CSI : 14 科学捜査班 #9 「とり憑かれた部屋」

「とり憑かれた部屋 / Check in and Check Out」

(HPより)

モーテルの114号室で、アリゾナからやってきたスミス夫妻がそれぞれ100カ所

以上も刺された無残な死体で見つかる。実は、この部屋では11週間前に若い男が

脚を切断されて死亡し、4週間前には別の夫婦が襲われ、妻が頭をメッタ打ちに

されて死んだ。関連性は見当たらないが、同じ部屋で惨劇が繰り返される理由は

何か？　バスルームの遺留物や痕跡から、事件当夜部屋にはスミス夫妻以外に

もうひとりいたことが分かる。

(以下、ネタバレ）

ヘンリーの調べで同一部屋での3件の事件に共通するDNAを採取。その男ランドール

をブラス警部が聴取するが、こやつは殺害を否定。部屋に娼婦を呼んでアホ程

プレイを楽しんだとぬかす始末。事件の被害者で唯一の生存者アレックスに

ランドールの写真を見せるも妻を殺害した犯人ではないと言う。ホッジスの調べ

で現場からホームレスがいた痕跡を発見。該当するルディという男を警部らが

聴取する。イカれたこやつはスミス夫妻の殺害をあっさりと認める。だが他の

2件は曖昧な供述をしくさる。しかしドラマは23分では終わらない。同じ114号室で

第4の殺人が発生。高校の女性教師アリソンが教え子のマシューを刺殺したのだ。

模範的な教師アリソンが何故凶行に及んだのか？彼女は家庭トラブルの相談であの

部屋に呼ばれたが、そこで魔物か何かに憑りつかれて変になったと言うのだ。



部屋に原因があると見てホッジスとヘンリーが114号室内を調べていると突然

ホッジスが唸り声を上げて豹変。いきなりヘンリーは襲われるが、何とか難を逃れて

ホッジスは病院送りになる。そしてホッジスの体内から吸収された強力な自家製

LSDが検出される。ニック達は完全防備で部屋を再度調べ直す。そこでバスルームの

消臭スプレーに仕込まれたLSDを発見。さらにそれは隣室から管を伝って送られて

いた。その隣人のじじいを追及するとオーナーに無理矢理にLSDを送る機器を設置

されていたのだ。オーナーは114号室に危険ドラッグを噴出させてその模様を自室

で生中継で鑑賞しくさっていたのだ（何たるサンタルチア！）。速攻で鬼畜オーナー

のトレントを逮捕する。早速こやつを警部が聴取する。全く悪びれた素振りも見せず

楽しそうに事件の詳細を話すトレントに痛烈なホレイショ節・・・じゃなかった

ブラス節炸裂！「これからは25年以上もお前が狭い部屋で監視される番だな～」。

モーガンは入院中のアレックスの元へ向かう。彼もLSDを浴びて人格が豹変したのだ。

モーガン曰く「あなたが見たと言う妻殺害犯はあなた自身なのです。」ガックリと

うなだれるアレックス。事件解決後、ホッジスはLSDのせいだとはいえヘンリーに

襲った詫びを入れる。「許ちてくれる？」、「許ちゅ」。ガッチリ握手して手打ち

となった。（チャンチャン）



何と温厚なホッジスが悪魔に豹変（！）でも最後はヘンリーに詫びて仲直り。

一件落着でした。ψ(｀∇´)ψ

ニックが久々の復活。でも休んでいた理由の説明とかはなかったですね。でも逆に

今回はサラがお休みでした。(。・ε・`。)

女教師アリソンを演じたのは「アメリカン・アイドル」出身のシンガーのJordin Sparks

でしたね。彼女の曲「Battlefield」はお気に入りの一曲でした。d(*・ω・*)b♪

では、また