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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き3 #4 「スチームパンク殺人事件」

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「スチームパンク殺人事件 / Punked」

公園を巡回する騎馬警官。そこで見たものは・・・?その頃キャッスルは
朝食を作っている真っ最中。出来上がったチョコレート・オムレツを
アレクシスに食べさせるとあまりの不味さに吐き出される始末。でも朝から
ご機嫌なアレクシスには恋人が出来たらしく・・・

セントラルパークで男性の遺体が発見される。パンツ一丁で横たわるその男性
はIDから証券マンのダニエル・ゴールドスタイン25歳。弾痕に繊維が付着して
いる事から射殺後に着衣を脱がされたと推測。

被害者の妹レイチェルを呼んで話を聞く。彼女によるととても優しい性格で
妹に家まで買う兄だったと言う。仕事は金融商品の開発だったらしい。

ダニエルのサイフに付着していた指紋が前科盛り沢山のダンドレと判明。直ぐに
聴取するが、連行の際に抵抗し暴れ倒してエスポジートを投げ飛ばしたらしく
痛々しいコルセット姿で「死刑にしろ!」と言う始末。そのダンドレの自宅からは
45口径の銃を押収するが、既に死んでいたと言って殺害は否定する。


ラニの検視で遺体から取り出した弾丸は45口径ではないどころか何と200年前の
弾だと判明した。これにはキャッスルは「犯人は過去から来たの?」と言って
大はしゃぎする始末。

アンティーク武器の専門家サンドリッチを招いて、押収した45口径の銃と遺体から
回収した弾を見てもらう。だが関連性はなく別の古い銃から撃たれた弾だとわかる。

早くも振り出しに戻る中、キャッスルはアレクシスが心配でたまらない。思わず
電話しようとするのをベケットが制止する。彼女自身の口から言わせる方がいい
と助言する。自らの体験談だけに同性として説得力がある。

ダニエルが勤務していた会社の代表マーフィーとダニエルの秘書ジュリアに
話を聞く。二人によるとダニエルが販売した金融商品が一晩で数億ドルの損害
を出して投資家から大ブーイングが起きたらしい。

エスポジートらがアンティーク銃オーナーのサイトと証券会社で大損こいた顧客
のリストをクロス検索した結果イワン・ポドフスキーという初老の人物がヒット
する。彼はダニエルに対して銃殺されるべきと脅迫していた。

ポドフスキーを呼んで聴取する。だが脅迫は認めたが殺害は否定。以前会った時に
ダニエルからアンティーク銃の事を興味有り気に聞かれたと話す。

エスポジートの調べでダニエルの車が彼の死後に駐禁キップを切られていた。
だがその車の写真を見てキャッスルは大喜び。何と映画「バック・トゥ・ザ・
フューチャー」と同じデロリアンだったのだ。そしてダニエルがその車で82丁目
に何度も通っていたのもわかった。

デロリアンの回収に出向いたライアンとエスポジート。そこで血まみれで銃弾の
穴の開いた服を着るホームレスがいた。職質をすると「俺はヘンリー卿だぁ〜」
とほざいて杖で抵抗する始末。速攻で身柄を拘束する。


ホームレスの自供と同じゴミ箱からネクタイも回収されて犯人ではない事がわかる。
そしてそのダニエルの着衣はビクトリア時代のアンティークな服と判明。キャッスル
は益々タイムトラベル説を信じる始末。その着衣から硝煙反応があり、ダニエルも
銃で応戦していたのか?

改めて現場を捜査するとまた同じ弾丸を発見する。キャッスルはダニエルが19世紀
のアンティーク衣装を身にまとっていた事から、昔風の決闘を再現していたと推測
する。

キャッスルはアレクシスを驚かそうと証拠品の銃を持って家に飛び込むと、何と
アレクシスは恋人アシュレーとお楽しみの最中だった。銃を持っているキャッスル
を見てアシュレーはビビって帰ってしまう。訳がわからないアレクシスはカンカン
に怒ってしまう。

ライアンはデロリアンにあった領収書を発見し、「トロイ・ケンワースとお茶を」
と書かれてあった。実はトロイの父親がダニエルへの投資に失敗して自殺していた
のだった。父の復讐だったのか?

ベケットはトロイを呼んで話を聞く。彼によると元々両親は揉めていて離婚し、
そして投資に失敗しての自殺だったと語る。そしてダニエルには仕事も紹介して
もらっていて勤務先は82丁目にある。

ベケットとキャッスルは82丁目のその場所へ出向く。そこはビクトリア朝の衣装
に身をまとった人達が集う社交クラブ「スチームパンククラブ」だった。そこの
責任者ピーターソンに話を聞いているとアンティーク銃があり、最近使用した形跡
もあった。そして店内にマーフィーがいるのを発見。彼は直ぐに逃走を図ったので
追跡すると丁度店の外にはエスポジートとライアンも来ていた。ドアを開けるや
否やマーフィーとエスポジートは激突してしまう。最早コルセットどころでは
なくなったエスポジート。


マーフィーを聴取する。彼によると秘書のジュリアを奪いあって決闘する事に
なり、古い銃なら安全だろうと撃ち合ったらマーフィーの撃った弾が命中した
らしい。一緒に現場で様子を見ていたジュリアも認めた。だがそんな古い銃が
正確に命中するのか?

射撃場で何度も発砲テストをするが、精度が悪く全く当たらない。これでは故意に
命中したとは思えず過失致死だと結論づける。

帰宅したキャッスルはアレクシスに前夜の暴走を詫びるが彼女も男との交際を
黙っていたのを詫びて手打ちとなった。すると途端に元気になるアレクシス。
一方的にしゃべり倒して勝手に元気を取り戻すとキャッスルは元気がなくなる。

そこへベケットが訪ねて来る。彼女はマーフィーが射殺したのではないと言う。
あれから銃を再検査するとダニエルを撃った銃ではなかったらしい。あの現場
には第三者がいたのだ。

現場をCSI(?)と共に再度くまなく捜査するとマーフィーの撃った弾は木の上
のリスに被弾していた。そのリスも脱がされていた(爆)そして別の撃った場所を
探して見ると丁度それらしき木の下に赤い繊維が付着していた。

スチームパンククラブに再度出向くと赤い衣装を身にまとった店員がいる。
それはトロイだった。やはり父親の仇をとるべく思案の末に、決闘のどさくさ
にまぎれて自分も離れた木の下から狙い撃ちしたのだった。(Oh My God !)

事件解決後、エスポジートは車椅子に乗り、哀れ全身コルセット姿でうめきながら
登場する。ベケットは絶句し、キャッスルも言葉を失う。エスポジートは
「うう〜動けない〜な訳ねーだろ!」と言うやムクっと立ち上がる。もう周りは
大爆笑。すっかり騙された二人だった。そこへ長身のイケメン野郎が現れて
ベケットと腕を組んで帰って行く。あっけにとられるキャッスルら男性陣。


すっかり意気消沈して帰宅するキャッスル。帰りを待っていたアレクシスは
彼氏との交際を認めてもらいすっかり元気な様子。そして「今夜デートなの、
行ってもいいわよね?」渋々認めると「やだ〜パパと行くのよ」と言われて
「義理だな」と言いつつ大喜びのキャッスルでした。(チャンチャン)

〜今回は〜

やっぱりアレクシスはいい娘さんですね〜(実際には居そうにないけど)

マーフィーを演じたのはAndrew Leeds。「BONES」シーズン7で連続殺人鬼
ペラント役で何度も出てましたね。

最後に登場したベケットの新恋人(?)はVictor Webster。「チャームド」や
「ダニーのサクセス・セラピー」に出ていた役者さんです。

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では、また


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