キャッスル ～ミステリー作家は事件がお好き5 #19 「お向かいの情事」

「お向かいの情事 / The Lives of Others」

(HPより)

スキーで脚を骨折してしまい、家に閉じこもるしかないキャッスル。ベケットは

国税庁職員が殺害された事件で忙しく、捜査に加われないキャッスルはふてくされ

モードだ。退屈しのぎに双眼鏡で向かいのマンションをのぞいていると、恋人に

浮気された男が、ナイフ片手に彼女がいる寝室に入っていくのを目撃してしまう。

遺体を処分しているらしい様子もあり、キャッスルは殺人事件だと訴えるが、

ベケットは信じようとしない。

(以下、ネタバレ）

以前国税庁に怒鳴り込んで来たレナーを呼んで聴取するも犯行は否定する。一方、

キャッスルは向かいのマンションの男が血で染まった手を洗ったのを見たが

ベケットは信用しようとしない。殺人事件の捜査は被害者の隠し口座に大金が

入金され、その相手は大物ギャングのバレンティノだった。一方、キャッスルは

アレクシスも巻き込んでマンションでの殺人の証拠探しに奔走する。聴取した



バレンティノも犯行は否定する。そして夫が妻に多額の生命保険をかけていたのが

判明する。一方、キャッスルは証拠を得る為にマンションの一室に侵入するが、

男が急に帰って来る。その場は何とか逃げたがキャッスルの疑念は増すばかり。

そして男が借りている倉庫に出向き中身を無断で見るが死体はおろか、証拠すら

なかった。さらに冷蔵庫の中に死体があると主張するので、ベケットは仕方なく

その男の部屋へ出向く。するとその男に襲われる。キャッスルはライアン達と

部屋に突入すると皆一同大爆笑。実は誕生日のキャッスルへのドッキリだったのだ。



そこからベケットは事件の糸口を掴む。事件の防犯映像を見ていた警備員の女が

被害者の夫と浮気して殺害し女が映像を加工していたのだった。事件解決後、

キャッスルはドッキリへのお返しだと言ってベケットを寝室へ連れて行くのだった。

(今回は・・・）

ライアンも言ってましたが、ヒッチコックの映画「裏窓」ばりの設定でした。

アレクシスが協力するあたりからドッキリなのかな？とは思いましたが、

その通りだとは。でも結構楽しめました。でも事件の方は急転直下の展開で

驚きました。

では、また