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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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CSI : マイアミ10 ザ・ファイナル #13 「100人の我が子」

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100人の我が子 / Terminal Verocity」

スカイダイビングを楽しむ男性二人。優雅に空を舞ってパラシュートを開く。
ハイタッチをして楽しむのも束の間。一人の吊るしているロープが突然切れて
しまい地面へ向けて急降下。

道路に落下したスカイダイバーの死体。お陰で道は大渋滞。直ぐにCSIも現場
に急行する。ウォルターとウルフが死体を見るとパラシュートに袋入りの酸が
仕込まれていた。これでロープが溶けて落下したのだ。

もう一人のスカイダイバーのグレッグは木に引っかかっていた。ホレイショと
トリップが彼に死んだ男性の事を聞く。彼の名はケヴィン。一緒に準備した
時には異常はなかったと話す。早くここから降ろして欲しいと言うと一発目の
ホレイショ節「まだ、そこに居ろ〜」(ここでテーマ曲「Yeaaaah !」)


死体から何か音声が聞こえる。「高度約3,010フィート、高度・・」ヘルメット
の中に電子高度計がセットされていた。だが実際より3,000フィートも高く
セットされてある。通常はパイロットが確認するのだが・・

ウルフとナタリアはパイロットのアーニーを追求する。高度計を誤設定させた
のは燃料費を節約する為だとぬかして認めたので速攻で逮捕する。

ケヴィンの車が壊されてレッカー移動されたと聞いてデルコとウォルターが
車を調べる。故意にオーバーヒートさせようとした痕跡がある。そして皮膚片
が付着していた。

ナタリアの調べで皮膚片はキャメロン・ロックと判明。何とケヴィンの息子
だとわかった。至急所在地を調べるが中々わからない。カリーは電話で
「あたしエレノアよ〜。叔母さんが死んだわよ〜」と言うと直ぐに所在が
わかる。この声色にトリップは思わずジロっと見る。

トリップはキャメロンのいる芝居小屋に出向いて話を聞く。彼はケヴィンが
精子バンクに提供された精子で生まれたドナー・キッズだった。だがサイト
から提供者を見つけてケヴィンに会いに行ったが冷たくあしらわれたので
腹いせで車に細工しただけだと言って殺害は否定する。

パラシュートにはキャメロンが細工した痕跡はなかった。だが彼が吐きつけた
と思われる唾液があった。それをナタリアが調べるとケヴィンの別の子供、
つまりはドナー・キッズだと判明する。精子提供に制限はない。まさに種馬
状態?


ウルフとナタリアがドナー・キッズのサイトを調べる。すると何とケヴィンの
子供(つまりは精子提供によって生まれた子供)は103人もいた。よって被疑者
も103人!(じぇじぇじぇ!)

サイトには103人の情報もあったがその中の一人スコット・ヴァンスが悪口を
サイトに書き込んでいた。彼がケヴィンの情報を流したのか?

ウルフはケヴィンの妻メレディスに話を聞く。夫妻は結婚して以来子供が
出来なかった。だが夫に実は子供が103人もいたと聞かされて驚愕の表情
をする妻。

ホレイショはスコットと彼の母親ジルを呼んで話を聞く。彼はケヴィンを
サイトで知り、会いに行くがキャメロン同様に冷たくあしらわれて、サイトに
悪口を書き込んだだけで殺害は否定しアリバイも立証される。ナタリアは
彼に双子の兄弟がいるのでは?と推測する。(こうなりゃ、何でもあり?)

ナタリアはジルに話を聞く。出産は代理母がやり、立会いもしていない。
という事は実は双子だった可能性は捨て切れない。

ナタリアとウルフは代理母だったエイミーの自宅へと向かう。彼女は今まで
に代理母として14人の子供を産んだらしい。だが双子は産んでいないと言う。
しかし家を調べるとスコットそっくりの青年がいる。彼はトレント。エイミー
が息子として育てていたのだ。

エイミーとトレントが署に到着するとジルが来てトレントを見るや否や
「私の息子!」と叫ぶとエイミーは「一人分しか払ってないくせに、親の
顔しないでよ!」(代理依頼した母と代理出産した母の壮絶バトル。)


ウルフとナタリアがトレントを聴取する。実は彼は肝臓移植が必要な
ウィルソン病を患っていて適合者である実父のケヴィンに頼みに行ったが
けんもほろろに断られたのでつばを吐きかけたと言う。そしてあっさりと
殺人も自供するが、病院内での治療目的で嘘をついたとウルフは見る。
だがケヴィンからの遺伝なら103人の他にもその病気を患っている子供が
いる可能性がある。

デルコとウォルターは精子を保管しているクリニックに出向く。そこの医師
パーウィンに話を聞くと丁度今日何者かが侵入してケヴィンの精子を破壊した
と言う。それで調べてみると保管室で怪しい白い物質を発見する。

その物質はカリーの調べで手を保護する薬品で塗ると指紋がつかない製品だった。
主に航空整備士が使うらしい。

ホレイショとデルコは飛行場へ出向きアーニーの身柄確保に向かう。だが感づいた
アーニーはトンズラする。走る際に負傷し観念するアーニー。署で直ぐに聴取
する。彼の娘もケヴィンの精子提供で生まれたが、やはりウィルソン病で亡くなった。
それを恨んで高度計の細工は認めるがパラシュートへ酸を仕込んだのは否定する。

カリーは酸の実験をしている最中に誤って腕にかけてしまう。中和させる為に
アンモニアをかけるとオレンジ色に皮膚が変色するのがわかった。犯人も同じ
ような痕が残っていると推測する。

デルコとウルフはジルの腕の皮膚の色をチェックするが異常はなかった。そして
ナタリアはクリニックのサイトにアクセスしていた美少女ジェシカに話を聞く。
彼女はケヴィンの家に電話したが妻のメレディスに自分がドナーの一人だと言うと
怒って「電話してくるな!」と言われたらしい。メレディスはドナー・キッズの
事は知っていたのだ。


ナタリアはメレディスを呼んで、夫の遺体を返却するからと言って書類にサイン
させる。その時の腕を見て酸を使用していたのを確認。追求するとあっさりと自供
する。実はケヴィンはメレディスと結婚した直後にパイプカットをしていたのだ。
そうとは知らずに20年間子作りに励んでいた。勿論妊娠する筈もない。そんな時
ジェシカの電話で夫が種なしだとわかり激怒。元化学教師の知識で酸をパラシュート
に仕込んだのだ。哀しみのメレディス節「私の20年を返して・・」(でももっと早い
段階で気づくやろ普通なら。)

事件解決後、仏のホレイショはアーニーにそっと彼の娘の写真を手渡す。そして
ナタリアはトレント親子を送る警察のバンが「これ一台しかないのよ」と言って、
スコット親子と一緒のバンに乗せる。トリップの「他にもバンはあるのに・・」
という言葉を聞きつつナタリアはニヤリ。

〜今回は〜

不妊症の女性に代わって代理母が出産という話はよく聞きますが、その子種提供者
がアホ程提供していたという凄いオチでした。

ジルを演じたのはElisabeth Rohm。「Law & Order」では検事補セリーナ役で
有名ですね。今回はヒステリックなオカンを好演してました。

木から降ろしてもらえないグレッグを演じたのはBrian White。「ホステージ」
のトーマス役や「ザ・シールド〜ルール無用の警察バッジ〜」のテイヴォン刑事
役等の俳優さんです。

今回はローマン医師がお休みでした。

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