HAWAII FIVE-0 シーズン8 #17 「やり場のない焦燥」

「やり場のない焦燥 / The Fire Blazed Up, Then Only Ashes Were Left」

(HPより)

ジェシーがヒデキから、覚醒剤製造に使う塩素ガスを調達しろと命じられ、ア

ダムはジェシーと一緒に化学工場に盗みに入って無事ヒデキにガスを届ける。

だが工場のカズヤ・ネモトという男が、ガスのタンクを２本横流ししたことが

分かった。相手は麻薬密売関係者ではなかったらしい。塩素ガスは化学兵器に

も使われる。テロが起きるかも知れない。アダムはスティーヴに報告し塩素ガ

スの捜索が始まる。

(以下、私的感想です)

ファイブオーは有事に備えて非難訓練をするがダニーに言わせれば「核攻撃が

あればこんな島ハワイ丸ごと木っ端微塵だよ」とニヤつく始末。麻薬製造工場

を捜査し横流しの主犯格のカズヤ・ネモトを逮捕し聴取する。だがこやつは「

なんの事やらハラホロヒレハラ・・・」と惚ける始末。だがグローバーがちょ

こっと脅しを入れると塩素ガスの保管場所を下呂する。急行すると一味は逃げ

た後だったが、ガスを浴びて重傷の男が1人残っていた。こいつは不動産業者

のランドルで前科はない。グローバーとタニはランドルの自宅へ向かい彼の妻

デニスに話を聞く。彼女はガンを患っていて夫のランドルはネットで調べて、

ガン患者とその家族をサポートする団体に電話をしていたらしい。ジェリーが

PCを調べるとどうやら200人程度の人達をガスで殺そうとしてるのがわかる。

そしてとある空調設備を調べていたのも判明。だがその空調を使用しているの

は100以上の施設なのだ。ジェリーの調べでランドルの弁護士がオデル（シー

ズン6第17話参照）なのだ。直ぐに話を聞くとガン患者の家族はアグロコア社

を集団訴訟しようと準備していた。この会社の工場から排出される化学物質が

ガンの原因だと考えているのだ。犯人3人の内2人は「これはやり過ぎだろ」と

言う。アグロコア社のオフィスビルを全て捜査するが標的である幹部のフリー

ドキンがいない。社員に聞くと本社で取締会に出席していると言う。スティー

ブらが急行すると主犯格のダグはフリードキンを撃っていた。スティーブは到

着すると銃を向けつつ説得する。本来なら即射殺だがダグには情状酌量の余地

があるので武士の情けで逮捕する（なんでやねん）。事件解決後、アダムはジ

ェシーの元へ行く。彼女が自分の味方かどうだか疑心暗鬼に陥っていた。車を

飛ばしながら吠えまくるのだった（なんじゃそりゃ）。

(今回は・・・)

「Law & Order」ならダグ逮捕の後は検察側が起訴して後半戦に突入ですね。

では、また