1970年代から80年代にかけて人気を博したバンド「The Doobie Brothers」
日本でも西海岸を代表する所謂ウエストコースト・サウンドの代表格として
Eaglesと人気を二分するバンドでした。
簡単にバンドの歴史を振り返ります。1971年にデビュー・アルバムを発表
しますがこれは全くヒット出来ず、翌72年の2nd「Toulouse Street」から
Listen To The Musicが大ヒット。ここからDoobieのヒット街道がスタート
します。詳しくはウキペディア等を参照して頂くとして、これからTop Band
としての活躍が続きます。
好事魔多し。順調にキャリアを重ねていた彼らでしたが、フロントマンでもある
ヴォーカルのトム・ジョンストンが体調不良もあって70年代半ばにバンドを離脱
します。
しかしここからが凡百のバンドとの違いで、当時はまだ無名だったマイケル・
マクドナルドが加入。ここからはジョンストン時代のHard & Drivin'な
RockからR & B色の濃い渋めの大人のバンドへと移行。最初は賛否両論あった
ものの、グラミー賞も獲得した「Minute By Minute」のヒットもあって完全に
マクドナルドが舵を取るバンドへと見事に変身します。
その後82年に大規模なツアーを最後に解散します。しかし89年にオリジナルの
メンバーであるジョンストンが中心となって見事に復活。この年「Cycles」を
発表。これも好意的に受け入れられて成功します。
2000年代も地味ながら新作もリリースしつつバンド活動を続けています。
残念ながら初期のメンバーが4人既に亡くなっており、かなりメンバーは
代わりましたがまだまだ元気にがんばっているようです。これからもおやじ
パワーで頑張って欲しいものです。
さて今回も例によってBEST盤です。2007年発表の今作は2枚組で代表曲や
ヒット曲はタップリ収録されています。
まだ春には早い気もしますが、彼らの爽やかな西海岸サウンドを聞いて気分
だけでも春を味わうのもいいかと思います。
日本でも西海岸を代表する所謂ウエストコースト・サウンドの代表格として
Eaglesと人気を二分するバンドでした。
簡単にバンドの歴史を振り返ります。1971年にデビュー・アルバムを発表
しますがこれは全くヒット出来ず、翌72年の2nd「Toulouse Street」から
Listen To The Musicが大ヒット。ここからDoobieのヒット街道がスタート
します。詳しくはウキペディア等を参照して頂くとして、これからTop Band
としての活躍が続きます。
好事魔多し。順調にキャリアを重ねていた彼らでしたが、フロントマンでもある
ヴォーカルのトム・ジョンストンが体調不良もあって70年代半ばにバンドを離脱
します。
しかしここからが凡百のバンドとの違いで、当時はまだ無名だったマイケル・
マクドナルドが加入。ここからはジョンストン時代のHard & Drivin'な
RockからR & B色の濃い渋めの大人のバンドへと移行。最初は賛否両論あった
ものの、グラミー賞も獲得した「Minute By Minute」のヒットもあって完全に
マクドナルドが舵を取るバンドへと見事に変身します。
その後82年に大規模なツアーを最後に解散します。しかし89年にオリジナルの
メンバーであるジョンストンが中心となって見事に復活。この年「Cycles」を
発表。これも好意的に受け入れられて成功します。
2000年代も地味ながら新作もリリースしつつバンド活動を続けています。
残念ながら初期のメンバーが4人既に亡くなっており、かなりメンバーは
代わりましたがまだまだ元気にがんばっているようです。これからもおやじ
パワーで頑張って欲しいものです。
さて今回も例によってBEST盤です。2007年発表の今作は2枚組で代表曲や
ヒット曲はタップリ収録されています。
まだ春には早い気もしますが、彼らの爽やかな西海岸サウンドを聞いて気分
だけでも春を味わうのもいいかと思います。