エレメンタリー2 ホームズ＆ワトソン in NY #4 「罪と罰」

「罪と罰 / Poison Pen」

(HPより)

ボンデージスーツを着た中年男性タイタス・デランシーの死体が発見された。

彼は企業のCEOで、死因はニトログリセリンによる毒殺だった。タイタスには

妻ペリと2人の息子がいた。話を聞きに行くと、ペリは後妻で息子は前妻の

子どもだと分かる。息子たちにはアン・バーカーという世話係がいたが、

彼女に会うなりホームズの表情が変わる。彼女は90年代に父親をニトロで

毒殺したとして世間を騒がせた過去があり……。

(以下、ネタバレ)

早速アンを聴取するが犯行は否定。彼女の話を聞いてホームズは父親殺害は

彼女だが今回は濡れ衣を着せられたと推測する。そしてタイタスの妻ペリは

夫の浮気を疑って探偵を雇いアンを尾行させていたのが判明。直ぐに聴取する。

ペリはニトロを買ったのも認めるが夫を殺すのは思いとどまったとぬかす始末。

ホームズはタイタスの死でかなりの遺産を受け取る彼の息子グレアムを疑うが

否定する。だが彼はスマホでアンとタイタスの口論を録画していた。タイタスは

タブレットが盗まれてアンを疑って口論になったと言う。部屋を捜査して通気口

が多いのに気付いたワトソンはタブレットを発見。それにはタイタスが息子の

グレアムに性的虐待をする映像が収められていたのだ。しかし彼は頑なに犯行は

否定しくさる。そして彼をかばってアンは自分が殺ったと自首して来る。ホームズ

は彼女を意志を汲んでグレアムに追及するのをやめる。捜査は終了するが、

スッキリしないホームズは一人黙々とボクシングジムでサンドバッグを殴り続ける。



アンはグレアムをかばって自供したけど、グレアムはそれをどう感じているのか？

アンに対しても悪いとは感じていないようだったけど・・。不満の残るラストでした。

では、また