「奇妙な果実 / Strange Fruit」
(HPより)
ワシントンDCで工務店を経営する模範的な黒人市民、チャールズ・ジョンソン宅
の裏庭から2体の白骨死体が発見される。ジョンソン家はチャールズ、妻ティナ、
長男ライルの3人家族。ホッチがFBIを名乗った途端にライルが逃走を試みたため、
3人ともBAUに連行されて別々に事情聴取を受けることになる。発見された白骨は
どちらも女性のもので、ライルと同年代。しかも性器を切り刻まれた痕跡があり……。
(以下、ネタバレ)
死体の内一体がメアリーアンという金髪美女と判明。何とライルと高校の同級生
なのだ。おまけに部屋からは彼女とのツーショット写真も見つかる。それでも惚け
倒すライルをJJが追及すると、一転容疑を認める。そんな中、庭から3人目の死体
が発見される。今度は男性で35年も前に殺害された死体だった。同一犯と疑うBAUは
ライルを無罪と断定。犯人は一家の主チャールズだと確信してロッシとJJは追及するが、
当の本人は「何の事やら~」と余裕の否定。捜査が進む中、男性の身元はモーゼと
判明。彼はメアリーアンの父親カールと同じ白人至上主義集団KKK(クー・クラックス・
クラン)のメンバーだった事がわかる。そんな男の娘と交際している息子に腹を立てて
両方殺した?と推測する。ロッシは何とか自供を引き出そうと試みるが、チャールズ
はひたすら惚け倒す始末。そんな中、また新たに4人目の死体が発見される。今度も
男。ガルシアの調べでKKKの男の娘レイチェルが10年前に失踪しているのもわかる。
さらにカールの父親違いの姉オードリーが病死していたのも判明する。それも犯行の
きっかけになったのか?オードリーが死の床でチャールズに書いた手紙が発見された。
それは謝罪文だった。実は学生時代にチャールズとオードリーは交際していたが、
浮気した彼女がチャールズにレイプされたと嘘をついたのだ。それで白人達に大事な
ジュニアを切断されたのだ(何たるサンタルチア!)。という事はライルは実子ではない。
それを彼にバラさない条件でチャールズはようやく全ての罪を告白するのだった。
(今回は・・・)
昔見た日本の刑事ドラマ「太陽にほえろ!」で山さんが取調べ室で犯人とサシで自供
を迫るエピソードがありました。製作者の話では予算を抑える為の措置だったそうです。
今回のクリマイも理由はともかく、ロッシと犯人の取調べ室での丁々発止のやり取りを
描くエピソードでした。但しこれは両者の高い演技力あっての話だけに、ロッシと
相手チャールズの鬼気迫る演技が見応えがありました。たまにはこういう地味ながら
じっくり見られるエピソードもいいですね。では、また
(HPより)
ワシントンDCで工務店を経営する模範的な黒人市民、チャールズ・ジョンソン宅
の裏庭から2体の白骨死体が発見される。ジョンソン家はチャールズ、妻ティナ、
長男ライルの3人家族。ホッチがFBIを名乗った途端にライルが逃走を試みたため、
3人ともBAUに連行されて別々に事情聴取を受けることになる。発見された白骨は
どちらも女性のもので、ライルと同年代。しかも性器を切り刻まれた痕跡があり……。
(以下、ネタバレ)
死体の内一体がメアリーアンという金髪美女と判明。何とライルと高校の同級生
なのだ。おまけに部屋からは彼女とのツーショット写真も見つかる。それでも惚け
倒すライルをJJが追及すると、一転容疑を認める。そんな中、庭から3人目の死体
が発見される。今度は男性で35年も前に殺害された死体だった。同一犯と疑うBAUは
ライルを無罪と断定。犯人は一家の主チャールズだと確信してロッシとJJは追及するが、
当の本人は「何の事やら~」と余裕の否定。捜査が進む中、男性の身元はモーゼと
判明。彼はメアリーアンの父親カールと同じ白人至上主義集団KKK(クー・クラックス・
クラン)のメンバーだった事がわかる。そんな男の娘と交際している息子に腹を立てて
両方殺した?と推測する。ロッシは何とか自供を引き出そうと試みるが、チャールズ
はひたすら惚け倒す始末。そんな中、また新たに4人目の死体が発見される。今度も
男。ガルシアの調べでKKKの男の娘レイチェルが10年前に失踪しているのもわかる。
さらにカールの父親違いの姉オードリーが病死していたのも判明する。それも犯行の
きっかけになったのか?オードリーが死の床でチャールズに書いた手紙が発見された。
それは謝罪文だった。実は学生時代にチャールズとオードリーは交際していたが、
浮気した彼女がチャールズにレイプされたと嘘をついたのだ。それで白人達に大事な
ジュニアを切断されたのだ(何たるサンタルチア!)。という事はライルは実子ではない。
それを彼にバラさない条件でチャールズはようやく全ての罪を告白するのだった。
(今回は・・・)
昔見た日本の刑事ドラマ「太陽にほえろ!」で山さんが取調べ室で犯人とサシで自供
を迫るエピソードがありました。製作者の話では予算を抑える為の措置だったそうです。
今回のクリマイも理由はともかく、ロッシと犯人の取調べ室での丁々発止のやり取りを
描くエピソードでした。但しこれは両者の高い演技力あっての話だけに、ロッシと
相手チャールズの鬼気迫る演技が見応えがありました。たまにはこういう地味ながら
じっくり見られるエピソードもいいですね。では、また