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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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メンタリスト シーズン5 #10 「パナマ・レッド」

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「パナマ・レッド / Panama Red」

ロッククライミングのジムで射殺された男性の死体が宙吊り状態で発見された。
発見者の清掃員によると被害者の名前はジェレミー・リース。現場にまだ来て
いないジェーンに電話するリズボン。だが彼は相変わらずレッドジョンの事で
頭が一杯の様子。

リズボンはジェーンを連れてリースの自宅に向かう。職業は生物学者らしいが
独り身で部屋にも特に高価な物はなさそうである。だがジェーンはその部屋に
犯人が来て何かを盗んだと断言。そして隠し金庫も見つける。でも中は空っぽ。
犯人は何を盗んだのか?ジェーンは部屋で見つけた木箱がヒントになると言って
ニヤリ。

リズボンの元に被害者リースの大学時代の恩師バーンズが訪ねて来る。リースは
医療用大麻を作っている職場のボスと揉めていたらしくバーンズに相談していた
らしい。だがリースは真面目で他人から恨みを買うような人物ではないと言う。

リズボンとジェーンはリースのボスであるマシュー・ゴールドの農園に出向く。
ここは認可を受けた医療用大麻を栽培している。ボスのゴールドは揉めていると
いう話を一蹴する。

ジェーンは農園で働く若い青年に声をかける。彼はカーソンという名で、農園
の大麻を勝手に拝借してハイになっていた。そんな彼によるとリースは農園の
大麻を勝手に横流ししていたらしい。もしボスにバレたら殺されると言う。

リグスビーの調べでリースの口座にケイマン諸島の口座から毎月1万ドルが
振り込まれているのがわかった。そんな中、突入班のウェイド刑事が来て
偽札製造工場へガサ入れに行くのに同行しないかと誘ってくる。チョウは
面談即決でOKする。


捜査会議が進むがジェーンは上の空。だが勝手に証拠品袋を開けて中の
リングを出して木箱に近づけると箱は簡単にパカっと開く始末。その中
には一枚のカードが入っていた。それには意味不明のマークがあった。

チョウも参戦している偽札工場への突入は見事に成功。ワル共を一網打尽に
する。外へ一人スタコラサッサと逃げる男を追うチョウ。そこへ物陰から
声をかけてくる女性がいて、逃亡犯を逃がしてしまう。その声をかけてきた
女性とはなんと田舎に帰った筈の小悪魔サマーだったのだ。(シーズン4 第22話参照)

ジェーンが勝手に見つけたカードはタバコ研究所のカードキーだった。それで
またしても勝手に中に入って行く。そして大掛かりな栽培所を見ていると警備員
に捕まってしまう。

囚われのジェーンの元へリズボンが慌てて駆けつける。ここは新種の大麻の開発
工場だったのだ。リースはここのオブザーバーだった。ここのボスが度々衝突
した事を認めるがそれだけだと言う。だがジェーンはリースの机に仕込んである
盗聴器を発見する。

チョウはサマーに話を聞く。彼女はマーシャルという男性と交際していて妊娠も
しているのにチャックというスパイ・・じゃなかったチンピラとドライブを
しくさっていたのだ。その寄り道であの場所にいたと言う。チョウは信じるが
ウェイド刑事はサマーを送検すると言う。

リズボンは研究所の警備担当のピアースを聴取する。3日前にリースが開発した
大麻を所長のデービスが没収して大揉めになっていたと言う。だが盗聴器を
仕込んだ理由を聞くと「捜査令状が・・」と眠たい言い訳をする始末。


リースの殺害犯への手がかりが未だに掴めない中、ジェーンは彼の研究ノートを
調べる事にする。

チョウとリグスビーはチャックの自宅に向かう。出て来た姉に居場所を聞くと
「そんな人知らない」とふざけた事をぬかす。するとチャックは裏口からお約束通り
にトンズラする。直ぐに追うチョウに木片で殴りかかって来るが撃退し速攻で
逮捕する。「なんも抵抗してねーだろー!」(ってしまくっとるやろ!)

ジェーンはピアースに「リースのノートで見た暗号」と言ってオリビエ・ガンス
という名前を尋ねる。何か脈がありそうな返事をする。だがこの名前はジェーンが
適当に考えた名だった。

チョウはチャックを聴取する。こやつは偽札で物を買ったりして本物の現金を
手に入れて偽造組織に渡していたが、額が少なかったので妊婦を連れて行けば
許して貰えると思っていたと、ふざけた事をぬかす。

リズボンは研究所のボスのデービスと秘書のフランチェカに話を聞く。盗聴も
場合によってはやむなしと言う。そこへジェーンが紙片を持って尋ねる。
またもオリビエ・ガンスの名前を出して「このバイヤーとリースは接触してた
みたいで・・」と餌をまく。

チョウの元にアルディレス検事補が来る。チャックが交換条件を元に訴追免除
を求めくさっているのだ。その条件とは服役なしともう一つはチョウの要望で
サマーも罪に問わないというものだった。サマーの名前を出して無言になる
チョウを見てチャックは「えっ?あいつとやったの?」と言って大爆笑。


ジェーンはリースの追悼集会に顔を出して農園のボスのゴールドにもガンスの
名前をちらつかせて揺さぶりをかける。そしてリズボンにはガンスのホテルで
会おうと言う始末。

ジェーンはあちらこちらにバラまいたガンスの名前に食いついてきた奴が犯人
だとして全てに指定しておいたホテルで待機する。ガンツ役にはリグスビー。
呆れるリズボンを横目に別室で待機するジェーン達。そこへ来たのは意外にも
フランチェカだった。ガンツ(リグスビー)が種を求めていると、何と今度は
農園のボスのゴールドもやって来たのだ。

ジェーンの作戦で現金400万ドルをちらつかせて本物の種を売る方が頂くか、
もしくは山分けを提案する。開発した研究所のフランチェスカは当然自分側が
全額頂く権利があると主張。するとキレたゴールドは「リースを育てたのは俺
なんだ!」と吠える。そして自分がリースに種を盗ませて、仕舞にはリース
殺害までもほのめかす。そこでリズボンが来て二人を逮捕する。

新薬の製品化が進行しないのに苛立ちリースに薬を盗むように指示していたが
実はそれを見越してフランチェスカは偽物とすり替えていたと彼女は自供。
そんなパチモンの為にゴールドはリースを殺害したのだ。

事件解決後、チョウはウェイド刑事にサマーの件で勝手に検事補と取引した
事を詫びるがあとの祭りで、彼女は怒って帰ってしまう。そしてそのサマーは
新郎とこれからハネムーンだと言って挨拶に来る。改心(?)してチョウの
元を去るサマーを何とも言えぬ表情で見送る。


車のキーが見つからず苛立つリズボンにジェーンは木箱を指さす。すると
机の中からハンマーを出してそれを叩き潰してキーを出す始末。それを
茫然と見つめるジェーンだった。

〜今回は〜

毎度ですがリズボン達は益々ジェーン頼みの傾向が強まってきましたね。
実質ジェーンがボスって感じでしょう。

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では、また

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