エレメンタリー5 ホームズ＆ワトソン in NY #14 「ゲームオーバー」

「ゲームオーバー / Rekt in Real Life」

(HPより)

ネットの生配信でゲーム解説をしているOGポンザーが、配信中に殺された。凶

器はとがった金属で、犯人はOGを拷問して何かを聞き出そうとしたらしい。OG

の携帯電話からジョーイ・ウンと言い争うやりとりが発見され、ホームズらは

ウンを訪ねるが、ウンはOGの殺害を否定。OGが売り込んだテンドゥという若者

と、ウンの会社との契約のことでOGとウンがもめたことから、ホームズたちは

テンドゥのもとを訪れるが……。

(以下、私的感想です)

シンウェルに娘からコンタクトがあった。これ幸いと会おうと決心するが彼は

今、古巣のギャングに潜入している身。ワトソンに今会うのはリスクが大きい

のでは？と釘を刺されるが、これを逃すともうチャンスは無いと考える。グレ

ッグソン警部の姪がポンザー殺害映像を見ていて警部が話を聞く。「ゲームに

プロがいるのか？ほ～」と感心しきり。スポンサーが付いて契約金が億単位だ

と聞くと目をパチクリする始末。ネット上での匿名でのライブ配信なので襲わ

れた現場がわからない。そんな捜査を横目にホームズはあっさりと場所を突き

止める。そこにはポンザーの死体があった。ホームズ曰く「ボコボコにシバキ

倒されてから拷問を受けて血祭りにあげられたな」と言う始末。残されたスマ

ホを見るとジョーイ・インなる人物とテンドゥという人物の事で揉めていたの

がわかった。ジョーイに話を聞く。彼はゲーマーを数名自分のオフィスで育成

していた。そんな中、テンドゥという有望なゲーマーの獲得でポンザーと口論

に発展したのは認めるが殺害は否定。ベル刑事らはテンドゥの滞在先へと急行

する。部屋はもぬけの殻だったが争った痕跡がありポンザー殺害の凶器があっ

た。だがホームズはテンドゥがハメられたと推測する。テンドゥはイヌイット

で伝統的にアザラシ猟をする。だがそれを反対する動物愛護派のレイナが彼を

脅迫したのでレイナが事件に係っていると推測するが、美熟女弁護士が来て

「私の依頼人は一言もしゃべりません」とほざく始末。レイナはテンドゥに会

った事は認めるが殺害は否定する。一方シンウェルは娘がギャングの若造にス

トーキングされ困っていると相談される。彼は娘の為なら死んでも大暴れする

だろうと推測。ジョーイのオフィスでは買春婦を雇ってゲーマーとやらせて彼

らの士気を高めていた。だが女性達は売春斡旋業者に半ば強制的に入国させら

れて脅迫まがいに搾取していたのを知ったテンドゥは深入りするなと警告して

いたと言う。斡旋業者のオフィスに向かうとそこは放火された後で焼け跡にな

っていた。ホームズはそこをクンクン匂って放火車両は60年代半ばのマスタン

グだと速攻で特定する。一方シンウェルは娘に付きまとうヤクの売人の若い男

に会って「ヨ～ヨ～ヤクを売るのは勝手だが俺の娘に付きまとったらタダでは

済まんぞヨ～ヨ～」と迫る。署では指紋から美熟女カーラを聴取する。放火の

疑いを追及すると「あら？ガソリンをこぼしてタバコも落としたのかしらね？

ウフフフ・・」とウインクする始末。テンドゥから金を貰ったとほざく。ホー

ムズの調べでゴドウィンという殺し屋を突き止める。こいつを尾行するとテン

ドゥの潜伏先が判明。ゴドウィンの雇い主側が港での土地買収をしていたが、

イヌイットの原住民が売るのを拒否したのでその1人テンドゥが狙われた。そ

してレイナの美熟女弁護士も一枚噛んでいた。土地買収での弁護を依頼されて

いて成功すると高額報酬に加えて役員待遇まで約束されていた。だがテンドゥ

が村側に金をばら撒く等してことごとく横やりを入れたので彼が邪魔になって

消そうとなったのだ。事件解決後、シンウェルは娘にストーキングの脅威はな

くなったと告げる。だがこれは困ったからの頼みであって親子関係にはなれな

いとピシャリ。ガックリするシンウェルだった。

(今回は・・・）

レイナを演じたのはkathy Najimy。「アンフォゲッタブル」で署のボス役

でしたね。前回ラストでホームズは頭を坊主にしたので今回は涼しい頭でした。

では、また