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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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The Mentalist S4 #5

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「血と砂」

サンフェリックス島の砂浜で若い女性の死体が発見された。暴行の痕が
あったのでCBIに捜査依頼がくる。発見者は蝶の保護活動家のガードナー氏。

ジェーンも現場でウロウロしていると周辺の地主スタックがやって来る。
ヴァンペルトはハナから疑ってスタックに「あなたの雇い人?」と尋ねるが
女性は雇わないと言って否定する。ジェーンは木片を海に投げ入れてニヤリ。

チョウの調べで被害者は歯型からタニヤ・スワレスと判明。リズボンは再度
島へ向かうとジェーンの投げた木片は砂浜にうち上げられてジェーンは・・

島内をぶらつく二人。チョウからの連絡でタニヤは溺死ではなく殺害されて
から砂浜に遺棄されていた。そしてレイプの痕跡もあった。


施設育ちのタニヤの情報を得る為にリグスビーとヴァンペルトは児童相談所で
担当者に話を聞く。その女性は菓子をパクつきながら面倒くさそうに対応する。
「自制心のないダメな子だった」とボロクソに言って、里親の情報が欲しいと
言うと「あ〜後でね〜」とほざく始末。遂にヴァンペルトはブチ切れて、置いて
あるコーヒーをわざと突き倒して帰って行く。

ジェーンは島内の集会に出向いて島民たちに事件の経過を説明して「今回の事件
の犯人は島民の誰かです。」と断言する。

ヴァンペルトの調べでタニヤは低賃金の仕事を転々としていたらしい。そして
遺品が届けられていて、その中の手帳に「サン・フェリックス漁業」と書かれて
いたメモが挟んであった。

ジェーンとリズボンはサン・フェリックス漁業へ出向いて代表者のラフルアに
話を聞く。従業員の前でジェーンは「ここではまずいから人のいない所で」と
軽くかましを入れる。部屋の中にある埠頭の建設予定の書類などを漁るジェーン
にイラつくラフルアだが、タニヤの事は全く知らないと言う。ラフルアを演じる
のはご存知Wade Williams。先日「名探偵モンク」のゲストでも紹介しましたが
(Monk S8 #12参照)何と言っても「プリズン・ブレイク」のヴェリックですよね。
他にも「バーン・ノーティス」や「チェイス」など枚挙にいとまがない人です。


ジェーンとリズボンは続いてスタックの牧場に行く。まずはそのスタックに話を
聞く。広大な土地を所有していて浜辺の事など知らないと言う。ジェーンは部屋
を見渡して家族の写真等がない事から「あなたは悪い女性に騙されましたね?」
とかましを入れると「あれは30年前の事だ!」と返される。(当たってた!)
ラフルアの港への増便計画にも賛成だと話す。

ジェーンは牧場で働く若い男と片腕を怪我している男ホイットに話しかける。
馬に踏まれて怪我をしたらしいが、本土へ行くのを渋っていたと話す。殺害
時刻はここにいたとは言う。

リグスビーの調べでタニヤに何度も電話していた人物がいた。ケイガンという
男でタニヤと同じ施設出身だった。チョウとヴァンペルトが身柄確保に向かう。
直ぐに見つけてヴァンペルトが声を掛けると、抵抗して怪我を負わされて
ヴァンペルトはブチ切れてケイガンをシバキ倒す。

CBIでチョウがケイガンの取調べを行うが「弁護士を呼べ」の一点張り。
暫くして公選弁護人のサラがやって来る。何やらリグスビーと親しげである。
弁護士同席で改めて聴取を行う。ケイガンによるとタニヤは父親を殺害されて
いてエドワード・フィッシュという犯人を追っていたらしい。彼は止めようと
していたが結局間に合わなかったと話す。


サラは「ケイガンを送検しないわよね?」とかましを入れてくる。リズボンは
「うちの捜査官が怪我を負った」と言うと「なんなら裁判で争う?」とやり
返される始末。このやりとりを見ていたリグスビーは頭をポリポリ・・

リズボンはヴァンペルトに苦情が二件続いた事を尋ねる。児童相談所の職員が
コーヒーをかけられたと言い、ケイガンの弁護士サラは過剰暴力だと言った
と話す。だがヴァンペルトは自分は悪くないと主張する。

ジェーンはガードナーの元へ行く。彼に「ラフルアが埠頭を改築して観光船を誘致
するみたいだよ」とかましを入れる。「そんな資金はどこから?」と尋ねるが、
ジェーンは「スタックでしょ」と返すと「なんたるサンタルチア・・港湾委員会に
言う」とほざく。

リグスビーの調べでタニヤの父はウィンストンという人物で夜間警備員をしていた。
エドワード・フィッシュは盗みに入って出くわしたウィンストンを18回刺して殺害。
その後に顔などを整形して逃亡。ラフルアとの接点はなかった。

島内集会はラフルアの埠頭改良計画で大揉め状態になっていた。そこへジェーンが
やって来て「この中にタニヤ殺害犯がいます」と発表して皆がどよめく。そして
皆が飲んでるコーヒーのカップの指紋を鑑識官に採取させる。するとガードナーは
違法捜査だと言ってその場を出て行く。

スタコラサッサと逃げてきたガードナーがボートに乗ろうとした時にチョウと
ヴァンペルトが現れて速攻で逮捕する。

スタックがリズボンらに逮捕の礼を言う。ジェーンはタニヤの父が14回も刺された
と話すとホイットは「18回だ」と訂正する。何故18回と知っているのか?彼は
ごまかすが、ジェーンは「さっきみんなの指紋とったから」と決めうちする。
実はガードナーがタニヤの父を18回刺して殺害し、ホイットが本土へ治療に行った
帰りの船で偶然タニヤに出会う。そして彼女から父親殺害の件を聞いていた。
女に飢えていたホイットはタニヤをレイプして殺害し遺棄したのだった。


帰りの船を待つ間にヴァンペルトはホイットを問い詰める。だがのらりくらりと
かわすが、リグスビーが「わかるよ」と言って話すと、おとなしく語りだす。
彼は女を見ると狼に豹変する二重人格で、接触しないように島に移り住んだ。
ところが怪我を負い、仕方なく本土へ行って治療して帰りの船でタニヤと出会い
殺害したのだった。(何たるサンタルチア・・)

静かな海を一人見つめるジェーン。寂しげな表情の奥には何が?・・

〜今回は〜
よくよく振り返ってみるとウィンストン殺害犯が娘タニヤの遺体を発見してしまい、
結局それが自らの逮捕に至ってしまうというのは因果応報とでもいうのでしょうか?
何たるサンタルチア・・(もういいって?そりゃまた失礼しました。)

吹替版を見ていたのですが、ホイットの声が「堕ちた弁護士ニック・フォーリン」
で主役ニックを演じるサイモン・ベイカーの声の桐本琢也氏が担当していたので
声だけ聞くと新旧サイモン・ベイカー共演という不思議な感じがしました。

ヴァンペルトはまだヤバイ?かなり暴走ぎみでしたね。ちょっと心配。

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では、また

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