CSI : 14 科学捜査班 #11 「サンタクロースを探して」

「サンタクロースを探して / The Lost Reindeer」

(HPより)

会社経営者ボナムの自宅の庭でサンタクロースの格好をした男の死体が見つかる。

男はボナムの元で働く従業員のファンテ。仕事もでき仲間から好かれていたと

いう話だったが、背中を刺されたうえソリのランナーで脚を切断されていた。

前夜クリスマスパーティーが催されていた現場には、人工雪が撒かれていたため

証拠採取も一筋縄ではいかない。ボナムの幼い息子に話を聞いてみると事件の夜、

家の中にトナカイがいたと言い……。

(以下、ネタバレ）

ホッジスはボナムの息子ブレイクに「君が見たのは夢だ」と言い、サンタを否定

しようとするとモーガンがギロリ。彼女は現場からコンタクトレンズを発見。

それはストリッパーのレイチェルの物だった。早速セクシー・トナカイのレイチェル

に話を聞く。興奮して迫ってきたファンテに一発お見舞いしたが殺害はしていない



と言う。グレッグの調べではファンテが麻薬か何か怪しい物の入った寿司を注文

していた可能性が浮上する。ニックはパーティーの撮影映像をチェックすると最初

にサンタの衣装を着ていたのはファンテではなかった。だが途中からファンテに

代わった。犯人はそれを知らずに標的だと思って殺害したのだ。さらにグレッグの

調べで本物のトナカイを調達したジェイソンが仕事の裏で麻薬の密輸入を手掛けて

いたのが判明する。ブラス警部がジェイソンを聴取するが「何の事やら～」と惚け

倒す始末。しかしグレッグの調べでジェイソンに兄がいるのがわかり、麻薬密輸で

服役していたが今は入院中だった。その兄ゲイリーは腎臓病で弟ジェイソンから

腎臓を提供する事になっている。だから殺すわけがないと言うのだ。と言う事は

提供する側を始末すればゲイリーは死ぬ事になる。標的はゲイリーだったのか？

その後、フィンの調べでゲイリーの資金洗浄の金融機関がそれに感づき、先手を

打とうとして、たまたまその職員だったボナムの妻を殺害していたのだ。復讐に

燃えるボナムは恨みを晴らす筈が間違ってファンテを殺害してしまったのだ。

(何たるサンタルチア！）。ブラス警部は部下をアホ程引き連れてボナム逮捕に

向かうが息子のブレイクしかおらず、彼によると知らない男達に連れて行かれた

と話す。ホッジスが話を聞くとジェイソンらしい男が連れ去ったようだった。

グレッグはジェイソンのトラックの足取りを辿り居場所を特定。ボナムを拷問

していた所で逮捕する。そしてボナムもついでに逮捕する。事件解決後、CSIの

面々はクリスマス・パーティーを開くがホッジスはブレイクの絵本の相手をして

いて参加出来ずじまい。だがそんな彼へのプレゼントはモーガンからのスノードーム。

メッセージカードには「あなたは私のヒーローよ」と書かれてあった。ホッジスは

それを見てニヤリ。



(今回は・・・）

いきなりサンタが殺害される展開でしたが、最後はほっこりさせられました。

モーガンへプレゼントしたのはグレッグでしたが、モーガンはホッジスへ

プレゼント。やっぱりこの二人はお似合い？(○´3｀)

今回はサラがお休みでした・・・残念。从´_υ｀从

ボナムの息子ブレイクを演じた少年はJadon Wells。「デクスター」でも息子役

でしたね。今回その彼の母親（写真のみ）を演じたのは本当の母親らしいですね。

では、また