「塗り固められた罪 / Butterfly Effect」
ビルの建設現場で男を追うキャリー。だが途中で見失ってしまう。そしていきなり
飛び掛かって来た男に突き飛ばされて転落しそうになるキャリー。何とかしがみ
ついて耐えるが・・・
そして36時間前。その現場で20歳の作業員クリス・フィニーの死体が発見された。
一見事故死に見えたが、頭の陥没具合から殺人事件と断定する。作業が終了した
深夜が死亡時刻だが、そんな時間に何をしていたのか?
アルとニーナは現場監督のウィリアム・スペンスから話を聞く。最近現場での
窃盗事件もあったりもしたが、真面目な性格のクリスにやましい事はないと言う
のだが・・・。
現場の作業員達が皆持つ大型のレンチを見てキャリーはピンとくる。被害者の
クリスの頭の陥没具合がこのレンチと一致する。直ぐに周りのゴミ箱を探すと
血まみれのレンチを発見する。
捜査が始まった現場に建設会社の社長ジェイ・バレットが弁護士のロン・パパスを
伴ってやって来る。これから捜査は全てロンを通して令状も逐一提出しろと、
眠たい事を抜かす始末。おまけに帰り際に「俺はやってない」(わかっとるわ!)
アルとキャリーはクリスの両親に話を聞く。父親が建設現場の事故で負傷して
車椅子生活になり、大学生のクリスが後を継いでその仕事をしていた。奨学金を
受けながら仕事をする勤勉ぶりだったらしい。
バレットの会社は経営が火の車で借金だらけとわかる。そしてクリスの奨学金は
嘘だと判明。ローはマフィアとの関連を推測する。地元を仕切るチオッフィの
名前を聞いてキャリーは思い出す。クリスの家にチオッフィからハガキが届いて
いたのだ。
キャリーはチオッフィ行き着けの店へ出向く。直ぐに本人に会わせると言われて
地下室に行くといきなり閉じ込められる始末。だがチオッフィ本人が来ると
若いイケメンだったので閉じ込めたのは許す始末。彼によるといとこの女性が
海難事故に遭った際に助けたのがクリスだった。それで貧しい彼を何かと世話して
いたのだった。そして事件との関連も否定する。
後日キャリーはチオッフィの手下ジェリーに情報を得る。以前クリスが女性の事で
マニーという男と揉めていたらしい。そしてチオッフィはキャリーが気にいっている
と伝えられる。
ローの調べでマニーは前科てんこ盛りのバカだがどれもしょぼい事件ばかり。そして
アルはローに建設会社社長のジェイに会って会社の経営状態で脅しを入れて、弁護士に
捜査し易くするように言えと伝える。
キャリーとニーナはマニーの寝る友トーリに会って話を聞く。マニーは毎朝ここに
通っていた。そしてクリスとは度々口論になっているらしい。
マニーの所在が建設現場とわかりアル達は急行するが彼はいない。だがキャリーは
記憶を辿る。先日来た際にはなかったコンクリートの柱が一本増えているのだ。
アルが直ぐにその柱を叩き割ると中から手がニョキっと出てくる。マニーがここに
埋められているのだ。
拾った猫でアレルギーのローはくしゃみ連発。そんな中、マイクの調べで柱に埋め
込まれていた死体はやはりマニーだった。クリス殺害と同一犯の仕業か?
キャリーはチオッフィに呼ばれて会いに行く。彼によると今夜建設現場で何かが
起きると言う。だがそれ以上は言わなかった。
ニーナの調べで社長ジェイは女性問題を抱えており妻とは不仲で、事件当夜の
アリバイも嘘だと判明した。という事は事件との関連があるのか?
建設現場で張り込むアルとキャリー。かつて2人は張り込み中に車内で良からぬ
行為に及んでいた事を思い出しつつ、そこへ男が1人やって来て直ぐに追う。
そして話は最初に戻って、男を追うキャリー。だが途中で見失ってしまう。そして
いきなり飛び掛かって来た男に突き飛ばされて転落しそうになるキャリー。何とか
しがみついて耐えて下の階に飛び移る。そして男を逮捕する。
その男ジェスを聴取する。こやつはある連中からの依頼で銅管を建設現場まで
運ぶ仕事を請け負っただけで、2件の殺人には無関係だと主張する。
アルは建設会社社長ジェイを弁護士ロンが同席の元で聴取する。ジェイはダミー
会社を持っておりそこには盗品の建築資材がてんこ盛りで、それは全て自分の
会社から盗まれたものだった。そして殺人時のアリバイは浮気中だったのだ。
キャリーはトーリの話でマニーが彼女の家に毎朝通っていたと言っていたのを
思い出す。コンクリートを積んだ車が寄り道をしたらコンクリは固まる。それを
水で薄めたのを毎日現場に運んで、それでビルを建てたらどうなる?その運搬を
許可していたのは現場監督のスペンスだった。
キャリーは建設現場で監督のスペンスを呼んで話を聞く。問題がない筈なら2人が
立つ端っこも安全である。だが水いりコンクリで建てたなら欠陥ビルである。
キャリーは彼を柱に拘束して重い資材をドンドン運んでくる。ビビった彼は自供
する。実はマニーが運んだ水入りコンクリで欠陥なのをクリスが気づき、スペンス
に報告するも何も変わらず。怒ったクリスはジェイに話すと言ったのでクビを
恐れて殺害する。そしてマニーも口が割れそうなので消したのだった。(何たる
サンタルチア)
事件解決後、ローはくしゃみが治まらずに仕方なく猫をニーナに預ける始末。そして
キャリーはチオッフィと店でしっぽり酒を呑む始末。だが何者かがそんなキャリーを
遠くからカメラで撮影しているのだった。
〜今回は〜
キャリーとイケメン・マフィアが呑んで楽しく終わるのかと思いきや、何と何者かが
キャリーをパシャパシャと盗撮してましたね。一体誰が何の為に?次回以降気になり
ますね。
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では、また
ビルの建設現場で男を追うキャリー。だが途中で見失ってしまう。そしていきなり
飛び掛かって来た男に突き飛ばされて転落しそうになるキャリー。何とかしがみ
ついて耐えるが・・・
そして36時間前。その現場で20歳の作業員クリス・フィニーの死体が発見された。
一見事故死に見えたが、頭の陥没具合から殺人事件と断定する。作業が終了した
深夜が死亡時刻だが、そんな時間に何をしていたのか?
アルとニーナは現場監督のウィリアム・スペンスから話を聞く。最近現場での
窃盗事件もあったりもしたが、真面目な性格のクリスにやましい事はないと言う
のだが・・・。
現場の作業員達が皆持つ大型のレンチを見てキャリーはピンとくる。被害者の
クリスの頭の陥没具合がこのレンチと一致する。直ぐに周りのゴミ箱を探すと
血まみれのレンチを発見する。
捜査が始まった現場に建設会社の社長ジェイ・バレットが弁護士のロン・パパスを
伴ってやって来る。これから捜査は全てロンを通して令状も逐一提出しろと、
眠たい事を抜かす始末。おまけに帰り際に「俺はやってない」(わかっとるわ!)
アルとキャリーはクリスの両親に話を聞く。父親が建設現場の事故で負傷して
車椅子生活になり、大学生のクリスが後を継いでその仕事をしていた。奨学金を
受けながら仕事をする勤勉ぶりだったらしい。
バレットの会社は経営が火の車で借金だらけとわかる。そしてクリスの奨学金は
嘘だと判明。ローはマフィアとの関連を推測する。地元を仕切るチオッフィの
名前を聞いてキャリーは思い出す。クリスの家にチオッフィからハガキが届いて
いたのだ。
キャリーはチオッフィ行き着けの店へ出向く。直ぐに本人に会わせると言われて
地下室に行くといきなり閉じ込められる始末。だがチオッフィ本人が来ると
若いイケメンだったので閉じ込めたのは許す始末。彼によるといとこの女性が
海難事故に遭った際に助けたのがクリスだった。それで貧しい彼を何かと世話して
いたのだった。そして事件との関連も否定する。
後日キャリーはチオッフィの手下ジェリーに情報を得る。以前クリスが女性の事で
マニーという男と揉めていたらしい。そしてチオッフィはキャリーが気にいっている
と伝えられる。
ローの調べでマニーは前科てんこ盛りのバカだがどれもしょぼい事件ばかり。そして
アルはローに建設会社社長のジェイに会って会社の経営状態で脅しを入れて、弁護士に
捜査し易くするように言えと伝える。
キャリーとニーナはマニーの寝る友トーリに会って話を聞く。マニーは毎朝ここに
通っていた。そしてクリスとは度々口論になっているらしい。
マニーの所在が建設現場とわかりアル達は急行するが彼はいない。だがキャリーは
記憶を辿る。先日来た際にはなかったコンクリートの柱が一本増えているのだ。
アルが直ぐにその柱を叩き割ると中から手がニョキっと出てくる。マニーがここに
埋められているのだ。
拾った猫でアレルギーのローはくしゃみ連発。そんな中、マイクの調べで柱に埋め
込まれていた死体はやはりマニーだった。クリス殺害と同一犯の仕業か?
キャリーはチオッフィに呼ばれて会いに行く。彼によると今夜建設現場で何かが
起きると言う。だがそれ以上は言わなかった。
ニーナの調べで社長ジェイは女性問題を抱えており妻とは不仲で、事件当夜の
アリバイも嘘だと判明した。という事は事件との関連があるのか?
建設現場で張り込むアルとキャリー。かつて2人は張り込み中に車内で良からぬ
行為に及んでいた事を思い出しつつ、そこへ男が1人やって来て直ぐに追う。
そして話は最初に戻って、男を追うキャリー。だが途中で見失ってしまう。そして
いきなり飛び掛かって来た男に突き飛ばされて転落しそうになるキャリー。何とか
しがみついて耐えて下の階に飛び移る。そして男を逮捕する。
その男ジェスを聴取する。こやつはある連中からの依頼で銅管を建設現場まで
運ぶ仕事を請け負っただけで、2件の殺人には無関係だと主張する。
アルは建設会社社長ジェイを弁護士ロンが同席の元で聴取する。ジェイはダミー
会社を持っておりそこには盗品の建築資材がてんこ盛りで、それは全て自分の
会社から盗まれたものだった。そして殺人時のアリバイは浮気中だったのだ。
キャリーはトーリの話でマニーが彼女の家に毎朝通っていたと言っていたのを
思い出す。コンクリートを積んだ車が寄り道をしたらコンクリは固まる。それを
水で薄めたのを毎日現場に運んで、それでビルを建てたらどうなる?その運搬を
許可していたのは現場監督のスペンスだった。
キャリーは建設現場で監督のスペンスを呼んで話を聞く。問題がない筈なら2人が
立つ端っこも安全である。だが水いりコンクリで建てたなら欠陥ビルである。
キャリーは彼を柱に拘束して重い資材をドンドン運んでくる。ビビった彼は自供
する。実はマニーが運んだ水入りコンクリで欠陥なのをクリスが気づき、スペンス
に報告するも何も変わらず。怒ったクリスはジェイに話すと言ったのでクビを
恐れて殺害する。そしてマニーも口が割れそうなので消したのだった。(何たる
サンタルチア)
事件解決後、ローはくしゃみが治まらずに仕方なく猫をニーナに預ける始末。そして
キャリーはチオッフィと店でしっぽり酒を呑む始末。だが何者かがそんなキャリーを
遠くからカメラで撮影しているのだった。
〜今回は〜
キャリーとイケメン・マフィアが呑んで楽しく終わるのかと思いきや、何と何者かが
キャリーをパシャパシャと盗撮してましたね。一体誰が何の為に?次回以降気になり
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