「残念な聖人君子 / No Good Deed」
海上でボードの上に立って手漕ぎで進むいわゆる「バドルボード」をしている
一人の男性。だが何か突き上げる物を感じて転覆。そこへそボートが向かって
来るので手を振って助けを求めるが、そのボートは猛スピードで向かって来て
そのまま・・
砂浜に男性の死体がうち上げられる。ヘンリー・ダンカン42歳。一見水死体の
様だがローマン医師の所見でボートで水上から何度も轢かれた事による殺人
だと断定する。殺人と知るやグラサンを決めて怒りのホレイショ節炸裂
「そのボートを探そう。殺人凶器だぁ〜」(ここでテーマ曲「Yeaaaah !」)
間もなくボートが発見される。所有者のディラン・ペレスが連絡を受けて
飛んで来る。昨晩酔いつぶれてキーを挿したまま寝込んだらしい。そして
ハンドルには油っぽい物質が付着していた。
カリーとデルコがヘンリーの自宅へ出向く。丁度学校へ向かう所の息子ショーン
に話を聞く。彼はモトクロスのチャンピオンだがバイクのちょっとした改造も
違法だと文句を言う父とは口論が絶えなかったらしい。だが自らの犯行は否定。
近所の住人コニー・ジェイデンが怪しいと言う。彼女はダンカン家の犬がうるさい
と言って毒チョコレートを喰わせたと言ってショーンは憤慨している。
二人はその足でコニーの家に向かう。やたら男が出入りするその彼女は在宅
売春をしていたのだ。だがヘンリーは彼女が自宅で公正証書の作成をする在宅
事業をしていると思っていたらしい。犯行時間は接客中だったと言う。その相手
はヘンリーの同僚だと話す。
ウルフがコニーの顧客ウィル・キングズレーを呼んで話を聞く。彼とヘンリーは
会計事務所に勤務する会計士だが、コニーの家に通っているのはバレていないと
言う。彼によるとヘンリーは事務所の事で何か悩んでいたらしい。
ウルフとサマンサは事務所の膨大なファイルをからヘンリーの指紋の多いのを
見つけて中をチェックする。シャーナー開発のファイルだが肝心の中身の書類
には会計事務所のボスのジェーン・カルディコットの指紋しか付着してなかった。
カリーは再度ダンカン家に出向きヘンリーの部屋にシャーナー開発に関連する
物がないか捜査する。彼の息子ショーンによると母親はクソ真面目な父に愛想
をつかし男を作って家を出たらしい。そしてヘンリーのバッグにあった靴の底に
緑の液体が付着しているのを発見する。
サマンサの調べでヘンリーの靴底にはペンキ以外にもヒ素やら何やらと毒物が
てんこもりに付着していた。直ぐにウルフと共にシャーナー開発の土地へ出向く。
令状持参でそこの土の成分を検査するとヒ素やら何やらと毒物がてんこもりだった。
その後の調べでシャーナー開発は防腐処理工場跡地を格安で購入し、エコ住宅
として高値で売りさばく算段だった。そしてヘンリーの事務所のボスのジェーン
を呼んで聴取する。シャーナー開発のボスのボブと結託していたのは認めるが、
不正を正そうとしていたヘンリーの殺害は無関係だとぬかす。ウルフは「二人は
素直に吐かないでしょうね?」との問いにホレイショ節で答える「なら、答えは
一つ・・証拠だぁ〜」
ヘンリーの車が発見されて署に届く。早速ウォルターとトリップが車内を見ようと
するとヘンリーの携帯が鳴る。非通知の留守録メッセージを聞くとマヌエルという
少年が助けを求める声が入っていた。「ヘンリーさん助けて〜!うわぁ〜!」
ベントンとウォルターの調べで街中の防犯映像を色々チェックしているとヘンリー
とマヌエルらしき少年が話している映像が見つかる。その後マヌエルはタトゥー野郎
の車に同乗して去って行き、ヘンリーの車が後を追っていた所までわかった。
カリーとウォルターの調べでヘンリーは車でその車を追跡しながらマイアミ・
ショアー署に通報していた。車の車種とナンバーの途中まで言っているのが
聞けた。
ホレイショとウォルターはその車を発見して車内を調べるとマヌエルの私物が
残されていた。その中にニカラグアからの片道キップや下剤がある事から、
麻薬を飲まされて運び屋として利用されている疑惑が浮上する。早く発見しないと
マヌエルは腹を切り裂かれるのも知れない。
デルコはヘンリーが車で追っていた時に彼の車に接触しそうになったトラックの
運転手オルセンに当時の事を思い出してもらう。運転手は黒髪でタトゥー入り。
そして潰れた筈のダイナーの方へ曲がって行ったと言う。
ホレイショとウォルターがそのダイナーに急行する。廃屋と化したその中で
マヌエルを発見。だがウォルターが敵に捕らわれてしまう。しかしさすがは
ホレイショ。あっちゅう間に敵の背後に忍び寄って銃口を向ける。そして
出ました爽快ホレイショ節爆発!「バ〜カめが!貴様が選ぶがいい。独房の
隠居生活か?それとも冥土への旅か?決めろ!」
タトゥー野郎はヘンリー殺害を否定。そしてデルコは協力してくれたオルセンに
礼を言う。だが彼の服の袖には油っぽい汚れがあり、靴に砂が付着していた。
ホレイショ共々彼を怪しいと睨む。
ヘンリーの通話記録からマヌエルを追跡中にオルセンのトラックに割り込まれて
ヘンリーは車体に書かれたトラック会社に電話して苦情を告げる。その電話一本
でオルセンは失業。激怒したオルセンはヘンリーを尾行して海でボードに乗るのを
見て、キーが挿したままのボートに乗ってヘンリーを轢いたのだった。(Oh My God !)
事件解決後、ウルフはサマンサに祝杯を上げに行こうと誘うがそこへ
彼氏が登場。ジョシュと名乗る彼は検事局に勤めるイケメン。3人で食事に
でも?誘われるが行ける筈もなく・・トホホ、あえなく玉砕した。
カリーはショーンの元へ事件解決の報告に行く。結局無謀運転手の逆恨みで
殺されたと肩を落とすショーンだが、カリーはヘンリーのお陰で今日一日で
何人もの悪者を逮捕出来たと話す。無謀運転手はもちろん、悪徳開発業者と
その癒着相手。少年に麻薬を運ばせる売人。自宅で売春する女性。そして
命も救ったと告げる。マヌエル少年はもちろん、開発業者を摘発したので
不良住宅を買わずに済んだ人達もそうである。「彼はヒーローよ」と言われ
涙ながらに頷くショーンだった。
〜今回は〜
誰もが犬死かよ!と思ったが最後にカリーの優しいフォローで救われましたね。
それとは対照的に救われなかったのがウルフ。あんな思わせぶりな態度で
最後に彼氏が登場ってナメてんのか?と思った男性諸氏多数だったんでしょう。
(もちろん私もその一人ですが・・)
その彼氏を演じたのはRyan McPartlin。やはり「Chuck」のデヴォン役が印象的
でしたね。先日の「リゾーリ&アイルズ3」では悪役でした。
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では、また
海上でボードの上に立って手漕ぎで進むいわゆる「バドルボード」をしている
一人の男性。だが何か突き上げる物を感じて転覆。そこへそボートが向かって
来るので手を振って助けを求めるが、そのボートは猛スピードで向かって来て
そのまま・・
砂浜に男性の死体がうち上げられる。ヘンリー・ダンカン42歳。一見水死体の
様だがローマン医師の所見でボートで水上から何度も轢かれた事による殺人
だと断定する。殺人と知るやグラサンを決めて怒りのホレイショ節炸裂
「そのボートを探そう。殺人凶器だぁ〜」(ここでテーマ曲「Yeaaaah !」)
間もなくボートが発見される。所有者のディラン・ペレスが連絡を受けて
飛んで来る。昨晩酔いつぶれてキーを挿したまま寝込んだらしい。そして
ハンドルには油っぽい物質が付着していた。
カリーとデルコがヘンリーの自宅へ出向く。丁度学校へ向かう所の息子ショーン
に話を聞く。彼はモトクロスのチャンピオンだがバイクのちょっとした改造も
違法だと文句を言う父とは口論が絶えなかったらしい。だが自らの犯行は否定。
近所の住人コニー・ジェイデンが怪しいと言う。彼女はダンカン家の犬がうるさい
と言って毒チョコレートを喰わせたと言ってショーンは憤慨している。
二人はその足でコニーの家に向かう。やたら男が出入りするその彼女は在宅
売春をしていたのだ。だがヘンリーは彼女が自宅で公正証書の作成をする在宅
事業をしていると思っていたらしい。犯行時間は接客中だったと言う。その相手
はヘンリーの同僚だと話す。
ウルフがコニーの顧客ウィル・キングズレーを呼んで話を聞く。彼とヘンリーは
会計事務所に勤務する会計士だが、コニーの家に通っているのはバレていないと
言う。彼によるとヘンリーは事務所の事で何か悩んでいたらしい。
ウルフとサマンサは事務所の膨大なファイルをからヘンリーの指紋の多いのを
見つけて中をチェックする。シャーナー開発のファイルだが肝心の中身の書類
には会計事務所のボスのジェーン・カルディコットの指紋しか付着してなかった。
カリーは再度ダンカン家に出向きヘンリーの部屋にシャーナー開発に関連する
物がないか捜査する。彼の息子ショーンによると母親はクソ真面目な父に愛想
をつかし男を作って家を出たらしい。そしてヘンリーのバッグにあった靴の底に
緑の液体が付着しているのを発見する。
サマンサの調べでヘンリーの靴底にはペンキ以外にもヒ素やら何やらと毒物が
てんこもりに付着していた。直ぐにウルフと共にシャーナー開発の土地へ出向く。
令状持参でそこの土の成分を検査するとヒ素やら何やらと毒物がてんこもりだった。
その後の調べでシャーナー開発は防腐処理工場跡地を格安で購入し、エコ住宅
として高値で売りさばく算段だった。そしてヘンリーの事務所のボスのジェーン
を呼んで聴取する。シャーナー開発のボスのボブと結託していたのは認めるが、
不正を正そうとしていたヘンリーの殺害は無関係だとぬかす。ウルフは「二人は
素直に吐かないでしょうね?」との問いにホレイショ節で答える「なら、答えは
一つ・・証拠だぁ〜」
ヘンリーの車が発見されて署に届く。早速ウォルターとトリップが車内を見ようと
するとヘンリーの携帯が鳴る。非通知の留守録メッセージを聞くとマヌエルという
少年が助けを求める声が入っていた。「ヘンリーさん助けて〜!うわぁ〜!」
ベントンとウォルターの調べで街中の防犯映像を色々チェックしているとヘンリー
とマヌエルらしき少年が話している映像が見つかる。その後マヌエルはタトゥー野郎
の車に同乗して去って行き、ヘンリーの車が後を追っていた所までわかった。
カリーとウォルターの調べでヘンリーは車でその車を追跡しながらマイアミ・
ショアー署に通報していた。車の車種とナンバーの途中まで言っているのが
聞けた。
ホレイショとウォルターはその車を発見して車内を調べるとマヌエルの私物が
残されていた。その中にニカラグアからの片道キップや下剤がある事から、
麻薬を飲まされて運び屋として利用されている疑惑が浮上する。早く発見しないと
マヌエルは腹を切り裂かれるのも知れない。
デルコはヘンリーが車で追っていた時に彼の車に接触しそうになったトラックの
運転手オルセンに当時の事を思い出してもらう。運転手は黒髪でタトゥー入り。
そして潰れた筈のダイナーの方へ曲がって行ったと言う。
ホレイショとウォルターがそのダイナーに急行する。廃屋と化したその中で
マヌエルを発見。だがウォルターが敵に捕らわれてしまう。しかしさすがは
ホレイショ。あっちゅう間に敵の背後に忍び寄って銃口を向ける。そして
出ました爽快ホレイショ節爆発!「バ〜カめが!貴様が選ぶがいい。独房の
隠居生活か?それとも冥土への旅か?決めろ!」
タトゥー野郎はヘンリー殺害を否定。そしてデルコは協力してくれたオルセンに
礼を言う。だが彼の服の袖には油っぽい汚れがあり、靴に砂が付着していた。
ホレイショ共々彼を怪しいと睨む。
ヘンリーの通話記録からマヌエルを追跡中にオルセンのトラックに割り込まれて
ヘンリーは車体に書かれたトラック会社に電話して苦情を告げる。その電話一本
でオルセンは失業。激怒したオルセンはヘンリーを尾行して海でボードに乗るのを
見て、キーが挿したままのボートに乗ってヘンリーを轢いたのだった。(Oh My God !)
事件解決後、ウルフはサマンサに祝杯を上げに行こうと誘うがそこへ
彼氏が登場。ジョシュと名乗る彼は検事局に勤めるイケメン。3人で食事に
でも?誘われるが行ける筈もなく・・トホホ、あえなく玉砕した。
カリーはショーンの元へ事件解決の報告に行く。結局無謀運転手の逆恨みで
殺されたと肩を落とすショーンだが、カリーはヘンリーのお陰で今日一日で
何人もの悪者を逮捕出来たと話す。無謀運転手はもちろん、悪徳開発業者と
その癒着相手。少年に麻薬を運ばせる売人。自宅で売春する女性。そして
命も救ったと告げる。マヌエル少年はもちろん、開発業者を摘発したので
不良住宅を買わずに済んだ人達もそうである。「彼はヒーローよ」と言われ
涙ながらに頷くショーンだった。
〜今回は〜
誰もが犬死かよ!と思ったが最後にカリーの優しいフォローで救われましたね。
それとは対照的に救われなかったのがウルフ。あんな思わせぶりな態度で
最後に彼氏が登場ってナメてんのか?と思った男性諸氏多数だったんでしょう。
(もちろん私もその一人ですが・・)
その彼氏を演じたのはRyan McPartlin。やはり「Chuck」のデヴォン役が印象的
でしたね。先日の「リゾーリ&アイルズ3」では悪役でした。
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