわ攻め始める。そ

んな中、ターナー家で泥棒をしたカヌハが借りていたトランクルームが判明。

中からアケモト殺害の銃が発見される。チンがカヌハを追及するも「俺は殺し

はやってね～」と惚ける始末。匿っているバンピーも「俺は信じる」の一点張

り。コノの調べでトランクルームの監視映像に保護観察官ジョン・ベリスの弟

デヴォンが映っていた。こいつは自身の工具店でカヌハを雇っていた。そこで

悪い仕事もやらせていたのか？だがその最重要容疑者がカヌハに会いに来てい

るのだ。デヴォンも仲間だったが揉めてアケモトを殺してしまった。だがカヌ

ハに「お前がやった事にしたら兄に掛け合って司法取引に持ち込むから・・」

とぬかすのだ。騙されたカヌハはブチ切れてデヴォンに襲いかかるとこの鬼畜

は銃を構える。だがそこへ颯爽とチンが現れて「観念してお縄を頂戴しろ！！

世間の目はごまかせても俺様の目はごまかせねーぞ！この背中に咲いた桜吹雪

がてめーの悪事をちゃんとお見通しなんでぇ！」と一喝する（なんでやねん）。

あっけなくデヴォンは銃を下ろして投降する。これにて一件落着。見事な大岡

裁きであった（チャンチャン）。事件解決後、バンピーはチンに「俺達を守っ

てくれた。ありがとう」と礼を言うと「あたぼうよ！仲間じゃねーか」と言っ

てウインクして男汁全開の熱過ぎるハグをするのだった。(濃い～夜は更けていく)

(今回は・・・）

後半は私の時代劇調ストーリーが暴走してしまいました。それはともかく、こ

んな世間と隔絶したコミュニティーなんてアメリカには結構ありそうですね。

では、また