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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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リゾーリ&アイルズ3 #10 「ミロのヴィーナス」

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「ミロのヴィーナス / Melt My Heart Stone」

石膏で固めた彫刻を作る人物。だがその人物が石膏を塗り固めているのは
人間だったのだ。

野外授業を指導する女性教師。だが一人の生徒が銅像の前で震え上がる。
何と彫刻から赤い血が滴り落ちているのだ。

いよいよ殺人課へ新たな刑事が着任する日。フランキーも新着スーツで
ビシっと決めて登場。だがカバナーが紹介した新刑事は何と事もあろうに
あのライリーだったのだ。

すっかり騙されていたフロストとフランキーのご両人はもちろんご立腹。
もうプンプンで嫌味もタップリ言う始末。彼女は麻薬課の潜入捜査官だった
ので仕方なかったが、見事に骨抜きにされ手玉に取られた二人は怒りが
治まらない。ジェーンも素直に歓迎する気にはなれない。

美術館近くの公園で石膏で固めたミロのヴィーナスの中から女性の死体が
出てきたのだ。何とも大胆不敵な死体の遺棄方法である。だが証人はいない。

フランキーを慰めるアンジェラの言葉も汚くなり「あのクソ女狐が!」
と言う始末。そこへモーラと以前デートしたデニス(第3話参照)が来て
自身の著書のサイン会にモーラを誘うが見事撃沈。

モーラの検視が始まる。被害者は50代位の女性で死因は絞殺。長期間に
渡って冷蔵保存されており両手首が切断されていて指紋は採取出来ない。
そしてえづいているフロストの調べで最近4件の売春婦殺人はいづれも
両手首が切断されており、今回も含めて連続殺人の疑いが濃くなる。


早速捜査が始まるが聞き込みをライリーとあの男性二人を組ませる事に
するジェーン。カバナーはライリーを絶賛するが、ジェーンには敵わない
と言われては苦笑いするしかない。

モーラの検視の結果、被害者は40年程前に出産していたのも判明。火傷の
痕もある事から拷問の後に殺害された模様。そしてモーラはデニスのサイン会
にはやっぱり行くと言い出す始末。

ライリーと野郎二人は聞き込みをしているが、相変わらず嫌味タップリに
ネチネチ絡む始末。「潜入捜査官の言葉は難しくてわかりましぇ〜ん」と
ほざく始末。だが中年の売春婦を見つけるやライリーは被害者の写真を見せる
と知っている同業者とわかり、札を渡すと速攻でレイチェル・ドゥーガン
とわかる始末。

デニスのサイン会に来たモーラとジェーン。デニスをうっとり見つめる
モーラにうんざりなジェーン。お茶の誘いも断って外へ連れ出す始末。
そこへ第二の殺人事件発生の一報が入る。

遊園地のメリーゴーランドで馬の代わりにミロのヴィーナスが回っている。
(回るな!)やはり同じ手口なだけに同一犯の疑いが濃くなる。ジェーンは
以前死んだ連続殺人犯のホイトを思い出す。彼は死んだが弟子が犯人なのか?

モーラの検視の結果、やはりレイチェルと同じ売春婦の可能性が濃厚である。
レイプ痕もタップリあるので猟奇殺人鬼か?

ジェーンとフロストは夜の街中で聞き込みをする。タレコミ屋のロンドに
聞くとクリッシーだと言う。あだ名は知らないと言いながら札を渡すと
速攻で「レインボウだ」と答える始末。そしてその仲間に聞くと犯人は首絞め
プレイの好きなベアーだと答える。そのベアーは建築業者らしくトラックで
徘徊していたらしい。


アンジェラとリディアの子供の件で話すモーラ。そこへ花束を抱えてデニス
が現れる。アンジェラは気を使って退散。デニスは一度は忘れようとしたが
やはりモーラが忘れられないと言う。(後のラブラブモードは省略)

翌朝、すっきりした表情で署にやって来るモーラ。それを速攻で見抜いた
ジェーンは根掘り葉掘り聞く始末。「でも寝てないわよ!」(By : モーラ)

ベアーことトッド・ブラウンが逮捕される。ジェーンが聴取を行う。だが
彼は短気な性格で、とても連続殺人を犯すサイコパスには程遠い人物だった。

捜査が暗礁に乗り上げる中、ジェーンの元へ犯人から大胆にも挑戦状が
送られてくる。次は最高傑作だとぬかす始末。

そして第三の死体が発見される。今度は動物園で、やはり彫像の中に入って
いる。他の署から容疑者候補が浮かび上がる。フレデリック・ストーンという
人物でホイトとは刑務所で同室だったのだ。

モーラが検視を始めるが今度の被害者は打たれた麻薬が先の二人と違っている。
殺す間隔もバラバラで一貫性がない。

カフェに来たリディアがいきなり産気づいて苦しみ出す。ジェーンも慌てて
駆けつけるが救急車を拒否してここで産む勢いなのだ。何も知らないトミーは
のこのこ来て「どうしたの?」これにはジェーンはブチ切れて「てめぇーの子だろ!」
動転したトミーは「次からゴム付ける」(おいおい!)


モーラの元へデニスがやって来る。ここで助けてもらったのでどうしても
誕生日を一緒に祝って欲しいと頼む。もちろん快諾するモーラにデニスは
大はしゃぎ。(はいはい)

今回の3人の犠牲者は何れも出産後まもない子持ちの母。以前の4件も全て
同様で、犯人は母親という存在を憎んでいるのか?

モーラはデニスの家に招かれる。今日で36歳になるらしい。まずはワインで
乾杯する二人だが・・・

結局ストーンは留置場の中なので無関係。そして一人目の犠牲者レイチェルは
息子を虐待していて足の裏にタバコを押し付けたりしたらしい。その息子は
現在36歳になっている。(ってことは・・・)

カフェで大騒ぎのリディアは遂に出産間近になり救命士も来て、そりゃぁ
てんやわんやの展開。父親候補(?)のトミーは震え出す始末。

ラボによると犠牲者3人は皆同じ薬品を投与されていた。それはデニスが
彫刻を作る際に使用するものだった。モーラに送られた手の彫像を叩き割ると
本物の手が出てきた。モーラが危ない!ジェーンらはデニスの家へ急行する。

デニスは「さぁ作品を見せよう」と言ってニヤリ。そこへジェーンらが飛び込んで
来る。モーラにナイフを突きつけるデニス。彼は母レイチェルに虐待され施設を
転々としていた。その復讐が捻じ曲がって一連の殺人へ及んだのだった。だが
観念した彼は一人飛び降りて命を絶つ。


事件解決後、すっかり落ち込むモーラを慰めるジェーン。玄関のチャイムが鳴る
ので出てみると何とリディアの赤ちゃんが置かれていたのだ。育児放棄か?
一難去ってまた一難、どうなるリゾーリ一家(そんな大袈裟な・・)

〜今回は〜

デニスが久しぶりに登場して何か胡散臭いなと思っていたら最後には犯人だった
という内容でした。ちょっと意外でしたね。そのデニスを演じたのはEddie Cibrian。
「Invasion」のラッセル役、「アグリー・ベティ」のディアズ役、「CSI : マイアミ」
のジェシー役といった所が有名ですね。

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では、また

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