「お帰りモンク刑事」
ストットルマイヤー警部に呼び出されるモンク。緊急に彼の審査が行われた
事を聞かされる。結果を直ぐに言わずに「コンサルタントとして使わずに」
と言われたので、てっきりクビになったものと早合点してしまいガッカリと
肩を落として帰っていこうとする。ナタリーもモンクに同情して警部に
食って掛かると慌ててある箱を見せる。それはモンクが刑事に復職をした
のを証明する彼のバッジだった。
遂に念願の刑事として初出勤の朝を迎えたモンクはウキウキ状態。スーツで
ビシっと決めていよいよ出発する。だが刑事に戻った事でナタリーとの
コンビは解消となる。彼女の転勤先を気にするモンクだが、心配は不要だと
話して名残惜しみつつ別れのハグをする。
署ではモンクの刑事復帰を皆が歓迎ムードで向かえる。そして早速捜査中の
「つるはし殺人事件」の捜査会議が行われる。有力な証言が得られたらしく
資料が配布される。だがモンクは渡された資料を丁寧に揃え出すので、
警部は思わず心配する。会議が終了して皆が捜査を始めようとするが、
モンクは警部から暫くは内勤だと言い渡される。張り切っていたモンクは
出鼻をくじかれる。そしてディマルコ巡査がモンクが使用するPCの
セッティングを始める。
モンクは慣れないPC操作に悪戦苦闘しつつ、情報提供者からの電話を受けて
いた。そこへ犯人逮捕の一報が入り署内は皆が大喜び。
TVでは警部が犯人逮捕の記者会見をしている模様が放映されている。
モンクら刑事たちはその様子をバーで呑みつつ見ている。その会見では
通報者の男性アルバノフが同席していて、有力情報提供者として報償金
50万ドルの目録を受け取っている。彼はバークマン・ビルで窓拭きの仕事を
しており、その際につるはしを積んだ不審な車を発見してナンバー「447PCE」
をメモして通報したと話していた。
ナタリーはコンサート・プロモーターのアシスタントをしている。そこの
代表者からロックバンド「コールドプレイ」のメンバーと食事をするから
彼らのCDを聞いておけというわれている。モンクと違ってテキパキと業務を
こなす代表者に、ナタリーは逆にオロオロする始末。
モンクと相棒のドイル刑事は殺人事件の通報を受けて現場に急行する。
アパートに住む女性カプリアーニが外で待っていた。彼女によると同居して
いるバートに襲われたと話す。ドイルは「俺は裏口を見張るから」と言って
モンクを押し付ける。恐る恐る銃を握りしめて中へ入ると猫が一匹・・
バートはカプリアーニの飼い猫だったのだ。カプリアーニを演じるのは
Brooke Adams。映画「天国の日々」や「デッドゾーン」に出演して
いましたが、やはりモンク役のTony Shalhoubの夫人として有名ですね。
この番組では何度か夫婦で共演しています。
署の射撃場でモンクは同僚のウィーバー巡査部長に「つるはし殺人事件」の
証人アルバノフの証言が矛盾していると話す。彼が見たという時間は
日光の差込みがきつくて見えないと話すが、自白もとれたと言って相手に
されない。
夜の駐車場。アルバノフがバッグを抱えてやって来る。そこへディマルコ巡査
も来てそのバッグを受け取ると、アルバノフは所持する銃で巡査を速攻で
射殺する。
翌朝、現場検証が行われる。モンクは巡査が握り締めている紙きれを見て
1ドル紙幣とサイズが同じ点から、ワイロを受け取る筈が紙きれで油断した
隙に射殺されたと推測する。だがそれを聞いたウィーバーには110パーセントの
確証がなければ仲間を疑うなと釘をさされる。
その夜。モンクとドイルは再びカプリアーニからの通報を受けてアパートに
やって来る。ドイルはまたも「援護にまわる」と言って裏口に行ってしまう。
モンクが話を聞いていると窓から今度は本当に怪しい男が飛び出してくる。
モンクとナタリーは電話で久しぶりに話をする。お互いに仕事は順調だと
話すが、二人共どこか寂しげである。
ディマルコ巡査宅でお別れ会が催されている。モンクは部屋の中を詮索して
いると警部に止められて注意される。だがパスポートの申請書とケイマン島
のパンフレットを見つけて、巡査の妻に口座を開いているか?尋ねると
ドイル刑事が怒って掴み掛かって来て警部に制止される。
モンクはベル先生と久しぶりに話をする。刑事には復帰出来たが、自分の想像
していたものとはほど遠くグチをこぼす。
夜遅く署ではモンクは一人しょんぼりしていると清掃業者がディマルコの
私物のダンボールを整理している。モンクはその中を見ると手帳があるので、
なにげに見ていると破られてあるページがあったので、次のページをえんぴつ
でこすると文字がうっすらと浮かびあがる。「447PCE」と書かれてある。
翌朝モンクはアルバノフが清掃しているビルへ向かう。彼に巡査の事を尋ねるが
知らぬふりをする。だがモンクは彼が被っているのと同じソフトボールチームの
キャップを巡査の家で見たと話す。すると彼はいきなりモンクを殴り倒す。
目を覚ますとモンクはアルバノフと共にゴンドラの上にいた。かなりの階まで
上がってきていて高所恐怖症のモンクはオロオロしまくり。それでもモンクは
語る「経緯はこうだ」巡査が不審な車を発見するが、警官なので
報償金は貰えない。そこでアルバノフに声を掛けて証言させた。そして金を
折半しようとするとアルバノフは独り占めしたくなり、巡査を射殺したのだ。
銃も奪われてしまい危機一髪の所を咄嗟に警察バッジの針でアルバノフの足を
突き刺して、難を逃れゴンドラを無事に地上まで降ろして駆けつけたドイルら
によってアルバノフは逮捕となった。
署ではモンクは警部に銃とバッジを返却して刑事を辞める決意をする。
警部は残念がるが、今回の件で懲りたモンクの決意は固かった。警部から
サプライズがあるから裏口から帰るように言われる。そして裏口へ向かうと
そこにはナタリーが待っていた。彼女も辞職していたのだった。二人は
なんだかんだと喧嘩しつつも楽しく帰ってゆく。
〜今回は〜
せっかく刑事に復職したモンクさんも結局は探偵に逆戻りでしたね。
ちょっともったいない気もしましたが、やはりナタリーとのコンビでないと
推理も冴えないのでしょうか。
実在のバンド「コールドプレイ」の名前が出てちょっとビックリ。
カプリアーニ役でトニー・シャルーブ夫人のブルック・アダムスが再び(何度目?)
出演してましたね。本当におしどり夫婦のようです。
いよいよ番組も残り2回になりました。どんな結末になるのか?
期待しつつ最終回は残念な気持ちも・・
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では、また
ストットルマイヤー警部に呼び出されるモンク。緊急に彼の審査が行われた
事を聞かされる。結果を直ぐに言わずに「コンサルタントとして使わずに」
と言われたので、てっきりクビになったものと早合点してしまいガッカリと
肩を落として帰っていこうとする。ナタリーもモンクに同情して警部に
食って掛かると慌ててある箱を見せる。それはモンクが刑事に復職をした
のを証明する彼のバッジだった。
遂に念願の刑事として初出勤の朝を迎えたモンクはウキウキ状態。スーツで
ビシっと決めていよいよ出発する。だが刑事に戻った事でナタリーとの
コンビは解消となる。彼女の転勤先を気にするモンクだが、心配は不要だと
話して名残惜しみつつ別れのハグをする。
署ではモンクの刑事復帰を皆が歓迎ムードで向かえる。そして早速捜査中の
「つるはし殺人事件」の捜査会議が行われる。有力な証言が得られたらしく
資料が配布される。だがモンクは渡された資料を丁寧に揃え出すので、
警部は思わず心配する。会議が終了して皆が捜査を始めようとするが、
モンクは警部から暫くは内勤だと言い渡される。張り切っていたモンクは
出鼻をくじかれる。そしてディマルコ巡査がモンクが使用するPCの
セッティングを始める。
モンクは慣れないPC操作に悪戦苦闘しつつ、情報提供者からの電話を受けて
いた。そこへ犯人逮捕の一報が入り署内は皆が大喜び。
TVでは警部が犯人逮捕の記者会見をしている模様が放映されている。
モンクら刑事たちはその様子をバーで呑みつつ見ている。その会見では
通報者の男性アルバノフが同席していて、有力情報提供者として報償金
50万ドルの目録を受け取っている。彼はバークマン・ビルで窓拭きの仕事を
しており、その際につるはしを積んだ不審な車を発見してナンバー「447PCE」
をメモして通報したと話していた。
ナタリーはコンサート・プロモーターのアシスタントをしている。そこの
代表者からロックバンド「コールドプレイ」のメンバーと食事をするから
彼らのCDを聞いておけというわれている。モンクと違ってテキパキと業務を
こなす代表者に、ナタリーは逆にオロオロする始末。
モンクと相棒のドイル刑事は殺人事件の通報を受けて現場に急行する。
アパートに住む女性カプリアーニが外で待っていた。彼女によると同居して
いるバートに襲われたと話す。ドイルは「俺は裏口を見張るから」と言って
モンクを押し付ける。恐る恐る銃を握りしめて中へ入ると猫が一匹・・
バートはカプリアーニの飼い猫だったのだ。カプリアーニを演じるのは
Brooke Adams。映画「天国の日々」や「デッドゾーン」に出演して
いましたが、やはりモンク役のTony Shalhoubの夫人として有名ですね。
この番組では何度か夫婦で共演しています。
署の射撃場でモンクは同僚のウィーバー巡査部長に「つるはし殺人事件」の
証人アルバノフの証言が矛盾していると話す。彼が見たという時間は
日光の差込みがきつくて見えないと話すが、自白もとれたと言って相手に
されない。
夜の駐車場。アルバノフがバッグを抱えてやって来る。そこへディマルコ巡査
も来てそのバッグを受け取ると、アルバノフは所持する銃で巡査を速攻で
射殺する。
翌朝、現場検証が行われる。モンクは巡査が握り締めている紙きれを見て
1ドル紙幣とサイズが同じ点から、ワイロを受け取る筈が紙きれで油断した
隙に射殺されたと推測する。だがそれを聞いたウィーバーには110パーセントの
確証がなければ仲間を疑うなと釘をさされる。
その夜。モンクとドイルは再びカプリアーニからの通報を受けてアパートに
やって来る。ドイルはまたも「援護にまわる」と言って裏口に行ってしまう。
モンクが話を聞いていると窓から今度は本当に怪しい男が飛び出してくる。
モンクとナタリーは電話で久しぶりに話をする。お互いに仕事は順調だと
話すが、二人共どこか寂しげである。
ディマルコ巡査宅でお別れ会が催されている。モンクは部屋の中を詮索して
いると警部に止められて注意される。だがパスポートの申請書とケイマン島
のパンフレットを見つけて、巡査の妻に口座を開いているか?尋ねると
ドイル刑事が怒って掴み掛かって来て警部に制止される。
モンクはベル先生と久しぶりに話をする。刑事には復帰出来たが、自分の想像
していたものとはほど遠くグチをこぼす。
夜遅く署ではモンクは一人しょんぼりしていると清掃業者がディマルコの
私物のダンボールを整理している。モンクはその中を見ると手帳があるので、
なにげに見ていると破られてあるページがあったので、次のページをえんぴつ
でこすると文字がうっすらと浮かびあがる。「447PCE」と書かれてある。
翌朝モンクはアルバノフが清掃しているビルへ向かう。彼に巡査の事を尋ねるが
知らぬふりをする。だがモンクは彼が被っているのと同じソフトボールチームの
キャップを巡査の家で見たと話す。すると彼はいきなりモンクを殴り倒す。
目を覚ますとモンクはアルバノフと共にゴンドラの上にいた。かなりの階まで
上がってきていて高所恐怖症のモンクはオロオロしまくり。それでもモンクは
語る「経緯はこうだ」巡査が不審な車を発見するが、警官なので
報償金は貰えない。そこでアルバノフに声を掛けて証言させた。そして金を
折半しようとするとアルバノフは独り占めしたくなり、巡査を射殺したのだ。
銃も奪われてしまい危機一髪の所を咄嗟に警察バッジの針でアルバノフの足を
突き刺して、難を逃れゴンドラを無事に地上まで降ろして駆けつけたドイルら
によってアルバノフは逮捕となった。
署ではモンクは警部に銃とバッジを返却して刑事を辞める決意をする。
警部は残念がるが、今回の件で懲りたモンクの決意は固かった。警部から
サプライズがあるから裏口から帰るように言われる。そして裏口へ向かうと
そこにはナタリーが待っていた。彼女も辞職していたのだった。二人は
なんだかんだと喧嘩しつつも楽しく帰ってゆく。
〜今回は〜
せっかく刑事に復職したモンクさんも結局は探偵に逆戻りでしたね。
ちょっともったいない気もしましたが、やはりナタリーとのコンビでないと
推理も冴えないのでしょうか。
実在のバンド「コールドプレイ」の名前が出てちょっとビックリ。
カプリアーニ役でトニー・シャルーブ夫人のブルック・アダムスが再び(何度目?)
出演してましたね。本当におしどり夫婦のようです。
いよいよ番組も残り2回になりました。どんな結末になるのか?
期待しつつ最終回は残念な気持ちも・・
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