ブラックリスト シーズン6 #17 「第三身分」

「第三身分 / The Third Estate (No. 136)」

(HPより)

アナ･マクマーンが司法省にファイルを送らなかった「第三身分」。彼らは

大富豪の子弟を誘拐しては巨額の身代金を巻き上げ「貧しい者に再分配する

」と主張。レッドがリズに情報を渡した時はデズ･フォイが誘拐されていた

が父親のデヴィッドは身代金の支払いを拒否。だが指示された受け渡し場所

に行くことには同意した。

(以下、私的感想です)

レスラーはある老人男性を尋ねる。カタリーナの写真を見せて「あなたの奥

さんと前夫の娘さんですよね？」と聞くとじじいは「誰やねん？こんな女！

知らんがな！とっとと帰れボケ！」と吠えられる始末。リズはレッドから、

第三身分なる一味の犯罪を聞かされる。第三身分は大富豪の子供を誘拐して

親から莫大な身代金を得ていた。だがフォイという富豪は身代金の支払いを

拒否。「たとえ息子が殺されてもビタ一文も払わへんでぇ！」と吠える始末。

何とか説得して犯人側の指示で指定場所へと向かう。だがFBIが張り込んで

いるのがバレてしまう。すると息子の射殺映像が送信されてくる。覆面姿の

誘拐犯は「わしらを裏切るからこうなったんやで、グエヘヘ～」とよだれを

垂らす。レスラーは再度じじいを尋ねてカタリーナの事を尋ねる。FBIは次

のターゲットの富豪はウィットモア夫妻だと断定する。リズ達が向かうと、

そこへフォイが乗り込んで来て「FBIに協力するとあんたらの子供は殺され

まっせ」と吹き込む。犯人一味の居場所を特定するも、捜査に出たアラムが

拉致されてしまう。出来るだけ犯人側を刺激しないように交渉を進めようと

するクーパーだが、アナがしゃしゃり出てきて「強行突破よ！」とほざく。

拉致されているアラムは犯人の覆面野郎Aチームと取っ組み合いになり覆面

を剥ぎ取ると何とそいつは被害者の1人で殺害されたと思われたデズなのだ。

「俺が第三身分だぁ！」と吠える始末。ウィットモア夫人は軍部にもコネが

ありアナに突入を依頼。クーパーの反対を押し切ってSWAT軍団が大挙集結

して一斉突入。抵抗する奴は全て蜂の巣。実は犯人側だったウィットモアの

息子タイラーも即射殺。そしてデズは逮捕される。皮肉な事に、息子に払う

身代金はないと豪語したフォイの息子は生きていて逮捕されて、息子を助け

たいと願ってSWATまで出動させたウィットモアの息子は射殺されたのだ。

一方レッドは第三身分のボスを急襲し「お前がアナと繋がっとるんやろ？」

と攻めるも進展はなかった。そんな中、レスラーはカタリーナの件で私書箱

を調査していて髭もじゃの男が浮上する。

(今回は・・・)

レッドは自分を警察に通報した奴を見つけるのに躍起になっているが、次回

遂にリズが告白するようですね。リズ危うし？では、また