Person Of Interest S2 #13

「亡霊」

前回ラストでドネリーの運転する車にトラックが追突してきた続きから話は
始まる。横転した車からカーラがドネリーを射殺してリースを連れ去る。
目を覚ましたカーターがフィンチからの電話に答えて、とりあえずその場所
から去る。

リースは気がつくとバスの中。目の前にはカーラが不気味な笑顔で話す。
リースと隣のスノーの二人にある仕事をしてもらうと言う。二人の腹には
お約束の爆弾もセットしてある。

傷心のカーターに事情を知らないファスコから電話がかかる。ドネリーが
殺されたとの報告。だがカーターは事実を言えず、その現場に向かう。
ファスコは心配で尋ねるが、うまく答えられない。だが彼女が落としたピアス
を車内から見つけていて、同乗していたのはバレていた。

カーターとファスコはフィンチからカーラの情報を聞く。カーターはフジマ
社に侵入していて追ったスノーからカーラの事は聞いていた。彼がそこから
盗んだハードドライブと関連があるのか？

リースとスノーはとある建物の一室に来ている。そこで会った男二人から
あるディスクを受け取る段取りらしい。だが彼らは値段を吊り上げてくる。
カーラから「殺せ！」との命令が下るが躊躇していると、隣のビルから監視
していたカーラが速攻で男二人を射殺する。

2010年。中国オルドスで爆撃を受けるカーラ。目を覚ますと病院のベッドの上。
そこに初老のアジア系男性が来る。彼はカーラの事は全て知り尽くしており、
彼女が回収したラップトップも持っている。彼女に話しつつニヤリ。

2012年。カーラからの次なる指令は食事中のATF職員二人に成りすませとぬかす。
彼らを速攻でシバキ倒し、背中にどでかく「ATF」とプリントされたジャンパーを
着て指示された現場に向かう。

カーターの調べでスノーがフジマ社からパクったハードドライブは軍事目的の物
だとわかる。そしてリースらしき見知らぬメールが届く。「不発弾」との暗号。
リース不在でベアーも元気がない。

リースとスノーは指示のあったビルに来る。爆破予告があり避難の最中。彼らも
ATFでは中には入れてもらえないが、リースは言葉巧みに説得して中に入る。

カーターとファスコはリースらがATFを追っているのは突き止めたが、行き先が
わからない。だがあるビルで爆破予告があったとの情報を得る。フィンチが
調べてそのビルの21階がダミー会社だと突き止め、カーラの目的はここだと
推測する。

リースとスノーはビルの21階に向かう。そこではデルタフォースがマシンガンで
お出迎えする。だが二人は速攻でシバキ倒す。そしてカーラは二人の腹の爆弾を
カウントダウンさせる。

2011年。病院のカーラの元にまた来る謎のじじい。彼は中国政府の者ではないと
言う。（だったら誰やねん！）彼女を雇いたいらしく、その条件としてオルドス
で彼女を殺そうとした真の黒幕を教えるようである。だが「どうしてタイタンが
滅んだのか？」（って知るか！はよ教えろじじい！）

2012年。ビルの21階でさらに奥へと進むリースとスノー。警備員も軽いパンチで
倒す。（ここはどんな警備しとんねん！）カーターとファスコは21階まで階段で
上がる事にする。「えっ本気かよ！」By:ファスコ

リースとスノーは職員の一人を拉致してシステムルームへと入る。その職員
ケヴィンによるとここには国防総省のあらゆるサイバー兵器があると言う。
カーラの目的はこれなのか？フィンチの調べであらゆるシステムをダウンさせる
ウィルスが目的だと推測する。

リースがカーラの目的を阻止しようとすると、命が惜しいスノーが邪魔をする。
そこへカーラが登場。リースが背くのは想定内らしく、彼女は二人がビルの
取引場所から持って来たドライブを国防総省のネットワークにセットする。
そして3人をその部屋に閉じ込めて彼女は自分だけとっとと帰る。

リースとスノーは何とか部屋から脱出するも、命が惜しいスノーに殴られる。
彼は自分だけとっとと逃げる。そこへ階段を上がってきたカーターとファスコ
が汗もかかず息も切らさずにやって来る。だが爆弾ベストを着用してるので
一人屋上へ向かう。すると何故かフィンチが待っている。彼は何とか爆弾を
解除しようと試みる。