Quantcast
Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1875

エレメンタリー5 ホームズ&ワトソン in NY #8 「ソーセージができるまで」

$
0
0
「ソーセージができるまで / How the Sausage Is Made」

(HPより)

馬の麻酔薬を誤って服用し死亡したと思われた男の胃の内容物から、人間の肉

のソーセージが見つかった。ホームズは胃の内容物からアニスの香りを嗅ぎ取

り、ソーセージにアニスを入れている店を訪れる。すると、そこの地下室にあ

るひき肉機から、人間の毛髪と皮膚片が見つかる。どちらにも色素がなく、殺

された人物はアルビノではないかと推測し、店周辺の防犯カメラの映像を調べ

ると、女性と言い争う白斑のある男が写っていて……。

(以下、私的感想です)

ホームズの留守の時に自宅にホールダーと名乗る老人が訪ねて来て、以前解決

した礼だと言って宝冠を持って来る。口論していた女性はアルマという看護師

で白斑の男性はホアキンという組織培養の工学者だった。彼は人口培養された

肉の主任研究者だった。そのラボでスパイをしつつ情報を横流ししている女を

見つけて雇い主を聞き出す。ホールダーから預かっている宝冠を受け取ったホ

ームズは自分が依存症のミーティングに出席していないのをワトソンに明かす。

だが自分は天才だから行く必要がないという主張にワトソンは反発する。捜査

では女の雇い主「ミッドウエスト」のシステムにホームズが友人のハッカーに

侵入させて情報収集する。そこからミッドウエストはコバーンなる顧問を雇っ

ていて8件の殺害で当局からマークされていた・・が、こいつにはアリバイが

あった・・が、娘がいて何れの殺人現場にも近所にいたのが確認されたのだ。

そのくノ一グレースを連行して聴取すると8件の殺害は認めるがホアキン殺害

は否定する。ホームズはホアキンの後任ファーリーが怪しいと睨む。彼のデー

ダを改ざんしたと言うが殺害はしていないと否定する。肉はハラールで認定を

受けられる食品の扱いになれば利益は莫大。ラボのCEOプラッツが事件の夜に

車を暴走させていたのが判明。更にファーリーの口座には大金の入金があった。

だが共謀を疑っても「証拠はない」と否定しくさる。ホームズは秘策に打って

出る。知り合いのイスラム教幹部に掛け合ってラボの肉が殺人によって出来た

産物だと言うとハラール認証はあり得ないとの答えが出た。そしてファーリー

に、自供してプラッツを当局に売れば実刑を免れる取引に応じると迫る。悩む

が「前任者はソーセージにされたのよ」とワトソンが言うとあっさり陥落する。

事件解決後、依存症の集会に欠席し続けていたホームズが久しぶりに出席する。

そして自分が一番偉いんだという傲慢さに気づいたと吐露する。

(今回は・・・)

最近日本でもハラール認証を受けた食品が増えましたね。では、また

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1875

Trending Articles