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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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Criminal Minds S6 #5

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「安全地帯」

縛られていてのたうち回る夫婦。必死にハサミか何かを探すが後ろ手で縛ら
れていては見つからない。そこへ犯人らしき男が鼻歌まじりで現れる。
暴言を吐いて罵倒するも蹴られて苦しむ夫。それを見て悲鳴をあげる妻。
だが抵抗虚しくメッタ刺しにされる。

BAUにオマハ支局から捜査協力の依頼がくる。今回はアイオワ州カウンシル
ブラフスで一家四人が惨殺された。ネブラスカ州に続いて二件目である。
どちらも性的虐待等は無く、夫は死後に内臓が掻き回されるという残忍な
ものであった。

出発が決まり準備をしようとするモーガンの元に、以前「暗闇王子」と
呼ばれた男に刑事の父親を殺害された(S6第1話参照)のエリーが訪ねて
来る。里親が酷くて逃げて来たと言うのだ。モーガンはとりあえず彼女を
ガルシアに託して皆と出発する。


現地に到着してロッシとリードは二件目の現場へ向かう。室内を検証すると
犯人は客人として招かれていた事がわかる。凶器はキッチンナイフやロープ
など家にある物が使われていた。

オマハ支局ではホッチとプレンティスが現地のビークス捜査官と事件の
詳細を話していた。二件共に夫は即死で妻は苦しんでいる事から犯人の狙い
は妻の方であると推測する。

モーガンはエリーが心配で電話でガルシアに尋ねると、里親はエリーの家出に
気づいてすらいなかったらしい。

捜査会議を始める。一件目の妻サンドラ・ベネットは教師で二件の妻モニカ・
アーチャーは看護士で、二人共敬虔なクリスチャンでボランティアにも熱心で
あったらしい。

夜の道路沿いを歩く青年。車で通りかかった男性は気になって声を掛ける。
近くまで送ると言われて車に乗る青年。

翌朝。道路沿いの土手下で発見された車内から男性の惨殺死体が発見され
ロッシとリードが現場に到着する。被害者は牧師のルイス・ハナム。運転中に
襲われたらしく、殺害後に手を解剖されていた。今回も易々と車に乗っている
事から犯人は未成年者と推測する。


公園のトイレ前で椅子に座っている犯人の青年。近くを車で通りかかった母と
子供二人の親子がトイレに入る為にやって来る。母親のナンシー・リバートン
はその青年に声を掛ける。バスで親戚宅に行く途中でトイレ休憩で一端降りて
乗り損ねたと言うのだ。(ウソつけ!)携帯もバスに置いてきたという話に
同情したナンシーは犯人を自宅に招く事にする。犯人は思わずニヤリ。

捜査会議でプロファイリングの内容を説明する。犯人は10〜17歳位の未成年者
でサイコパス予備軍。(どんな予備軍だよ!)

ガルシアの事務処理でエリーはクワンティコのあるヴァージニア州の児童施設
に預ける事にする。

リードのプロファイリングで犯人は拘置所や児童福祉施設から逃げ出したか?、
もしくは病院に捨てられたと推測する。ネブラスカ州では最近まで十代の育児
放棄された子供を受け入れていたらしい。

リバートン宅では犯人の青年は子供たちと仲良く遊んでいた。そしてナンシー
は家に電話をかけようかと聞くと殺害したアーチャー家の番号を渡す。何も
知らず留守電に「お宅の息子さんのジェレミーを今晩泊める」と伝言を入れる。

ロッシとリードは再びアーチャー家に来ると電話の留守電に伝言が入っている
のに気づく。再生するとナンシー・リバートンという女性が「お宅の息子の
ジェレミーが・・」という話をしているが、アーチャー家にジェレミーという
子供はいない。直ぐに犯人だとわかりリバートン宅の住所を調べる。

モーガンとプレンティスらがリバートン宅に到着する。二階に上がると子供
二人が縛られていた。解放して話を聞くと母親が犯人に連れ去られたと言う。
プレンティスが詳細を尋ねると犯人の青年はジェレミーと名乗り、シカゴに
行く途中でバスに乗り損ねたと話していたと言う。


ガルシアの調べでモニカは病院の友人にニコ・ベリックという子供を自宅に
連れて帰ると話していた。ロッシはその名前はゲームの主人公の名前だと言う
と周りの連中はドン引き。ロッシは「知っていて悪いか?」(悪くありません)

モーガンは、ジェレミーが自宅に帰って母親を襲うと推測する。そしてエリー
が気にかかり、ガルシアに彼女の母親を探すように指示する。

車の中でナンシーはジェレミーを説得するが応じる気配等はなく自宅近くに
車を止めさせる。そしていきなりナンシーをナイフで刺して自宅に向かう。

ガルシアの調べでセイヤー家の息子ジェレミーが妹を骨折させていた事が判明
する。

自宅に侵入して妹にナイフを突きつけるジェレミー。そこへ車で母親のケンドラ
が帰宅して来る。プレンティスからの電話に出て事情を聞いて慌てて家の中に
飛び込んで行く。そこへモーガンら捜査チームもやって来る。

妹にナイフを突きつけて抵抗するジェレミーに容赦なく銃口を向けるモーガン。
「たとえ未成年でも犯人は撃つ!」と言って引き金を引こうとするモーガンに
観念して両手を挙げるジェレミー。


何とか逮捕するも、ジェレミーは自分が未成年だから直ぐに仮釈放されると
言うとモーガンは「全力で阻止してみせる」と言ってジェレミーをパトカーに
押し込む。

帰りの機内ではナンシーが一命を取り留めたとの報告を受けて、一同は
一安心する。

本部ではガルシアが見つけたエリーの母親が来ていた。エリーと対面させる
も今更会いに来た事で心を開かない。だが結婚して夫婦の折り合いが悪く
生活面でも安定している夫に仕方なく娘を託した母親の事情を知り、
少しではあるが気持ちを切り替えようとするエリー。旅に出ていて夫の死を
知らなかった事にも理解を示し、母親の元で暮らす事を決意してモーガンも
ホっとして帰っていく。

〜今回は〜
エリーが再び登場。可愛そうな始まりでしたが、最後には何とかハッピーエンド
な感じで良かったですね。

モーガンの怒りが爆発!たとえ未成年でも悪は絶対に許さない強い気持ちが
よく現れていたエピソードでした。

ロッシはひょっとしてゲーマー?以外な発言には視聴者もドン引き?

ナンシー役のMare Winningham。傑作青春映画「セント・エルモス・ファイアー」
での可憐な女性が、いまやすっかりと・・・年月が経つのは怖いですね

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では、また

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