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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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クリミナル・マインド7 FBI行動分析課 #5 「母と子」

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「母と子 / Childhood's Hour」

かなりの鬱状態な母親が息子を部屋に閉じ込める。そして嫌がるその子を車で
とある家の前に降ろして立ち去る。直ぐに来た後続の車の運転手は・・

ロッシは別れた女房(何人目の?)と久しぶりの再会を果たす。お互いまだ
独り身らしい。元妻から何か言いたそうだが、ロッシに事件の連絡が入る。
とりあえず食事の約束をして職場へと向かう。

今回の事件はミズーリ州セントルイスで少年ボビーが母親の車で祖母の家の
前で降りてその後姿を消した。何と2日後に届けを出していたのだった。
母親がそれで父親は服役中という鬼畜両親である。とりあえずチームは直ぐに
現地へ飛ぶ。


早速機内ではガルシアから詳細が伝えられる。母親マーリーンは重度の鬱病を
患っており自殺未遂2回に逮捕歴タップリ。同じ母親としてやりきれない表情のJJ。

ホッチとJJは所轄のセントルイス警察に出向く。担当のウッズ刑事との挨拶も
そこそこにJJは直接マーリーンに会って話を聞く。彼女は鬱が酷くなると息子
を傷つける可能性があるので、我が子を守る為に実家へ送ったと言って号泣する。

モーガンとリードは自宅へと出向き室内を検証する。収入が少ないのか?
靴すら満足に揃っていない生活ながら息子の部屋は立派にしている。その母親
マーリーンは手首に自殺を躊躇った際の生々しい傷痕が残っている。

犯人の青年はボビーの家の事情をよく知っているらしく、母親の様子に同情
しているフリをする。そしてその母親を助けてやると言ってニヤリ。

母親は息子の誘拐には無関係と判断。家の様子も同様の雰囲気であった。ロッシ
が聞き込んで来たマーリーンの実家も事件には無関係だった。犯人はこの家の
家庭環境を知り尽くしていての犯行だと断定する。

犯人はマーリーンに声を掛けて息子に会わせると言って連れ出して、刃物で
メッタ刺しにする。何も知らないボビーは母の似顔絵を無邪気に描いている。

マーリーンの遺体が発見される。モーガンは自宅に出入りしていた人物を
ガルシアに調査させる。そして第二の誘拐事件が発生する。


誘拐されたのは4歳の少年ティミー。その母親にモーガンとリードが話を聞く。
彼女は体をかきまくっていて直ぐにドラックの依存症による禁断症状だと
わかった。それを認めようとしない彼女をモーガンは叱責する。

ティミーの母親は重度の麻薬依存と判明し、マーリーンの二の舞にならぬよう
に保護する事にする。その頃ティミーも犯人の家に監禁される。ボビーは
益々不安が増し、母親の事を尋ねると「助けてあげた」と言われて察知したのか?
涙ぐむ。それを見て犯人はニヤリ。

プロファイリングを公表する。犯人は被害者宅を事前に調べていた点から
警官や救命士等の職業についている可能性がある。それで子供も油断して
付いて行ったのか?だが2人目の子の母親を保護して犯人はイラつく。

若者が集うバーでぬいぐるみを抱いたティミーが発見される。幸い暴行された
痕もなく無事だった。JJとロッシが話を聞くと何と911番の電話で話したと
言うのだ。

911オペレーターを勤める犯人はシャノン・バートンという女性からの緊急
要請を受けて住所を書き留めて席を立つ。

プレンティスは911オペレーターで幼少期に虐待等の経験があったりした30歳
前後の男で2件の連絡を受けていて、犯行時には非番の人物を探すように
ガルシアに伝える。

ロッシはプレンティスの話も上の空。最初の妻キャロラインとの事で考えて
いたらしい。食事の約束はしたが悩んでいる様子だったが、プレンティスに
なるようにしかならないと言われる。


犯人の男は通報を受けたバートン家を見つめる。駆けつけた警察が男性の身柄
を確保して連行する。残った母親と娘が激しく口論する。

ガルシアの調べで2件の誘拐の家の通報を受けて犯行時に非番だった男で
プロファイリングに合致するのは27歳のジョージ・ケリングだった。彼が
最後に通報を受けたバートン家に急行する。

ケリングはバートン家に出向き、母コニーと娘シャノンを拉致する。そして
捜査チームが到着するも当然ながらも抜けの殻。犯人の目的は母親の殺害
だが、子供の許可が欲しいんだとホッチは推測する。

ガルシアの調べでケリングは親類にたらい回しにされた過去を持っていた。
母親は自殺未遂を繰り返していた。その頃ケリングはシャノンに自分の過去
を話していた。自殺した母の事を話して・・・

ケリングの里親も今は二人共亡くなり、家は空いている。そこへ急行する
捜査チーム。リードはケリングの母親が自殺方法に飛び降りを選んだのは
稀な事だと推測する。

ケリングはコニーを殺す許可をシャノンに求める。泣きじゃくって母が好き
だと言うと激怒する。娘を守りたいコニーは業と自分を嫌うようにシャノンを
怒らせようとするが信用しない。イラつくケリングが銃口を向ける。

そこへホッチら捜査チームが突入する。実はケリングの母親は自殺ではなく
幼い頃のケリングが橋の欄干に座る母を突き落としたのだった。それを否定
しようとした瞬間にホッチの銃が火を噴く。無事に人質3人を保護して、
大バカ野郎ケリングを逮捕する。


事件解決後、JJ、プレンティス、ガルシアの女性陣がするブランド物トークに
ついていけないモーガン&リードの男性陣。

ロッシの屋敷で食事を共にするキャロライン。彼女は思いつめた表情で告白
する。実は彼女は病気で余命幾ばくもない身だったのだ。そして最後のお願い
で自分の最後を看取って欲しいと言うのだ。動揺しつつも彼女の手をしっかり
握りしめるロッシ・・・。

〜今回は〜

最後の最後に衝撃の告白がありました。あのロッシも涙目になっていました。
さて次回は?

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では、また

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