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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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刑事ジョー パリ犯罪捜査班 #8 「カタコンブの怪」 (終)

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「カタコンブの怪 / Catacombes」(終)

妊娠を検査キットでチェックする娼婦風の女性。そしてその結果を見てショック
のあまり検査キットを踏み潰す。

ジョーはヤニックの件で再び内務監査の聴取を受けている。だが事件の一報
を受けて「後は好きなように書いてくれ」と言い残し速攻で出て行く。

地下納骨堂で観光名所にもなっているカタコンブ・ド・パリで女性の死体が
発見された。動物に噛まれたような鋭い痕が首筋にあり背中には怪しい紋章の
ような切り裂いた傷もあった。

公園で子供達に絵本を読み聞かせる青年。彼は悪魔崇拝グループの一人で、
ジョーとマークは早速話を聞く。だがカタコンブへ行った事はあるが被害者
女性は知らないらしい。

アンジェリクが検視を始めるが不可解な事が多い。首の傷はペンチで付けられた
もので、所持品の下着には怪しい結び目もある。現場には防護服も脱ぎ捨てられて
いた。ジョーはご主人様でもいたのか?と推測する始末。

夜遅く一人街を歩くアデル。そこへ一台の車が停車する。アデルは車内の男女
に「見張りは結構。父にそう伝えて」と言う。(ジョーが職権乱用?)


ジョーはキャリンに会って、電話にも出ないアデルの相談をする。彼の持つ
捜査資料を見たキャリンはカタコンブは昔ペストで死んだ市民が納骨されている
と話し、アデルに自分から話してみると約束する。ジョーはペストの話と現場で
発見された防護服の写真を見てピンとくる。

ジョーは再度カタコンブへ出向き返り血を浴びている骨を見ていると歯の抜けて
いるのがあったので別の歯を抜いて持ち帰る。それをアンジェリクに調べさせる
とペスト菌の痕跡が残っていた。それを培養してペスト菌を増殖させようと
したのか?

ニコラの調べで身元が判明。被害者はシルビー・フェリエという生物学者で専門
は細菌遺伝学だとわかった。

シルビーの自宅へ出向き部屋を検証する。特に変わった点等は見当たらず母親に
聞いても恋人はいないと話す。しかし恋人らしき人物にあてた手紙が見つかる。

シルビーの勤める研究所の上司に話を聞く。彼によるとシルビーは死んだペスト
菌を培養すると菌が増殖出来ると言っていたが上司は懐疑的だった。そして手紙
の相手はその上司だと推測する。

シルビーの机にランジェリー・ショップの紙があったのでその店に出向く。店主に
聞くと確かに下着を買って送っていたとわかったが誰かはわからない。しかし
送り主の住所の控えあったので向かう。

その住所はシルビーの上司ローラン・ペロー宅ではなくマデリーンという美女が
住んでいた。彼女はシルビーのヨガ仲間らしく、自ら男運を上げる為に送ったと言う。


ペローを呼んで話を聞く。ベアトリスが業とらしくペンを落とすとササっと
拾う彼を見てベアトリスは彼が無罪だと断言する。「彼はご主人様じゃないわね」
(じゃぁお前が捜査しろ!)即釈放させる始末。そしてニコラの調べでシルビー
が検査キットで妊娠か否か調べていたのがわかった。だが彼女は妊娠していなかった。

電話をかけても留守電になっていて溜息をつくジョーを見かねてマークはアデルに
会って父親に会って話だけでも聞くように説得する。だが固く心を閉ざした彼女
は返事をしない。説得出来ずマークはガッカリ。

ジョーとマークはマデレーンが送った下着がシルビーのサイズよりも小さいのが
わかったので、マデレーンこそがご主人様だと確信する。そして再度マデレーンの
家へ出向く。だが出て来たのは介護を要する老女とその介護人だった。マデレーン
の事を聞くと彼女はその老女の介護をしていたらしい。

ジョーとマークは外務省に出向きマデレーンの身元保証人のペパン外務次官に話
を聞く。愛人か?との追求にも「何の事やら〜?」と眠たい事をぬかす。

ベアトリスの元にもジョーの事で内務監査が調査に来ていたらしい。自分は助けられ
ないとか文句タラタラで・・(じゃぁお前が捜査しろ!)そして麻薬課のデュロック
刑事を見かけてブチ切れて下の階に突き落とす。幸い防護ネットに引っかかって
難を逃れるがベアトリスはカンカン。

暫くはキャリンの紹介する部屋で匿ってもらう事になったジョー。彼女の心遣いに
感謝し過ぎて思わず唇まで奪う始末。「あ〜それはダメ・・」(三流昼メロかよ!)

バーで一人呑んだくれるジョー。そこへ突然マデレーンが現れる。「まだ私を
疑ってるの?」と言われてついつい彼女のペースに巻きこまれる。酒を呑んだ後は
パトカーでサイレン鳴らして暴走ドライブ。自分の母親の死まで知られていて
動揺する。その後はカジノでギャンブルをしてクラブでダンス(おっさん何
やってんねん?)


ヤニック殺害に関係している麻薬ディーラーを見かけてジョーは思わず銃を手に
取る。マデレーンにはやし立てられるが撃つのを止める。すると彼女はいきなり
ジョーに唇を重ねる。興奮するジョーだがやっぱり止める。(三流昼メロかよ!)

ジョーが体を張った(?)お陰でマデレーンの指紋やDNA(キスマーク?)を集めた
のでニコラが調べると彼女の本名はニコール・ウォレス。何と9件の殺人容疑が
かかっている鬼畜だった。だが彼女は既に死亡しているのであった。(じゃぁ何者?)

ジョーとマークは再度ペパンの元へ出向きニコールの資料を見せるが、知らぬ
存ぜぬで話にならない。

ニコールの事を色々調べると名前ばかりか容姿まで変幻自在に変わって、警察を
煙に巻くらしい。

病院から緊急連絡が入る。アデルが急病で倒れたと言うのだ。ジョーが直ぐに
駆けつける。話を聞くとどうやらニコールに接触してペストに感染したのだ。
ジョーは彼女は妊娠していたと話す。その子の親は誰?その人物を次に狙う?

ペパンが韓国の通商代表の家族と食事をする会場に乗り込むジョー。SP達を蹴散らし
厨房に突入して怪しい食事を発見。直ぐに皆を避難させる。結局その食事に異物が
混入していた。そしてそれを作ったパティシエの惨殺体も発見される。

ペパンに協力させて指定した場所に誘き寄せて逮捕する。だが聴取でも「何の事やら〜」
と、眠たい事をぬかす。


N.Y.市警からの情報で死んだと思われるニコールとマデレーンのDNAは一致しな
かった。そして晩餐会でのターゲットも韓国通商代表だったとわかって鬼畜
マデレーンは何と釈放となってしまった。(何たるサンタルチア・・)

幸い命に別条がなく無事だったアデルの傍にいるジョー。そこへキャリンが見舞い
に来る。お互い微妙に見つめ合う二人。終・・(え〜何じゃこりゃぁ〜終わり?)

〜今回は〜

最後にやってくれましたね。唐突な終わり方。これってシーズン2とかないの?

マデレーンを演じた美熟女はOlivia d'Abo。「Law & Order : クリミナル・インテント」
にも何度か出演してましたね。「007 / リビング・デイライツ」のマリアム・ダボ
のいとこだそうです。(そういえば似てる?)

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では、また


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