「デビルズ・ナイト」
若い黒人男性が拉致されて倉庫内に引きずりこまれる。そして顔に布を
被せられ生きたまま火をつけられる。
ホッチの家ではハロウィンの飾りつけを親子でしている最中。息子のジャック
はスパイダーマンの仮装がお気に召さないようである。
BAUではリードがハロウィンの歴史のうんちくをプレンティスに無理矢理
話して嫌がられている。そこへホッチが来て捜査会議が始まる。
今回はミシガン州デトロイト。2年続けてハロウィンの3日間に一人づつ殺害
して今年も1人被害が出て計7人。残り2日の内に逮捕しなければ、また来年
まで潜伏してしまう。早速デトロイトへ出発する。
機内ではリードのうんちくが始まる。毎年デトロイトではハロウィンの3日間
を「デビルズ・ナイト」と呼ばれて盛り上がる。だがそれに乗じて放火が多発。
多い時は3日間で800件もあったが今は100件程度にまで減少したらしい。
デトロイト消防本部に到着したホッチらを本部長のガーナーが出迎える。
放火殺人にFBIが捜査に乗り出した事に驚きを隠せない。
ホッチとロッシはモルグへ行って昨夜の被害者トニー・トレルの検視結果を聞く。
後頭部に陥没痕があり生前のものとわかる。そして顔には布のようなものが
付着していた。
昨夜の現場にはモーガンとプレンティスが行く。ガーナーの説明によると
「デトロイト・ポリス」というボランティア組織が警戒しているので、最近は
減少傾向にあると言う。この現場は古いエンジン工場跡である。モーガンは
3日間だけの犯行である事や現場の状況などから綿密に計画されたと推測する。
犯人の男はラジオを聞いている。その中でDJは今回の放火殺人事件の捜査に
FBIが介入していると話している。それを聞いた犯人はピクリと反応する。
捜査会議が始まる。被害者は昨夜のトニーを含めて7人。最初の被害者の
トミー・プロクターは前科タップリで何度も焼き直されている点から怨恨の
線であると推測する。(何度もって魚かよ!)
プレンティスはトニーの妻に話を聞く。夫の遺体写真を見せるように求められるが
あまりの酷さなだけに見せるのを渋る。そしてロッシが彼女を暗示にかけて
昨夜の状況を聞きだす。夫と二人でハロウィンの祭りに来ていて、彼女は
ギリシャ料理に興味を示すがトニーはメキシコ料理の方に行く。その隣に
怪しい男が座っていたらしい。その男は片耳がなく顔はマスクのようなものを
被っていたようだったと語る。
それを伝え聞いたガーナーは「まるでエルム街の悪夢のフレディだな」と言う。
その男は火傷を負っているようで、恨みが犯行の原因だと結論づけられるが
ガーナーは否定する。
その夜。ワゴン車を止めて娘と歌いながらトランク内を整理する男性。その
男性を背後から犯人の男は殴り倒して拉致する。
捜査会議中の本部に、また新たに男性が拉致されたとの一報が入る。捜査本部
にも緊張が走る。
拉致された男は犯人を「ケイマン」と呼んでいる。そして命乞いをするが、
完全無視で車を走らせる。
ガルシアの調べで拉致されたのはクリストファー・エドワーズという既婚男性
で建築業を営んでいる。最近発注していない業者と給与データをクロス検索
してケイマン・スコットなる人物が浮上する。彼は2005年にエドワーズの車に
同乗していてトミーの車に追突される。そして車は大破し炎上。この事故で
ケイマンだけが大火傷を負う。この事故が放火殺人への導火線になったので
あった。
ケイマンの住所もわかりモーガンとプレンティスが急行する。倉庫のような
場所で生活感は全くなかった。私物らしき物もなく、次の犯行を匂わすような
物もなかった。
ケイマンはエドワーズに火をつけていると、通りがかりの車に跳ね飛ばされて
しまいケイマンは慌てて車を残してトンズラする。
現場に到着する捜査チーム。車には溶接道具や檻が残されていた。ケイマンは
エドワーズに解雇されていた事もわかった。
捜査の網をかいくぐって逃げ惑うケイマン。彼の手には女性とのツーショット
写真があった。
モーガンはケイマンの家から女性の写真を見つける。直ぐにガルシアに送信
してその女性との関連を調べさせる。
逃亡中のケイマンは「ジェイモーズ・ダイナー」という店に辿り着く。店内に
侵入して店主のジェイモーに「トレイシーを出せ!」と迫る。
ガルシアの調べで写真の女性の背後に写っている店がジェイモーズ・ダイナー
とわかる。
捜査本部にジェイモーズ・ダイナーから出火したとの連絡が入り捜査チームは
急行する。ホッチは何とかジェイモーを救出してトレイシーが危ないと聞く。
ガルシアの調べでジェイモーの娘がトレイシーだったが、妻の死後は彼女の妹
が養女として引き取っていたので捜査チームはその家に急行する。
ケイマンは既に妹夫婦の家に押し入っており、夫を殴り倒して「トレイシーは
何処にいるのか?」と聞いてくる。夫妻は「ここにはいない」と話している
ところへトレイシーがのこのこやって来る。事故後に音信不通になった彼女に
怒りをぶつけるケイマン。そこへ幼い男の子がのこのこやって来る。(またかよ!)
そこへホッチが入って来て銃を向ける。火をつけようとするケイマンに対して
トレイシーは「その子はあなたの子よ」と言う。実は事故後に妊娠がわかって、
この家に来てから出産して育てていたのだった。
何も知らないその子はケイマンの焼けただれたその頬をやさしく撫でる。
さすがの鬼畜ケイマンも息子の無邪気な笑顔には勝てず、あえなく逮捕される。
ホッチの家ではジャックがハロウィンの仮装を決めていた。カッターシャツに
ネクタイを適当に巻きつけてホッチの前に現れる。何の仮装かと尋ねると
「本当のヒーローになりたかったから、この衣装にしたんだよ」と言う。
ホッチは「そのヒーローは誰?」と聞くと「これはパパだよ」と答える。
これにはさすがの鬼畜・・じゃなかったホッチも目尻を下げてメロメロ状態で
ジャックを抱きしめる。チャンチャン。
〜今回は〜
ジャックは母親を亡くしたものの、しっかりと成長しているようでホッチも一安心。
デトロイトではハロウィンに放火が多発したり、デトロイト・ポリスが犯罪を抑制
しているのも全て事実なんですね。
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では、また
若い黒人男性が拉致されて倉庫内に引きずりこまれる。そして顔に布を
被せられ生きたまま火をつけられる。
ホッチの家ではハロウィンの飾りつけを親子でしている最中。息子のジャック
はスパイダーマンの仮装がお気に召さないようである。
BAUではリードがハロウィンの歴史のうんちくをプレンティスに無理矢理
話して嫌がられている。そこへホッチが来て捜査会議が始まる。
今回はミシガン州デトロイト。2年続けてハロウィンの3日間に一人づつ殺害
して今年も1人被害が出て計7人。残り2日の内に逮捕しなければ、また来年
まで潜伏してしまう。早速デトロイトへ出発する。
機内ではリードのうんちくが始まる。毎年デトロイトではハロウィンの3日間
を「デビルズ・ナイト」と呼ばれて盛り上がる。だがそれに乗じて放火が多発。
多い時は3日間で800件もあったが今は100件程度にまで減少したらしい。
デトロイト消防本部に到着したホッチらを本部長のガーナーが出迎える。
放火殺人にFBIが捜査に乗り出した事に驚きを隠せない。
ホッチとロッシはモルグへ行って昨夜の被害者トニー・トレルの検視結果を聞く。
後頭部に陥没痕があり生前のものとわかる。そして顔には布のようなものが
付着していた。
昨夜の現場にはモーガンとプレンティスが行く。ガーナーの説明によると
「デトロイト・ポリス」というボランティア組織が警戒しているので、最近は
減少傾向にあると言う。この現場は古いエンジン工場跡である。モーガンは
3日間だけの犯行である事や現場の状況などから綿密に計画されたと推測する。
犯人の男はラジオを聞いている。その中でDJは今回の放火殺人事件の捜査に
FBIが介入していると話している。それを聞いた犯人はピクリと反応する。
捜査会議が始まる。被害者は昨夜のトニーを含めて7人。最初の被害者の
トミー・プロクターは前科タップリで何度も焼き直されている点から怨恨の
線であると推測する。(何度もって魚かよ!)
プレンティスはトニーの妻に話を聞く。夫の遺体写真を見せるように求められるが
あまりの酷さなだけに見せるのを渋る。そしてロッシが彼女を暗示にかけて
昨夜の状況を聞きだす。夫と二人でハロウィンの祭りに来ていて、彼女は
ギリシャ料理に興味を示すがトニーはメキシコ料理の方に行く。その隣に
怪しい男が座っていたらしい。その男は片耳がなく顔はマスクのようなものを
被っていたようだったと語る。
それを伝え聞いたガーナーは「まるでエルム街の悪夢のフレディだな」と言う。
その男は火傷を負っているようで、恨みが犯行の原因だと結論づけられるが
ガーナーは否定する。
その夜。ワゴン車を止めて娘と歌いながらトランク内を整理する男性。その
男性を背後から犯人の男は殴り倒して拉致する。
捜査会議中の本部に、また新たに男性が拉致されたとの一報が入る。捜査本部
にも緊張が走る。
拉致された男は犯人を「ケイマン」と呼んでいる。そして命乞いをするが、
完全無視で車を走らせる。
ガルシアの調べで拉致されたのはクリストファー・エドワーズという既婚男性
で建築業を営んでいる。最近発注していない業者と給与データをクロス検索
してケイマン・スコットなる人物が浮上する。彼は2005年にエドワーズの車に
同乗していてトミーの車に追突される。そして車は大破し炎上。この事故で
ケイマンだけが大火傷を負う。この事故が放火殺人への導火線になったので
あった。
ケイマンの住所もわかりモーガンとプレンティスが急行する。倉庫のような
場所で生活感は全くなかった。私物らしき物もなく、次の犯行を匂わすような
物もなかった。
ケイマンはエドワーズに火をつけていると、通りがかりの車に跳ね飛ばされて
しまいケイマンは慌てて車を残してトンズラする。
現場に到着する捜査チーム。車には溶接道具や檻が残されていた。ケイマンは
エドワーズに解雇されていた事もわかった。
捜査の網をかいくぐって逃げ惑うケイマン。彼の手には女性とのツーショット
写真があった。
モーガンはケイマンの家から女性の写真を見つける。直ぐにガルシアに送信
してその女性との関連を調べさせる。
逃亡中のケイマンは「ジェイモーズ・ダイナー」という店に辿り着く。店内に
侵入して店主のジェイモーに「トレイシーを出せ!」と迫る。
ガルシアの調べで写真の女性の背後に写っている店がジェイモーズ・ダイナー
とわかる。
捜査本部にジェイモーズ・ダイナーから出火したとの連絡が入り捜査チームは
急行する。ホッチは何とかジェイモーを救出してトレイシーが危ないと聞く。
ガルシアの調べでジェイモーの娘がトレイシーだったが、妻の死後は彼女の妹
が養女として引き取っていたので捜査チームはその家に急行する。
ケイマンは既に妹夫婦の家に押し入っており、夫を殴り倒して「トレイシーは
何処にいるのか?」と聞いてくる。夫妻は「ここにはいない」と話している
ところへトレイシーがのこのこやって来る。事故後に音信不通になった彼女に
怒りをぶつけるケイマン。そこへ幼い男の子がのこのこやって来る。(またかよ!)
そこへホッチが入って来て銃を向ける。火をつけようとするケイマンに対して
トレイシーは「その子はあなたの子よ」と言う。実は事故後に妊娠がわかって、
この家に来てから出産して育てていたのだった。
何も知らないその子はケイマンの焼けただれたその頬をやさしく撫でる。
さすがの鬼畜ケイマンも息子の無邪気な笑顔には勝てず、あえなく逮捕される。
ホッチの家ではジャックがハロウィンの仮装を決めていた。カッターシャツに
ネクタイを適当に巻きつけてホッチの前に現れる。何の仮装かと尋ねると
「本当のヒーローになりたかったから、この衣装にしたんだよ」と言う。
ホッチは「そのヒーローは誰?」と聞くと「これはパパだよ」と答える。
これにはさすがの鬼畜・・じゃなかったホッチも目尻を下げてメロメロ状態で
ジャックを抱きしめる。チャンチャン。
〜今回は〜
ジャックは母親を亡くしたものの、しっかりと成長しているようでホッチも一安心。
デトロイトではハロウィンに放火が多発したり、デトロイト・ポリスが犯罪を抑制
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では、また