クリミナル・マインド13 FBI行動分析課 #20 「死のバイキング」

「死のバイキング / All You Can Eat」

(HPより)

アーリントンで連続殺人事件が発生。被害者はいずれも全身に突然内出血を起

こし、失血死していた。当初は生物兵器によるテロも疑われたが、凶器は食べ

物に混入された殺鼠剤だと分かる。また、ビジネスに成功した人々を狙ってい

ることから、容疑者は「商売に失敗した飲食店関係者」に絞られ……。そのこ

ろガルシアは、両親が犠牲になった飲酒運転の事故で、車を運転していたジェ

シーが仮釈放委員会の審議にかけられることを知る。

(以下、私的感想です)

姉ガルシアを出迎える弟カルロスは両親の墓にいつも花を送ってくれてありが

とうと言うがガルシアは墓に花など送った事はなかった。そして3件目の毒殺

事件が発生。今度はレストランの食事に毒を入れてあって犠牲者がアホ程出て

しまう。BAUはプロファイリングを公表する。犯人は地元の実業界を恐怖のど

ん底に突き落したいと考えている。パニックを喜ぶ輩でこれからも規模を拡大

して犯行を重ねると断定。一方ガルシアはジェシーの姉に会うが彼女に「あれ

は事故だから弟を許してあげて」と言われて激怒。「私の両親はもう2度と戻

って来れない」と言ってその場を後にする。刑務所に出向いてジェシー本人に

面会する。謝罪されるも両親が戻る筈もなく怒りは増すばかり。JJらの調べ

でヘンショー一家が経営していた家庭料理の店が銀行からの融資を断られ差し

押さえになり廃業していた。だが息子のマークが殺鼠剤を購入しているのが判

明する。直ぐにマークの自宅に向かうともぬけの殻だったが、部屋には殺鼠剤

を使って毒薬をアホ程作っていたのが判明する。作った大量の毒を何処かで使

うつもりなのだ。その頃マークはとあるレストランの厨房に潜入して毒を準備

している。BAUは今日派手にオープンするレストランが狙われるとみて急行す

る。何も知らずにマークは客に出す食事にせっせと毒を振りかけている。そこ

へ「FBI !」と絶叫と共に捜査官がアホ程到着する。マークは逃げるも何も、

そんなアホ程の追っ手が来たら逃げようもなく速攻で逮捕される（笑）。事件

解決後、ガルシアはジェシーの仮釈放審査委会に遺族代表で証言台にいた。

彼への接見で一区切りをつけた彼女はジェシーの仮釈放を容認する証言をする。

カルロスは姉のまさかの証言に怒って帰ってしまう。翌日、ガルシアは両親の

墓参りに来た。自分の証言は間違ってなかったと胸を張り墓前で笑顔を見せる

のだった。

(今回は・・・)

ガルシアは辛い過去に区切りをつけて前へと進んで行くんでしょうね。では