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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き4 #10 「結ばれた2人」

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「結ばれた2人 / Cuffed」

(HPより)

目が覚めると、キャッスルとベケットは手錠でつながれ、見知らぬ場所に監禁

されていた。薬の影響であいまいな記憶を、懸命にたぐり寄せる2人。そして

思い出したのは、その日の朝に行ったモーテルの殺人現場だ。被害者の男は指紋

を焼かれており、部屋に身元を示す物は何もなかった。そこからなぜ監禁される

に至ったのか。分署では、行く先も告げずに出ていったきり帰ってこない2人を、

ライアンとエスポジートが心配していた。

(以下、ネタバレ)

二人は事件の捜査で訪れた屋敷の中で檻に監禁されている老婆を発見。彼女を

助け出そうと試みる所で記憶が途切れていた。その後に何があったのか?

事件の捜査では被害者の男性とロン毛の男がカフェで話しているのが判明する。

署ではベケットの車を発見し近くの防犯映像を見ると車から降りて来たのは

怪しげな男だった。バカ上司ゲイツはキャッスルのせいだと決めつける始末。



二人は自分達の目の前に大きなボックスを見て鍵を開ける。するとその中には

血痕の付いた手錠や刃物がてんこ盛り入ってあった。署では被害者の指の皮膚に

残された僅かな指紋の表皮から身元を割り出す。トラックドライバーのスプーナー

と判明。そしてカフェで話していたロン毛の男が署にやって来る。彼は麻薬取締官

のマルティネスでスプーナーとその組織を追っていたのだ。だがその最中に先手を

打たれてスプーナーは消されたのだ。間もなくしてスプーナーのトラックが発見され

捜査チームが急行する。何もなかったが多量の血痕が付着していた。監禁されている

二人は部屋の屋根付近にハッチを見つけて肩車で何とかベケットの手が届いてそれを

開けようとするといきなり男が覗き込んでニヤリとして閉められてしまう。署では

二人が訪れた屋敷を特定し急行する。そしてハッチを見つけて開けるが誰もいない。

どうやら監禁場所は別のようだが、屋敷の住人は防犯映像に写っていた怪しい男達

だった。エスポジートはマルティネスの捜査資料から銀行の差し押さえ物件が事件に

関与していると断定する。二人は隣から物音が聞こえるので薄くなっている板の壁を

蹴り倒してこじ開けると隣の部屋からヌっと顔を出して来たのは何と虎(!)だった。

このままでは二人共餌になってしまう。一方署では怪しい物件から二人が監禁されて

そうな場所を11箇所にまで絞り込む。そして二人の悲鳴を聞いたライアン達が遂に

発見するも背後から銃を構える老婆がニヤリ。だが大挙駆けつけた警官隊に取り

囲まれて老婆とその愚息どもは観念する。マルティネスによると老婆とその愚息達は

絶滅危惧種の虎等を違法取引していた。それの輸送を請け負ってたのがスプーナーで

口封じに消された。そしてその屋敷に来たベケットらは薬で眠らされて監禁されたの

だった。事件解決後、ベケットは「今度あなたと監禁されるなら、虎抜きでね」と

言われたキャッスルは思いっきりニヤリ×2。



(今回は・・・)

お互いけなし合っていましたがかなり二人の距離は縮まった雰囲気でした。なんか

二人のやりとりはB級ラブコメみたいでした。それにしてもゲイツ警部って使えない

上司ですな~。

では、また

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