NCIS : ニューオーリンズ シーズン5 #9 「二重生活」

「二重生活 / Risk Assessment」

(HPより)

海軍に出入りする保険会社の男ジェイコブ・ベルが絞殺死体で見つかる。月の半分は

出張で家をあける以外、完璧なジェイコブだったが、実は出張はすべてウソで、月の

半分は別の家庭を持ち、別の仕事をしていた。皆ジェイコブの死にショックを受ける

が、彼が経営する会社に隠れ部屋が見つかり、何冊ものパスポートや銃が隠されてい

た……。

(以下、私的感想です)

ジェイコブはロシアから来た潜伏スパイと判明。この事態にNCISだけでなく、FBIや

NSAにCIAは勿論、TBSやNHKまで捜査に乗り出す始末（笑）。プライドは家族ごとス

パイかも知れないと思い、両方の妻を聴取するとその妻達は激しいバトルを展開する。

「私には息子がいるのよ！あんたみたいな女に！」と言うや「何よ！私には2人も子供

がいるのよ！このアマー！」と返してもう泥沼状態（私はモリー夫人がタイプです）。

パットンはジェイコブのPCを分析すると「作戦ヲ決行セヨ」の文字が。そしてジェイ

コブには相棒がいて公園で何かがあると判明する。そんな慌ただしい最中、ジミーが

逮捕されたと電話してくる。過去に前歴がある彼はパトカーに車を止められて、なんや

かんやと難癖をつけられて逮捕されたのだ。だが地元の名士プライドが判事や検事に掛

け合って即釈放される。チームは公園で張り込んでいるとアマンダとモリーのジェイコ

ブ夫人が2人話しこんでいる。取り押さえようと追うと車であっさり逃げられてしまう。

ハンナの調べでジェイコブは全米各地を飛び回りCIAの監視対象の要人達を殺すしまく

っていた。モリーが公園で逃げる途中に落とした本には「任務ヲ遂行セヨ」の文字が。

そんな中、プライドは着替えを取りに帰宅するとジミーが荷物をまとめて家を出よう

としていた。プライドは「お前はガキじゃねーんだ。好きにするがいい。だが気が変

わったら検事局に来いベイベー」と伝える。モリー達の乗る車のGPSから場所を特定。

チームが急行すると、モリーの娘と息子が車で来た。助けがいると言う。建物に入る

と毒物で汚染されモリーは既に死亡し、アマンダはおらず彼女の息子チャーリーがい

た。チャーリーによるとジェイコブとアマンダは共にスパイで偽装夫婦だった。チャ

ーリーも他人でスパイ見習いだった。一方モリーはジェイコブが惚れた一般女性だっ

た。だがジェイコブは彼女との間の子供リアとサムもスパイに仕立てようと企んでい

た。そして大きな計画を遂行しようとしたのでチャーリーはジェイコブを殺害した。

だがアマンダがその計画を遂行しようとしてモリーを殺害し逃亡したのだ。彼女は、

少量の毒物を所持している。その量からしてテロではなく誰かを暗殺する気なのだ。

そして彼女はアマンダの子供リアとサムを保護している捜査官を殺して2人を連れ出

したのだ。パットンの調べでアマンダの標的はナタリアという女子学生だと判明する。

彼女はシリア空爆でロシア側に不利な証拠を掴んでいたのだ。プライト達はナタリア

が食事をしているレストランに急行。彼女の元にアマンダが忍び寄るがタミーの怒り

の飛龍一文字二段蹴りが炸裂！速攻で逮捕する。そして同じく毒を盛ろうと来たリア

はプライドが確保。「君はそんな事をするんじゃない。その毒は私に渡しなさい」と

渋く説得する。（渋過ぎるぜ、プライド親父）。事件解決後、チャーリーやリア、サ

ムの3人は超法規的措置で罪には問わず、新しい身分を与えられ人生の再スタートを

きる事になった。そして検事局には、ジミーがスーツできめてプライドと共に検事に

話をしに行く。

(今回は・・・)

プライド親父が事件は勿論、弟の件にも奔走して解決に導きました。では、また