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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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リゾーリ&アイルズ3 #4 「ドールハウス」

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「ドールハウス / Welcome To The Dollhouse」

人形だらけの部屋で監禁されている若い女性が男にバットで殴り殺される。
そして翌朝、バス停に座る血まみれのその女性の死体をバスの運転手が見て
思わず悲鳴を上げる。

署内のカフェでは相変わらずスタンリーにこき使われているアンジェラ。
客のカバナーはお金をタップリ渡して「釣りはいい」(すっかりいい人に
なったカバナー)ジェーンをジョギングに誘うモーラだが、当然ながら
行くつもりはないジェーン。そしてようやく事件の一報が入る。

バス停に座った状態の女性の死体が発見された。モーラの所見で死因は
撲殺によるものと判明。90年代の衣装に着替えさせられてメークも施されて
いる。IDから被害者はビクトリア・グリーンという女性。そしてこれは
人形フェチの犯行と推測。(BAUに依頼すれば?)

現場に白いラブラドール犬を連れて来たコーサック。犬泥棒呼ばわりする
フロストに否定してこれは捨て犬のまさはる君・・じゃなくてバーニーだと
言う。泣いていて可哀想だったから拾ったと言う。

モーラによる検視が始まる。コスプレやメイクは愛情の裏返しでないか?と
意見に「バールで殴る程の?」と返す始末。そしてフロストの調べで容疑者
が浮上。娼婦をコスプレさせて怪我を負わせたハーバート・バックリーの
確保へ向かう。モーラの元にはコーサックが犬を診察して欲しいと連れて来る。
思わず笑顔のモーラは犬好き?バーニーも尻尾フリフリ。

夫婦喧嘩中のハーバートの部屋に突入するフロストとフランキー。だが夫婦喧嘩
の相手は人形だった。ドン引きする二人。

芸達者なバーニーに感心するモーラ。そしてそのバーニーは帰還兵支援センター
から脱走した犬とわかる。

バーニーはセンターに戻ると直ぐにケーシーの部屋に飛び込む。彼の犬だった
のだ。モーラと思わぬ形で再会するが、彼女は一目見て彼の下半身が麻痺して
いるのに気づく。彼は臨床試験を受ける為に帰国して順番待ちらしい。だが
ジェーンには内緒にして欲しいと懇願され困惑するモーラ。


ハーバートは事件当夜は一晩中人形の嫁と喧嘩していたのが確認されて、無罪
放免となった。コーサックはバーニーがセンターに戻ったとポロっと言ってしまい
ジェーンはケーシーを思い出したのか?機嫌を損ねて帰ってしまう。

ジェーンを心配するアンジェラ。それを見かねてケーシーと会って彼の下肢が
麻痺しているのを伝える。するとアンジェラは子供が出来ないのかとそっちの
心配をする始末。ジェーンに事実を言うべきか?否か?

捜査が難航する中、コーサックの調べでビクトリアは会計事務所で勤務している
のがわかる。そしてフロストが彼女のスマホのロックを解除する。するとそこ
には上司ロン・モンゴメリーとのエロメールのやり取りが残されていた。

ジェーンとフロストはロンを呼んで聴取する。彼はエロメールのやり取りは
認めるが殺害は否定。だがビクトリアの体内から精液が検出されたと追求すると
関係は認める。そこで彼のDNAの提供を要求する。

第二の殺人が起こる。今回も同じく椅子に腰掛ける若い女性の撲殺体。やはり
90年代の衣装を身にまとってメークも施されているのも共通。IDから女性は
ダイアン・キャンベル。だがビクトリアとの接点はない。

フロストがカフェの注文をネットで出来るようにサイトを作ったのに利用者ゼロ。
そこでアンジェラにブログでも書けば?と提案する。そこへジェーンが来て
事件の話を始める。バスの乗客が怪しいと言い出すとアンジェラは早速PCでブログ
にツラツラ書き始める。(それって今の話を?・・)

防犯カメラの映像から会社の向かいでロンとビクトリアが口論して彼の車に
同乗している姿が捉えられていた。やはりロンが怪しい?

ジェーンとフロストはロンを再聴取する。妻と別居していない事で口論になったが
途中でビクトリアを降ろしたとぬかす。そして自分はバーで呑んでいたらしい。


ビクトリアは別の場所の防犯映像からバスに乗車しているのが確認された。
そのバスの運転手に話を聞くが彼にはアリバイがあるようだった。そこへ
ジェーンのタレコミ屋ロンドが来て何やら女性を守る会を結成したとぬかす
始末で・・

モーラの検視でダイアンの頭部から木片が採取された。そこから3人分の血液
が採取され、それはビクトリアとダイアンそしてもう一つは20年前の血液と
判明した。そして木片は警棒の素材とわかった。犯人は警官?

改めて過去20年でDV等の暴行歴のある元警官を含めて再捜査する事になった。
カバナーによると彼が駆け出しの頃は警官は妻へのDVは黙認されていたが、
彼はそういう事が許せなかったらしい。

ジェーンはジョギング中にピンとくる。犯人は20年前の自らの殺人を再現して
いるのでは?と推測する。そこへカバナーが文句を言う。TVを見るとロンドが
アンジェラ親衛隊なるものを結成して犯人逮捕に協力するとインタビューに
答えている。おまけにアンジェラは勝手にブログに事件情報を掲載しているのだ。
ジェーンは思わずアチャーとなる。

ジェーンとモーラはアンジェラの様子を見に行くと何とカバナーと話している。
とうとう解雇か?そうなるとジェーンは左遷?しかしパンプキンパイを受け取って
笑顔で去る。だが怒ったジェーンはPCを没収する。

フロストの調べで20年前にドール・ショップを経営するリビーが失踪した。
その夫はビクトリアの現場で交通整理をしていた警官のアーティーだった。
そして当時5歳の息子は現在精神科の病院に入院中なのがわかった。


コーサックとフロストはリビーの母マリオンに話を聞く。彼女によると息子を
置いて消えるような娘ではないと話す。当時夫のアーティーはかなりのDVを妻
にしていたらしい。そしてDNA採取用にと彼女の手紙を二人に託す。

ジェーンとコーサックはアーティーを聴取するが、決定的な証拠がない為に
逮捕出来ない。アーティーは手を差し出して「ほら逮捕したけりゃしろよ」と
言ってニヤリ。(デクスターに消してもらえ!)

モーラの調べでリビーの手紙のDNAは木片の第三の血液と一致した。これで3件の
事件が繋がった。

ジェーン達はアーティーの自宅へ向かうが既にトンズラした後だった。だが
過去2件の遺体は近い場所で発見されていたので、その近辺の空き家を洗い直す。

リビーのドール・ショップで声がするので突入するとアーティーが銃を構えて
いる。その先では彼の息子ジョナサンが女性に刃物を突きつけていた。実は
一連の犯行はジョナサンの仕業だったのだ。しかしその息子を容赦なく撃つ
アーティー。虫の息のジョナサンは母親がアーティーにされたDVを話す。
そしてジェーンは人形の家の暖炉を見てピンとくる。

アーティーの自宅の暖炉を調べるとセメントで塞いでいる箇所があり、叩き割る
と中から袋詰めにされたミイラ化したリビーの死体が出てきた。彼が息子の
前で妻を撲殺して暖炉の奥に隠したのだった。息子を殺人鬼に変えたのは
父アーティーだったのだ。(何たるサンタルチア・・)


事件解決後、バーに向かうジェーン。ケーシーから会いたいとメールがきていた
のだ。彼に会って早速ジョギングに誘うと当然ながら怒って帰ろうとする。
実はアンジェラが勝手にお節介を焼いて「全て知っているから」とジェーンの
名前で手紙を送っていたのだ。だが何も知らないジェーンがポっとジョギングの
話をしたのだった。だが直ぐに誤解は解けて仲直りする。そしてアンジェラに
対して「ただじゃおかないから・・」(怖い・・)

〜今回は〜

何とか仲直りするも、アンジェラが暴走し過ぎでしたね。ブログもそうだし・・

今回の事件はBAUに依頼しても良かったのでは?なんて思いました。

ロンを演じたのはAlex Carter。「CSI:科学捜査班」でのバルタン刑事で
お馴染みですね。今回は単なるエロ親父役でした。

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では、また


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