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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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メンタリスト シーズン5 #7 「茜色の転落」

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「茜色の転落 / If It Bleeds, It Reeds」

海岸線の道路の急カーブ。そこで記念写真を撮る若者達。だがそこへ一台の車
が暴走して来る。皆は何とかかわすが車はそのまま崖から転落。そしてそこへ
もう一台の車が来て転落した車の元へ駆けつける。しかし助けを求める血塗れ
の女性ドライバーの口を塞ぐ始末。

事故の一報を受けてジェーンも現場に仕方なくやって来る。崖から転落した車
なので管轄のパークレンジャーの男は「単なる事故でしょ?」と笑う始末。
だがジェーンは車内を見て溜息をついて「残念ながらここは殺人現場だ」と言う。
死んだ女性はブレーキを踏んでおらずハンドルもきっていない。それなら自殺?
ノンノン。洗車したての車で中には喰いかけのバーガー。そしてバッグらしき
物もない。よってこれは殺人と断定。するとジェーンは「僕、帰る」(っておい!
ガキのお使いかよ!)

ジェーンの言った通りこれは殺人事件だった。ブレーキワイヤーが切断されていた。
被害者の女性はキャシー中島・・ではなくキャシー・フラッド。TV局のレポーター
だった。最後の仕事は宇宙旅行に行く金持ちのトミーのインタビューだった。だが
以前レース場の取材で盗難車や盗難部品を暴いていた事もあった。ディッキー・
ヤンツという売人がまだ逃走中である。

リズボンはジェーンをキャシーの職場の聞き込みに連れて行こうとするが、
「今忙しいから・・」と言うと無理矢理引き摺り出される始末。そしてTV局で
プロデューサーのカズミアに話を聞く。キャシーは将来有望なキャスターだった
と後悔する。話によると局には何度か脅迫めいた手紙も届いていたが気にして
なかったと言う。そしてリズボンに「あんた絵面がいいからTVに出ない?」と
誘う始末。そんなやりとりをしている最中ジェーンは勝手に局内をウロウロ
する始末。


チョウとリグスビーはレース場に出向いてヤンツに会いに行く。するとヤンツは
お約束通りにトンズラする。だが二人がかりで速攻で逮捕する。

局内を歩き回ってジェーンはお天気お姉さんのタラに話を聞く。彼女によると
キャシーは出世の為に一肌も二肌も脱いで今の地位を築いたと言う。そんな
二人のやり取りの所にリズボンが来る。ジェーンがタラを紹介するとギロっと
睨むように見る始末。そしてジェーンはキャシーの悪口を言いまくるタラに
「あばずれも大変だね」と言って殴られる始末。それを見てリズボンはニヤリ。
「いい気味ね!」(焼いてたの?)


ヴァンペルトの調べで男性キャスターのハントは犯行時間は自宅にいたと言うが
アリバイとは言えない。プロデューサーのカズミアはタラを商売女と呼んでいた。
そしてタラはキャシーをクソミソにこき下ろしていた。そしてヤンツもアリバイ
なしで車の知識あり。だが目撃した若者達によると現場に駆け付けた男がいた
らしいがその後は姿を消していた。

リズボンはジェーンに電話すると車で刑務所へと向かっている途中だった。
ハントに話を聞きに行くから戻って来いと言われる。だがジェーンは刑務所
に到着する。もちろんローレライに会おうと思ってだが、入口で門前払いを
食らって追い返される始末。

リズボンはハントに会いに行く。丁度彼は宇宙旅行にも行くトミー主宰の
オークションの司会をしていた。ハントによるとキャシーとは確かに親密な
時期もあって夜の2回戦に及んだ事もあったのは認める。だが憎み合う事は
ないと言う。

リグスビーは逮捕したヤンツを聴取する。しかし確たる証拠はなく、呼んだ
弁護士が「証拠がなければこれで終わりだ!」と言われてあえなく玉砕。

リズボンは続いてトミーにも話を聞く。だが役立つ情報は得られず、多忙な彼
は直ぐ次の仕事に向かう始末。

ヴァンペルトの調べでキャシーの事件現場近くのホテルに彼女の夫がまだ
宿泊しているらしく署まで連行される。

ジェーンは懲りずに今度は刑務所に侵入しようと考えるが外側の網は電流が
バチバチに流れている。そこへリズボンからの電話で連行した夫らしい男は
トミーが犯人だと言っているらしい。

チョウとリグスビーは連行したバーマンに話を聞く。彼は雑誌記者でキャシー
とは古い友人だった。実はキャシーはトミーが南米で地熱発電の開発を進めて
いるのを知って取材していると地元住民がトミーの計画に反対していた。すると
その住民達は全員殺されてしまった。だが麻薬絡みの抗争に巻き込まれた事に
されていた。その詳細な記録をキャシーは入手してバーマンの元にそれを持って
来る途中で殺害されたと言う。それで駆けつけた男がそれを持ち去ったと推測。

リズボンは空港に出向きトミーに話を聞く。南米での地熱発電は認めるが
原住民全員死亡の話は「怖いですね〜」と惚け倒す始末。だが秘書のアマンダ
は明らかに動揺する。


リズボンはジェーンの元へ出向く。いい加減にローレライに関わるのを諦める
ように促す。そしてジェーンも今回の件の捜査に加わると言う。

リズボンはアマンダの家へ向かう。彼女はトミーが事件に関わっていない
と否定するもリズボンの追及で話し出す。キャシーが地熱発電の一件で原住民
全員死亡の話も知っていてそれをトミーの耳に入ると激怒していたらしい。

ジェーンは秘策があると言ってニヤリ。何とハントのTV番組に生出演すると
言うのだ。眼鏡まで買って一体何を話すのか?

ハントの番組に出演するジェーンはいきなり彼に「あなたはトミーと友達で
南米にもラリーとかで一緒に行ってますよね?」とジャブを入れる。動揺する
彼に先程買ってきた眼鏡を見せて「これあなたのですね?」と聞いて、認める
と「キャシーの車内にあった」と直球ストレート。「忘れていない!」と言って
ジェーンが「え?車に行ったの?」と聞くとお約束通りにトンズラする始末。
ホストがいなくなった番組でジェーンはカメラに向かって「奥さ〜ん、続き?
続きはCMのあとで・・」

チョウはハントを聴取する。友人のトミーにそそのかされてキャシーの車に
細工をしたが殺すつもりはなかったと、ふざけた事をぬかす。ジェーンは
「ハントはアホだがトミーは手強い」と話す。

リズボンはアマンダに電話するが出ない。その頃彼女はキャシーにとどめを
さした男に首を絞められていた。傍らでその様子を見ながらトミーはニヤリ。

翌朝、リズボンらはアマンダの家に向かう。部屋の中では彼女は首を吊った
状態で死んでいた。激怒するリズボン。トミーによって殺されたのは明らか
だった。だがそこへ当のトミーが表れる。そして「遺書があったよ」と言って
ニヤリ。リズボンは「必ず逮捕する」と意気込むと「まぁ〜せいぜい頑張って」
と言って余裕のニヤリ。

CBIのリズボンの元へNSAのカークランド捜査官が訪ねて来る。彼はいきなり
トミーから手を引けと言ってくる。トミーは政界にもコネを持っていて警察
で手におえる相手ではないと言うのだ。そしてジェーンにも声をかけて帰って行く。


〜今回は〜

ゲストが豪華なエピソードでした。まずトミーはつい先日の「CSI」でマジシャン
役だったHenry Ian Cusick。「LOST」のデズモンドですね。そしてカズミアは
Amir Arison。「ブラックリスト」のIT担当役でした。次にタラ役はMircea Monroe。
「ハート・オブ・ディクシー」のタンジー役でしたね。最後はカークランド役
のKevin Corrigan。「フリンジ」のサム役、「ダメージ」ではフィン役でした。

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では、また

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