アンフォゲッタブル 完全記憶捜査 #14 「ハンティング」

「ハンティング / Carrie's Caller」

サイレンを鳴らしパトカーで疾走するキャリー。だが現場に到着しても事件は
起きていない。ホットドッグ屋に買わされただけ・・新人に対する儀式だったのだ。

署にかかってきた電話にキャリーが出ると殺人予告の電話だった。半信半疑だった
が1件目が事実だったので話を聞くと15分後に第2の事件が起きると言う。

電話の向こうの音に電車の雑音が聞こえたので地下鉄駅近くと推測する。その路上
をキャリーとアルが巡回していると若い男性がいきなり射殺される。


早速捜査が始まる。被害者はセラピストのデレク。死体に触る女性を見てキャリー
は注意するが実はこの女性、新任検視官のジョアンだった。そして向かいのビル
から撃たれたのを確認する。

ビル内に入って捜査する。食べ残しが散乱しており、ここで下見もしたのか？
距離からみてプロの手口と推測するアルの話でジョアンはかなりの強者らしい。

マイクの調べでデレクと揉めていた人物が判明。ルイス・ベインとわかる。
ルイスが射殺した犯人なのか？

犯人からキャリーにまた電話がかかってくる。だが名乗りはしない。だがキャリー
は最初の現場にヒントがあると推測する。

アルと共に現場に来てヒントを探す。すると森にキャリーの写真がベタゲタ貼られて
居るのを見つける。犯人の仕業？キャリーもターゲットだったのだ。

犯人はキャリーをご指名してきたので答えるべきだと主張するが、アルは「危険過ぎる」
と言って反対する。しかしキャリーの粘りに根負けして認める。


ローとニーナは被害者2人の接点を探るが何も無し。そしてマイクはデレクの患者の
軍人で怪しい男を調べるもアリバイがあった。

アルとキャリーが資料整理をしているとジョアンがやって来て古い話に花を咲かせる。
かなりのツワモノで嫌味タップリに話す。

そんな中、犯人から再び電話がかかってくる。こやつはかなり挑戦的で自信タップリに
話してくる。逆探知をしたいのにキャリーは直ぐに電話を切る始末。念の為に護衛を
つけたがるアルに「自分に必要ない」と言ってキャリーのわがままぶりは止まらない。

ジョアンはキャリーの姉の事件を知っていて彼女も色々と証拠を探っているらしい。
キャリーも興味深々だが、有力な証拠はないらしい。

病院からキャリーに電話がかかってくる。アリソンという女性が撃たれて搬送
された。あの犯人が親戚だと言ってキャリーの名を教えていたらしい。幸いにも
命に別状はないのでアルと共に話を聞く。夫を駅まで送った際に撃たれたと言う。
キャリーはそれを聞いて夫がターゲットだったと感づく。

アリソンの夫デュエインに話を聞く。彼は17歳の頃は手の付けられないクソガキで
ムショ行きか更正プログラムのキャンプに参加するかを求められてキャンプに参加
した。先に被害者2人はそこで一緒に参加していたクソガキ仲間だったのだ。その
3人がつるんで地元の少年スパーキーを苛めていたらしい。


マイクとニーナは当時のキャンプの責任者だったサイモンズに話を聞く。スパーキー
という少年は変わり者でかなり痛い少年だった。最近軍を不名誉除隊処分を受けた
らしい。

ターニャの調べで犯人レスターからの電話番号が3つに絞られる。1件づつかけるが
2人は無関係。だが3人目があの男レスターだった。やはりキャンプでの苛めをいまだに
根に持っているようで3人目の犠牲者が出ると予告してくる。次は誰か？キャンプに
関わった大人も狙われていると推測する。

ローの調べでキャンプ指導者3人の内2人に護衛をつけてもう一人バリーはフェリーで
通勤しているのがわかる。船内で狙われるのか？

アルとキャリーはフェリーに乗船して船内を隈なく捜査する。そして甲板にいるバリー
と彼を狙うレスターを発見する。アルは直ぐにバリーを保護してキャリーはレスターと
相撃ちになり、レスターは射殺しキャリーは防弾ベストで難を逃れる。


事件解決後、皆で談笑しているとローが血相を変えて飛び込んで来る。実はマイクらが
話を聞いたサイモンズは偽物で本物のサイモンズは遺体で発見されたのだ。そして遺体
の背中には電話番号が書かれてあった。その番号にかけるとあの男が不敵な笑みで話し
出す。あのレスターはこの男の駒にしか過ぎなかったのだ。まだ駒はアホ程いると言う。
あの偽物サイモンズが黒幕なのか？電話で話す男の元に女性が来て「先生、審理が始まり
ます。」と言って来る。こやつは判事か？何者なのか？

〜今回は〜

犯人はあのサイモンズなのか？でも判事のような雰囲気だったし・・今後が気になり
ますね。

キャリーの姉の事件に首を突っ込む検視官ジョアンも要注目ですね。

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では、また