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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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クリミナル・マインド7 FBI行動分析課 #6 「よみがえり」

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「よみがえり / Epilogue」

1996年。カリフォルニア州リッジキャニオン湖で釣りをする父子。だがアル中
の父親を非難すると逆ギレしベルトで息子をピシッピシッとシバく始末。

そして現在。その湖でボートに乗る青年がトランシーバーで対岸の弟ニック
に、湖から警察が死体を次々と引き上げていると報告する。その兄がニック
を見ていると男がニックを殴っているのが見えた。

BAU本部。心ここにあらずという雰囲気のロッシにリードが感づく。皆が声を
掛けるがうまく話をそらす。

今回の依頼はカリフォルニア州リッジキャニオン湖で男性3人の遺体が相次いで
発見された。目立った暴力痕等はなかった。そして新たにニック・スカーヴィン
が拉致された。友人達は湖の上でボートに乗っていて目撃していた。犯人は
白人男性。だが現場は広大な山岳地帯であり、捜査は難航が予想される。


犯人の男は自分が若い頃に父親に虐待を受けていた事を思い出す。あの釣りの
日の事も・・。彼の背後にはニックの死体が横たわっている。

機内では早速犯人像のプロファイリングを始める中、ニックの死体発見の一報
が入る。これで4人目。だが過去3人は、がたいのいい男性だが今回のニックは
きゃしゃなタイプ。そして発見場所も3人とは異なる。

ニックの遺体発見現場のバンター湖に到着したホッチとモーガン。3人とは
離れた場所で遺棄されている事等から、まだ犯行は続くと推測する。

新たな獲物を求めて次は若い女性の水上バイクに何か細工する犯人。その頃
ロッシはニックの兄フィニーに話を聞く。ボートに乗っていて弟を助けに行った
が間に合わなかったらしい。自分を責める兄を慰めるロッシ。

水上バイクに乗る女性は意気揚々と楽しんでいたが突然ガス欠になって止まって
しまう。湖上で立ち往生するその女性を見て犯人の男はニヤリ。

プレンティスとリードはモルグに出向いて検視官に話を聞く。彼女によると
2人目の被害者から4人目のニックまでの3人は一度死にかけてから蘇生術を施され
ていた。何故殺す相手を一度蘇生させたのか?


犯人は水上バイクの女性を助けて陸に引き上げる。何も知らないその女性は
犯人に礼を言う。その女性を見て犯人の男はニヤリ。

4人の被害者の内ニックだけは小柄だったが一番抵抗していた。犯人は何故
殺す相手のタイプを変えたのか?ロッシは深刻そうに電話で話す。

ぐったりしている女性に必死に心肺蘇生する犯人。実は彼はかつて父親に暴行
を加えられて心肺蘇生を受けた後に生き埋めにされていた。その過去を思い出し
つつやたらと複数の薬を飲み倒す。

5人目の被害者は若い女性。だが今回は蘇生に失敗している。ホッチはプロファイル
を公表する。犯人は犯行の相手を屈強な男から小柄な男女に変更している。
自身が何らかの病に冒すされている可能性がある。だが直ぐにも次の犯行に移る
確立が高い。その頃犯人は医師に電話をするが・・

山中で車が故障し立ち往生している母子。仕方なく母親が下の町まで修理要請に
出向く。

心配するプレンティスにロッシはキャロラインが余命幾ばくも無い事を告げる。
言葉を失うプレンティス。ロッシは彼女の最後に付き合う覚悟をする。

犯人は車の故障で助けを求める女性サマンサを偶然を装い車で拾う。その頃
ホッチらは犯人が血液のガンで余命幾ばくも無い事を知る。そして最初の犠牲者
ジェイクは事故で瀕死の重傷を負い臨死体験していたのがわかった。


犯人はサマンサの息子エヴァンに会って母親が事故に遭ったと言って連れて行く。
そして自分が埋められた場所から這い上がるのを思い出しつつ、サマンサに心肺
蘇生をする。その傍らには縛られたエヴァンが・・

ガルシアの調べで最初の犠牲者ジェイクは元々不良少年だった。それが事故での
臨死体験を経て生まれ変わったらしい。何かスピリチュアルな体験をしたらしい
のだ。犯人もそれが出来るか試したいのか?

犯人はサマンサに心肺蘇生の効果が得られないとみるや息子のエヴァンで試そう
と湖に放り込む。そして母子の車が湖近くで発見された情報が捜査チームに入る。

犯人は湖に固執するのでガルシアが調べると15年前に公園職員のダニエル・
ウイテカーが息子のチェイスに殺害された。日頃からの虐待が原因だったので
軽い罪で出所した。そのチェイスは悪性のリンパ腫を患っている。

チェイスが油断した隙にエヴァンは湖から這い上がり逃げ出す。その後をチェイス
がチェイス・・もとい追いかける。そこへホッチら捜査チームが到着。エヴァンを
盾にするが観念したのか?自ら湖に沈んでゆく。そこでチェイスは暗闇の中から
一筋の光を見つける。だがそれはあの日、父ダニエルを殺した時の自分だった。

鬼畜チェイスを仕方なく蘇生し逮捕する。そして同じく蘇生が無事成功した
サマンサも息子エヴァンと涙の再会をする。

事件解決後、ロッシはキャロラインの元へ急行する。もう歩く事も辛い彼女は
病院で人生を終えるのは嫌だと言う。実はロッシが来る前に自ら毒を盛って
いたのだった。ロッシの腕の中で静かに息を引き取るキャロライン。彼女の
最後の言葉は「向こうであの子にまた会えるかな?」


墓の前で一人腰を下ろしてワインを嗜むロッシ。墓石には「キャロライン・ロッシ
」享年56歳。そしてもう一つの墓石には「ジェームズ・ロッシ」享年0歳。

〜今回は〜

何とも哀しいエンディングでした。ロッシには生後直ぐに亡くなった息子が
いたんですね。

挨拶が遅れましたが、明けましておめでとうございます。今年も「紀州のプーさん
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