クリミナル・マインド14 FBI行動分析課 #13 「カメレオン」

「カメレオン / Chameleon」

(HPより)

ロッシは3週間後に結婚式を控えたクリスタルに、とある事件について語り

始める。テネシー州で起きた火災現場から、顔の皮を剥がれた遺体が見つ

かった。被害者モニカの息子カールは、出会い系サイトで知り合って2カ月

でモニカにプロポーズしたマックが犯人だと指摘。火事はプロポーズの翌

日に起きていた。調べると、5カ月前に焼死した中年女性の恋人がマックと

同一人物と判明。しかし、彼は名前も雰囲気もまるで別人だった……。

(以下、私的感想です)

BAUはプロファイリングを公表する。犯人は自らを詐欺師だと認めている。

女性嫌悪症で標的の女性を憎む。幸せの絶頂で殺害し顔を剥ぐ（なんでや

ねん！）。母親との関係に何かがあった。そして新たな標的の家でまた結

婚しようとしていた。その相手女性メアリーはその男にぞっこんで彼女が

逆プロポーズする。するとこの男は彼女の娘の前でメアリーを花瓶で殴り

つける（なんでやねん！）。その後の調べで女結婚詐欺師ロバータ・リン

チが浮上。ルークとシモンズが服役中の彼女に会いに行って、彼女の愚息

エベレットの事を聞く。だがこのセクシー美熟女は胸元をチラチラ見せつ

つ「ウッフーン、アッハーン」ともだえる始末。「あたいの息子はあんた

らFBIには捕まらないわよ、ウフフ・・」とウインクする始末。だが彼女

が孫娘グレイスを風呂場で溺死させた事を尋ねると激しく動揺する。BAU

はエベレットの次の標的女性を特定するが、奴は既に弁護士を通じてFBI

が追って来ているのを知り標的家族を拘束する。捜査チームはメアリー宅

に到着する。そこでメアリーと彼女の娘を保護。だがその娘の名前を聞く

となんとグレイスだとぬかすのだ。エベレットの娘だった。父娘で詐欺＆

殺人＆皮剥ぎ行脚をしていたのだ。彼女は隠し持っていたナイフでルーク

に切りつける。なんと溺死していたのは嘘でグレイスは大人になっていた。

銃を乱射しながら逃げるエベレットを追うロッシ。格闘になり首を絞めら

れて絶体絶命。気を失って目を覚ますと顔の横にナイフを突き立ててあっ

たが奴は姿を消していた。殺せば殺せるのにそうしなかった。ロッシは

自分が負けたと確信。エベレットに逃げられた自分は、もう年だし潮時

かも知れんと呟く。そんな彼を美熟女クリスタルはその豊満な肉体で優

しく慰めるのだった（笑）。

(今回は・・・)

結局エベレットは今後も登場予定のようですね。そんな怪物を演じたのは

Michael Mosley。全米悪役商会副理事（笑）。「キャッスル」でも悪役

ジェリー・タイソンを複数回演じており、まさにこの顔にピンときたら911

番という役者ですね。今回も彼の顔を見た瞬間「キター！マジかー！」と

思いました。では、また