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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き5 #3 「秘密」

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「秘密 / Secret's Safe with Me」

(HPより)

女性の射殺体が発見される。被害者の双子のきょうだい、ウェンデルも地下鉄

事故で死亡していることが判明。キャッスルとベケットは2人の死がつながって

いると見て、捜査を行う。ウェンデルが運転手を務めていた屋敷では、彼の死亡

直前に盗難事件が起きており、400万ドル相当のブレスレットが盗まれていた。

そのブレスレットが犯行の動機と思われたものの、どこを探しても見つからず、

捜査は暗礁に乗り上げる。

(以下、ネタバレ)

被害者女性ウエンディは勤務先のフィラデルフィアのピザ店から売上金4,000ドル

を持ち逃げしてN.Y.まで来ていた。そして怒った店長が追って来たのだが、犯行

は否定。薬莢の指紋も一致しなかった。ライアンの調べでウエンディが差押え倉庫

の中身の競売に参加していたのが判明。キャッスルとベケットは競売に参戦し、

無事に(?)3,600ドルで落札する。その持ち主ウエンデルはウエンディと同じ

苗字で生年月日も同じ。二人は双子なのか?だがウエンデルは地下鉄事故で既に

死んでいた。ウエンディはそれが事故ではないと吹聴していた。そして彼女は殺害

された。ウエンデルはアンジェリカという富豪女性のお抱え運転手をしていた

のが判明する。早速彼女に話を聞くとウエンデルが死ぬ前に彼女の400万ドルもの

ブレスレットが盗難に遭う事件があった。ウエンデルはそれを倉庫に隠したのか?

キャッスルの家ではアレクシスが大学に行くのでディナーを予定していたのだが、

父親がベケットと交際しているのを知り、ふてくされて予定をキャンセルする始末。

ブレスレットの窃盗犯は二人組だったらしく、ウエンデルの共犯者が彼を殺害し、

彼の妹も殺害したと推測。競売に参加していた不審な人物フェリックスの自宅へ

急行する。だが彼は単なる競売オタクだった(どんなオタクやねん!)。彼に

競売への参加を要請した人物がいた。そいつが窃盗の共犯者で殺人犯なのか?。

ライアンの調べで事件前に違反キップを切られたマルコという男が窃盗犯の似顔絵

にそっくりだった。そのマルコは競売前に倉庫から金庫を盗んでいる映像があった。

直ぐにマルコを逮捕して聴取する。だがこやつはウエンデルに頼まれて窃盗に協力

したが彼が死んだので倉庫に盗みに入ったとぬかす。しかし倉庫の中は空っぽだった。

捜査が暗礁に乗り上げる中、キャッスルは、窃盗はアンジェリカが仕組んだのでは

ないか?と推測。家宅捜査令状を取って自宅金庫を開けるとブレスレットが入った



ままだったのだ。アンジェリカは負債を抱えていたのでブレスレットが盗難にあった

と嘘をついて保険金を受け取ろうとしていた。家は荒らされていたが、何も盗まれて

いなかったとぬかす始末。キャッスルは倉庫にあった人形の中に秘密があるとみて

叩き割るとUSBメモリと義眼が入っていたのだ。実は双子の両親は追突事故で死んで

いた。その現場に義眼が落ちていた。犯人の物なのだ。そして隻眼の犯人を探して

いて、ついに見つけた。その人物はアンジェリカの執事だったのだ。義眼と薬莢のDNAが

一致し執事は逮捕された。事件解決後、帰宅したキャッスル。アレクシスは大学に

進学したので一人暮らしの為に家を出た。残った荷物を見てしんみりする。だが

賑やかな母はこれからも一緒に暮らすと言うのだ。



(今回は・・・)

人形で一喜一憂するゲイツ警部。彼女は本当に役に立たない上司ですね。キャッスルも

相変わらず嫌われたままだし。でもベケットとはすっかりラブラブモード。

それにしても差し押さえられた貸し倉庫の中身の競売ってアメリカのドラマでよくある

シーンですが、そんなガラクタを欲しがる人って大勢いるのかな?お宝発見なんて殆ど

ないでしょう。引越しの前にやるガレージセールみたいなものかな?とも考えたり

しました。

では、また

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