「シナトラの亡霊 / It Was A Very Good Year」
砂漠のど真ん中でピアノを弾くブラス警部。意外な一面に驚くラッセル。実は
旅行者からの通報で警部達は駆けつけたのだ。ピアノの中を開けると若い女性の
刺殺体があった。状況から他で殺害されてここで遺棄されていた。その女性の顔を
見て動揺するグレッグ。実は彼が以前60年代のベガスマフィアの本を出版した時
に協力してくれた編集者アリソンだったのだ。
知り合いが殺されたのでショックが隠せないグレッグを励まそうとダジャレを言って
余計に引かれるモーガン。そしてピアノからは白い破片と黒い糸屑のような物質を
発見する。
フィンとニックは回収したピアノがヘーゲンミラーだと知る。歴史のあるピアノ
だが製造番号が削られていた。ニックはその番号の修復に挑戦して見事に番号を
浮かび上がらせる。
ショックを受けるグレッグが気になってモーガンが尋ねると彼とアリソンは仕事
以外でも盛り上がったらしい。その事は主任には言わないで欲しいと頼む。
ロビンスの検視で凶器はカッターのような物だと断定する。そしてやはり黒い物質
を発見する。それをホッジスが分析する。それらは何れも建築関係の物だと離す。
モーガンはアリソンが宿泊していた部屋から彼女の持ち物を回収する。かなりの量で
ベガスで仕事があったと考える。
製造番号から購入者はリド・ライトと判明。その彼は60年代にフランク・シナトラ
のバックでピアノの演奏をしていた。だがシナトラの女に手を出して殺害されていたが
死体が見つからずに事件うやむやに成っていたのだ。だが今回のピアノは輸送していた
車の運転手はレニー・サンバーズと判明。前科はもちろんタップリ。
サラとブラス警部はレニーに会って話を聞く。彼は輸送途中に死体に気づき砂漠に
放置したと言う。その依頼主はトミー・グラゼッティ。かつてリドを射殺した男
だったのだ。
ラッセルとグレッグはトビーの主催する物まねショー会場に出向く。そこでピアノ
の保管場所を調べるとアリソンらしき血痕を採取する。ここが犯行現場か?そして
トミー本人が来たので、グレッグは感情的になって彼を追及する。ラッセルが止める
と「自分の孫が拉致されたら必死なのに僕の知り合いならどうでもいいんですか?」
と言われて認める。そしてアリソンが何を調べていたかを捜査させる。
サラがその現場を捜査しているとシナトラのそっくりさん(似てねぇ〜)が居眠り
をしくさっている。その彼ジェフをブラス警部とニックが聴取する。アリソンは
知り合いだと認めるが、事件当夜はスマホで楽曲録音をクラブでしていたので
殺害は否定する。
ラッセルはジェフが依頼を受けて楽曲録音をしていたのが、その会社から確認
する。そしてレコードをカッターで削る。そこから出た屑がアリソンの遺体から
採取された屑と同一だと確認する。
ニックの調べでアリソンはレンタカーである屋敷に出向いていた。そこはトミーも
出入りしていた屋敷で、実はそこの住人の女性オーバートンが昔サム・ブローン
(キャサリンの父親)の店で強盗殺人を犯していた。アリソンはその事件を調査
していたのだ。
ニックは再度トミーを聴取するがやはりアリソン殺害は否定しくさる。もちろん
オーバートンとの共犯も否定。そして自信ありげにニヤリ。
ホッジスの調べでゼラチンの元になるニカワをレコードの溝に塗って剥がすと、
ピアノから採取した白い破片と一致する。それをサラが復元して聞いてみる。
断片的な音源だったが、ラッセルがスマホの音源再現アプリでシナトラのライブ
音源だと確認する。
グレッグはトミーの聴取テープを聞き直して、彼が嘘の供述をしていると断定
する。そしてアリソンが死んだこの件にこだわるグレッグにモーガンが恋愛指南を
しようとするとグレッグが何かをひらめく。
グレッグの調べでリドの写真で彼がしていた指輪とトミーの指輪が同じであるのを
確認。さらに当時のリドの指紋とトミーのも一致。つまりはトミーがリドを名乗って
いたのだ。グレッグ曰く「成りきり劇場の男が成りすましていた!」(うまい事言う
ねぇ〜座布団一枚!)
グレッグはリドの元へ行く。彼によると1966年トミーは食べ物を喉に詰まらせて死んだ。
当時は徴兵でリドは何とか逃れようと画策していた。これは渡りに舟とばかりに
トミーに成りすましたのだ。だがベガスが忘れられずに戻ってきたのだ。だがこの期に
及んでまだアリソン殺害は否定する。
グレッグの調べで身元不明死体の中から食べ物で窒息死した男がいたのを確認。
そしてサラは破片のレコードが限定1,000枚のレアなレコードだと確認する。
直ぐにブラス警部とそれを売っているレニーの店へ出向く。彼に聞くとそれを
買ったのはジェフだと言うのだ。
ブラス警部とニックがジェフを聴取する。実はアリソンが彼にシナトラのレアな
ライブ盤を探して買って欲しいと伝えてきた。そしてそれをアリソンに渡すと
何とグレッグへのプレゼントだと言われた。それでプライドがズタズタになった
ジェフはブチ切れてアリソンをメッタ刺しにしたのだ。(何たるサン・・)
事件解決後、すっかり落ち込むグレッグを慰めるモーガン。そしてシナトラの
LPをプレゼントする。それを聞きながら思いにふけるグレッグだった。
〜今回は〜
ホッジスを想いながらもグレッグを慰めるモーガンの優しさが際立った回でした。
前回同様、今回もフィンの出番が殆んど無くて残念至極。もっとフィンを出して!
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では、また
砂漠のど真ん中でピアノを弾くブラス警部。意外な一面に驚くラッセル。実は
旅行者からの通報で警部達は駆けつけたのだ。ピアノの中を開けると若い女性の
刺殺体があった。状況から他で殺害されてここで遺棄されていた。その女性の顔を
見て動揺するグレッグ。実は彼が以前60年代のベガスマフィアの本を出版した時
に協力してくれた編集者アリソンだったのだ。
知り合いが殺されたのでショックが隠せないグレッグを励まそうとダジャレを言って
余計に引かれるモーガン。そしてピアノからは白い破片と黒い糸屑のような物質を
発見する。
フィンとニックは回収したピアノがヘーゲンミラーだと知る。歴史のあるピアノ
だが製造番号が削られていた。ニックはその番号の修復に挑戦して見事に番号を
浮かび上がらせる。
ショックを受けるグレッグが気になってモーガンが尋ねると彼とアリソンは仕事
以外でも盛り上がったらしい。その事は主任には言わないで欲しいと頼む。
ロビンスの検視で凶器はカッターのような物だと断定する。そしてやはり黒い物質
を発見する。それをホッジスが分析する。それらは何れも建築関係の物だと離す。
モーガンはアリソンが宿泊していた部屋から彼女の持ち物を回収する。かなりの量で
ベガスで仕事があったと考える。
製造番号から購入者はリド・ライトと判明。その彼は60年代にフランク・シナトラ
のバックでピアノの演奏をしていた。だがシナトラの女に手を出して殺害されていたが
死体が見つからずに事件うやむやに成っていたのだ。だが今回のピアノは輸送していた
車の運転手はレニー・サンバーズと判明。前科はもちろんタップリ。
サラとブラス警部はレニーに会って話を聞く。彼は輸送途中に死体に気づき砂漠に
放置したと言う。その依頼主はトミー・グラゼッティ。かつてリドを射殺した男
だったのだ。
ラッセルとグレッグはトビーの主催する物まねショー会場に出向く。そこでピアノ
の保管場所を調べるとアリソンらしき血痕を採取する。ここが犯行現場か?そして
トミー本人が来たので、グレッグは感情的になって彼を追及する。ラッセルが止める
と「自分の孫が拉致されたら必死なのに僕の知り合いならどうでもいいんですか?」
と言われて認める。そしてアリソンが何を調べていたかを捜査させる。
サラがその現場を捜査しているとシナトラのそっくりさん(似てねぇ〜)が居眠り
をしくさっている。その彼ジェフをブラス警部とニックが聴取する。アリソンは
知り合いだと認めるが、事件当夜はスマホで楽曲録音をクラブでしていたので
殺害は否定する。
ラッセルはジェフが依頼を受けて楽曲録音をしていたのが、その会社から確認
する。そしてレコードをカッターで削る。そこから出た屑がアリソンの遺体から
採取された屑と同一だと確認する。
ニックの調べでアリソンはレンタカーである屋敷に出向いていた。そこはトミーも
出入りしていた屋敷で、実はそこの住人の女性オーバートンが昔サム・ブローン
(キャサリンの父親)の店で強盗殺人を犯していた。アリソンはその事件を調査
していたのだ。
ニックは再度トミーを聴取するがやはりアリソン殺害は否定しくさる。もちろん
オーバートンとの共犯も否定。そして自信ありげにニヤリ。
ホッジスの調べでゼラチンの元になるニカワをレコードの溝に塗って剥がすと、
ピアノから採取した白い破片と一致する。それをサラが復元して聞いてみる。
断片的な音源だったが、ラッセルがスマホの音源再現アプリでシナトラのライブ
音源だと確認する。
グレッグはトミーの聴取テープを聞き直して、彼が嘘の供述をしていると断定
する。そしてアリソンが死んだこの件にこだわるグレッグにモーガンが恋愛指南を
しようとするとグレッグが何かをひらめく。
グレッグの調べでリドの写真で彼がしていた指輪とトミーの指輪が同じであるのを
確認。さらに当時のリドの指紋とトミーのも一致。つまりはトミーがリドを名乗って
いたのだ。グレッグ曰く「成りきり劇場の男が成りすましていた!」(うまい事言う
ねぇ〜座布団一枚!)
グレッグはリドの元へ行く。彼によると1966年トミーは食べ物を喉に詰まらせて死んだ。
当時は徴兵でリドは何とか逃れようと画策していた。これは渡りに舟とばかりに
トミーに成りすましたのだ。だがベガスが忘れられずに戻ってきたのだ。だがこの期に
及んでまだアリソン殺害は否定する。
グレッグの調べで身元不明死体の中から食べ物で窒息死した男がいたのを確認。
そしてサラは破片のレコードが限定1,000枚のレアなレコードだと確認する。
直ぐにブラス警部とそれを売っているレニーの店へ出向く。彼に聞くとそれを
買ったのはジェフだと言うのだ。
ブラス警部とニックがジェフを聴取する。実はアリソンが彼にシナトラのレアな
ライブ盤を探して買って欲しいと伝えてきた。そしてそれをアリソンに渡すと
何とグレッグへのプレゼントだと言われた。それでプライドがズタズタになった
ジェフはブチ切れてアリソンをメッタ刺しにしたのだ。(何たるサン・・)
事件解決後、すっかり落ち込むグレッグを慰めるモーガン。そしてシナトラの
LPをプレゼントする。それを聞きながら思いにふけるグレッグだった。
〜今回は〜
ホッジスを想いながらもグレッグを慰めるモーガンの優しさが際立った回でした。
前回同様、今回もフィンの出番が殆んど無くて残念至極。もっとフィンを出して!
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では、また